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    プロが成立している競技のオリンピックって微妙だよね

     みなさん、こんにちは!いつもご訪問ありがとうございます