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    3CAN116 その3

     みなさん、こんにちは。
     ひょっとしたら日本国内初かもしれない素人によるGermanMAESTRO 3CAN116のレビューの続きです。
     ところで前回の記事で書き忘れたことが在ります。
     GermanMAESTRO正規代理店であるスタジオジータさんのサイトでは、この3CAN116の仕様について、6.3mm標準変換プラグ付属となっておりますが、これは多分間違いです。
     私のには付属しておりませんでしたし、オフィシャルメーカーサイトにも変換プラグ付属の記載は在りません。
     他の機種については”Stereo-Multi-Jack 3,5 / 6,3mm”のような記載になっておりますが、この3CAN116については3.5mmとしか記載が在りません。
     私は6.3mm変換プラグを”売るほど”持っていますから、付属していなくとも何の問題も在りませんが、一応注意が必要です。

     ってなワケで、問題の核心である音質について書きます。
     メーカーサイトには、
    「モバイル用途ではあるけど、ハイエンドの要件を満たしてユーザーも腰を抜かすであろう!」(思いっきり意訳)
     ってなことが書いてあります。
     まあしかし、メーカーサイトなんてモノは自画自賛するのが普通です。
     ワザワザ「やっぱり価格なりだからさ、その辺は……、まあ目を瞑ってちょ!」
     とか書くワケありません。
     もっともそのように書いてあったりしたら逆に、
    「何て正直で良心的なメーカーなんだ!」
     と思う人もいたりして。

     まあとにかく、そもそもの目的が”お布施”の私だから、繰り返しになりますが期待していなかったのです。
     しかしね、期待が無いのが功を奏したってこともあるかもしれませんが、このヘッドフォン、
    「ちょっとヤバいかもしれませんぜ、旦那!」

     装着感は軽くて大変よろしい。
     ケーブルが脱着できないのは残念ですがまあ10,800円だから……。
     そしてその実力は!?

     う~ん、上位機種の良い所、解像度の高さとアタックレスポンスの良さはそのままです。
     そして所謂モニター寄りでは無く、リスニング寄りであることからか、このサイズで密閉型なのに音場が広いです。
     これはけっこうビックリしました。
     残響音が空間に広がります。
     低音寄りなのは確かなのですが、空間を感じますので高音域もキレイに響きます。
     私は手持ちがモニターフォン寄りのモノが多いですので、このヘッドフォンを着けていると単純に”リスニングフォンは楽しい!”というのが実感できますね。

     ただし、ちょっとだけ中音域の豊かさが足りないかもしれません。
     この数日間、家では3CAN116、出先でKlipsch Reference On-Earしか聴いていないので比較しやすいので比較しますね。
     Reference On-Earは私自身、モバイル用途としては”神機”だと思っていますが、果たしてその優劣は?
     音場の広さは3CAN116ですが、奥行きは中音の豊かさからかReference On-Earの方が在ります。
     ヴォーカルの艶やかさや、ギターのエッジではReference On-Earが勝りますが、リズムセクションの表現力は3CAN116が上です。
     解像度は3CAN116が上。もっともReference On-Earはそこに注力してないでしょうけど。
     全体的な”音質”という意味では、う~ん、僅かにReference On-Earかなぁ~?
     定価が倍近くReference On-Earの方が上だから仕方ないか。
     とはいえ、現在の市場価格はほとんど同じくらいですが(笑)。

     携帯性はReference On-Earは折り畳めるがより大きく重い。
     3CAN116は折り畳み機構では無いですが、ハウジングがスイーペル機構になっており、ヘッドバンドとハウジングを平らに薄くすることができて、尚且つ軽い。
     実際に持ち運ぶとすると3CAN116の方が上かもしれません。

     実はこの3CAN116。
     外に持ち出したい衝動に駆られるのですが、いかんせんデザインがアグレッシブ。
     普通に考えると若者向きでしょ?
     私のようなオッサンが外で着けると”悪目立ち”の危険性が。
     そういう意味でも、未来永劫私がこの3CAN116をモバイル用途として使用する可能性は皆無であり、モバイル神機としての
    Reference On-Earと比較するのはナンセンスですのでやめましょう。(何じゃそりゃ!?)

     ってなワケで、この3CAN116。
     大変コストパフォーマンスが高いと思います。
     GermanMAESTROの日本国内地位向上のためにも、是非みなさんも買ってください。
     そうですね、たとえばストリートファッションに身を包んで音楽好きな彼氏(ヘッドフォン、イヤフォンマニアは不可)をお持ちの女子の方などは、このヘッドフォンを彼にプレゼントしたりすると大変喜ばれること請け合いです。
     
     発売から既に3年が経過していますが、このヘッドフォンが無視され続けているのは何故でしょう?
     実はユーザーにも指摘されていますが、以前の代理店のやる気の無さかな!?
     誰も信じてないかもしれませんが、ホント、これは良いヘッドフォンです。
     是非、騙されたと思って……。(以下略)


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    3CAN116 その2

     みなさん、こんにちは。
     日本国内において、GermanMAESTROというブランドの火を消さないために、何の期待もせずに”お布施”のつもりで3CAN116というモバイルフォンを買った話の続きです。
     一応この先の記事を読むにあたってのご注意があります。
     読了後、貴方が3CAN116の購入に踏み切り、ある種の幸せを得ることがありますが、当方ではその責任を負いません。
     ただし、それは正しい行いです。
     もしくは、貴方が3CAN116なんか購入しないし、こんなアホなオッサンの言うことなんてイチイチ信用できるかいっ!!という感想を持たれたとしても、それもそれで正しい行いの範疇です。

     さて、話を進めましょう。
     早速届いた3CAN116を開封。
     期待していなかったことも手伝ってか、アレ!?意外とカッコイイじゃん!とか思いました。
     この3シリーズってのはGeremanMAESTROの全機種の中では唯一、デザインらしきものが存在します(笑)。
     モバイル用途を想定していることから、「人に見られる(見せる)」ことを念頭に置いているからでしょう。
     ちょっと見、スカルキャンディのヘッドフォンに似ているかな?とか思いました。
     悪い意味では無くて。
     ちなみにファッションにはけっこううるさい相方が、このヘッドフォンを見て、
    「それ凄くカッコイイじゃん!」
    とおっしゃいました。

     とても軽量でカタログ値で133g。
     そしてもちろん耳全体を覆うアラウンドイヤータイプではなく、耳に乗せるオンイヤータイプです。
     モバイル仕様なのだから当然ですね。
     イヤパッドは合皮製で特別質が良いというワケでは無さそう。
     しかし厚みは充分にあります。
     オンイヤータイプはどうしても側圧が耳全体にかかり、物理的に耳が痛くなってしまうことがありますが、この3CAN116は側圧がとても緩め、パッドも厚目でその点は心配無さそう。
     軽量なので側圧が緩めでもズレることは無さそうです。

     ケーブルは布巻で細目。
     鮮やかな赤色です
     一見ショボそうにも思いますが、布巻なので樹脂の被膜のような”割れ”が起こらないから良いかもしれません。
     ただし、布なので擦れた時のタッチノイズが出ますし、本体が軽量なのでよりその影響を受けやすいかと思います。

     さて問題の音質はどうなのよ?
     一応このヘッドフォンが”低音寄り”である事前情報は得ていました。
     そしてそれはどうやら本当です。
     箱出し直後、それを強く感じました。
     ところで、ヘッドフォンにエイジングは必要なのか?
     というのはよく議論されることです。
     私はどちらかと言うとあまりエイジングは信じていないかな!?
     当ブログでも以前書きましたが、Klipsch Reference On-Earの予備を入手した時に、常用しているのと新品の音を聴き比べてみましたが、その差は感じませんでした。
     ただし、所有機種の中には時間の経過に因って、音が変わったと感じる機種が存在することも事実ではあります。
     
     まあ信じるも信じないも、要は自分が幸せになれる方を選ぶのが吉かと思います。
     そして、それほどあまり信じていないとはいえ、私は新品を買うと必ずエイジングのようなことはします。
     このヘッドフォンも同様で、最初に低音が強めなのを確認した後、DAPやらCDプレーヤーなどで鳴らして放置していました。
     
     え~とですね、そのエイジングもどきも20時間ぐらいが経過した後なんですけど……。
     う~ん、思い切って言っちゃいますが、高音域が出るようになってきたと感じましてね。
     イヤ、脳内補正の要素もきっと在ると思うのですが、これまでの他のヘッドフォンに比べるとかなり顕著な変化を感じたのですよぉ~……。
     さて、その変化した音自体が全体にどう作用したのか?
     長くなったので続きます。

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    3CAN116

     みなさん、こんにちは。
     前回の記事の続きです。
     そうです、私はまたやっちまいました。
     しかしそこには崇高な使命感が在るのです。(ウソつけ!)

     私は現在10本余りのヘッドフォンを所有していますが、同じブランドのモノは持っていません。と書いたところで、クリプシュは2本在ることに気づきましたが、これはあくまで将来のための予備であり、同一機種なのでカウントしません。
     まあそういうことで。

     ヘッドフォン・マニアの方々はけっこう同じブランドのモノをいくつか持っていたりするみたいですが、こんなところからも私が全くヘッドフォン・マニアではないことが判りますね?(そんなことない!)
     ところで、私の音楽野郎としてのムダに長い歴史の中で、複数回購入したことがあるブランドってのを思い返してみました。
     う~ん、オーディオテクニカ、JVC、AKG……、そんなもんですね。
     一応3社思い浮かびましたが、これらを同時に使用していたことはありません。

     さて、話は戻って崇高な使命とは!?
     もう既に興味を無くされている方がほとんどだと思いますが続けます。
     私は昨年の夏に手に入れたGermanMAESTRO GMP8.35Dというヘッドフォンが大のお気に入りです。
     しかし、このジャーマンマエストロというドイツのブランドは、同じドイツのゼンハイザー、ウルトラゾーン、ベイヤーダイナミックなどに比べて日本ではとてもマイナーな存在です。
     多分、普通の人は「何それ?美味いの?」というレベルでしょう。
     音楽好きな人の間でも、ヘッドフォンやスピーカーに詳しくなければ多分、知らないと思われます。(そんなことない!?)

     しかしながら、私的にはこのジャーマンマエストロのヘッドフォンが知られていないのは非常に勿体ないと思うのです。
     だって素晴らしいですから。
     つまり私の使命はジャーマンマエストロの火を消さないこと(イヤ、それどころか火など点いてもいない)なのです。

     そう、ですからこれは崇高な行為なのであります。(敬礼!!)
     これはもう言ってみれば”お布施”みたいなものなのです。
     まあ私一人がやったところでほとんど意味が無いことは明白ですけどね。
     でも私は行動に移さずにはいられなかったのです。

     ってなワケで、お布施ならより高価な方がイイのですが、その辺は色んな意味でチキンでして、っていうか、上位モデルは後のお楽しみに取っておくことにして、私が購入したのはエントリーモデル。
     このブランドでは唯一のモバイル用である、3CAN116というモデルです。

     実はこのモデル。
     日本国内には個人のレビューが見つかりません。
     レビューらしきものは発売当時(2016年春)のショップレビューのみです。
     ですから参考になるレビューは皆無でした。
     しかし使命感に燃える私は気にしません。
     正規代理店のスタジオジータさんより購入しました。税込み10,800円。
     ちなみに他のショップでもこのモデルはリストには在るのですが、全てのショップで”お取り寄せ”になっております。
     実際には購入不可能かもしれません。

     ってな感じで、ホントに国内に在庫があるのかしら?と不安になります。
     正規代理店とは言え、1週間ぐらいかかるのでは?とか思いましたが、先週の月曜の夜中に注文したら翌日には発送完了メールが届き、結局水曜日には届きました。
     何だ、在るじゃん在庫。
     これはお布施だから開封しない!なんてことはもちろんありません。
     ただ、そんなに期待はしていませんでした。
     だってエントリーモデルですから。
     お気に入り機種とは三倍近く価格差がありますから。
     しかぁ~し!それは見事に裏切られました。
     続きは後ほど。

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    傷は浅い

     みなさん、こんにちは。
     先日の記事で、何故私がヘッドフォン好きのオッサンになったのか、イイワケを書きました。
     ところで、私はヘッドフォン好きとは言え、特別高価なモノには手を出していません。
     ええ、私は決して裕福とは言えませんが、20万円以上と言うのならともかく、5万10万クラスであれば手に入れるのは不可能ではありません。

     私が1万~2万円程度のヘッドフォンを何本も買うのを見て、
    「ムダに乱発しないで、腰を落ち着け3本買わないでその費用でもっとイイのを1本買えば!?」
     と思う読者様もきっといることでしょう。
     そう、1本プレミアムクラスのヘッドフォンを買えば、もう買わないで済むのではないか?と思われるでしょう。
     イヤ、実は私もそれは考えるんですよ。
      
     しかしです。
     果たして本当にそうなるのか?
     偉大なるヘッドフォン・マニアの先人達もそうなのか?
     どうやら違うようなのです(笑)。

     たとえば、お気に入りブランドのフラッグシップ機を手に入れたとしましょう。
     購入当初は「もうイイや」と思うことも多いようです。
     しかしですね、ヘッドフォン・マニアというのはもちろん”最高の音”を求めている側面も否定できませんが、ヘッドフォンごとの音の違いを楽しんでいるのがメインだったりします。
     何でも、奮ってイイのを1本買うと、しばらくしてライバル社のフラッグシップも買ってしまったり(笑)、ミドルクラスの尖がった製品などが欲しくなったりするようです。
     多分、イイのを1本買っても止まらないんですよ!
     だからヘタにプレミアムクラスに手を出さない私は、まだまだ傷が浅くて済んでいるとも言えるのです。
     一応自分の中では、おやつは300円までならぬ”ヘッドフォンは5万円まで”という緩いガイドラインが在ります。
     これは堅持していきたいと思うワケであります。(敬礼!!)

     ってなワケで、これは前置きであり本題はここからです。
     何だかんだで”傷は浅い”などとヌカして、自分には非が無いかのように(アホではあるけど)ムダに書き綴ってきましたが……。
     まあ、そういうことなんです。
     つまり……、また買ったのですよ(笑)。
     しかし、今回はちょっと違うのです。(何が?)
     実はある意味、自分のためでは無く、世間のための崇高な使命感(?)故に購入したのです。
     そう、これは仕方ないことなのです。
     とか相変わらず放言コイてますけど、一応今回はここまでで続きます。

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    始まりは突然に

     みなさん、こんにちは。
     本日もまたヘッドフォンについて書きます。
     私は何だかんだでもう40年ほど”音楽野郎”です。
     ですから基本的にはヘッドフォンとの関係は”密”であると言えます。
     ところで、ヘッドフォン・マニアという人達が世間に認知されるようになったのは、ここ15年ほどでしたか!?
     私はそのように記憶しています。

     15年ほど前には、既に私はバカクリエーターでしたから、現在の自分を考えると世間の流れと一緒に私がヘッドフォンマニアになっていても何ら不思議ではなかったはずです。
     しかし、実際に私がヘッドフォン好きになったのはここ3年ほどです。
     それ以前の私にとってのヘッドフォンとは、所謂ただの道具でしかありませんでした。
     う~ん、一体何が変わったのでしょう!?
     
     ことの始まりは、当時主にモバイル用に使っていたAKG K450というヘッドフォンが壊れたことでした。
     その当時、私は他にヘッドフォンを三つ持っていましたが、モバイル用途として使えるようなコンパクトなモノではありませんでした。
     そこで新たにモバイル用に買ったのがAKG Y55でした。
     そしてそれはDJフォンでした。
     それまで私は基本的にリスニングフォンだけれどもモニター寄りでもある、言ってみれば比較的”おとなしい”タイプのヘッドフォンしか使っていませんでした。
     それなのに敢えてDJフォンを選ぶという英断(?)に踏み切ったのです。

     今にして思えばこれがいけなかったかもしれません(笑)。
     初めてのDJフォンは私にはちょっと刺激的でした。
     ヘッドフォンによってそれぞれけっこう音が違うのはもちろん気づいていましたが、用途別というところまでは踏み込んでいなかったからです。
     うん、何だかこれは面白いぞ!と思ってしまったのです。

     もしこの時に、壊れてしまったAKG K450が生産中止になっていなくて、しかも発売から時間が経っていたことで、私が買った当時よりも価格が下がっていたりしたら、私はかなりの確率の高さでK450を買ったと思われます。
     何故なら、壊れた直後はまた同じモノを買おうと思っていましたからね!
     そうなっていれば……、現在のヘッドフォン好きのアホなオッサンにはなっていなかったかもしれません。

     ちょっとこれまでとは毛色の違ったヘッドフォンに手を出したばっかりに、私は沼にハマり始めたのです。
     とはいえ、約3年間で10本あまり、特別高価なモノには手を出していないですから、ヘッドフォン・マニアと呼ばれるような人達から比べれば、まだまだ沼にハマったとは言えないかもしれません。普通の人達と比べたら充分でしょうが(笑)。
     まあ始まりはこんな感じだったのです。

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    プロフィール

    鈴木浩憲
    Cool Finger Official Website
    Cool Finger Facebook

    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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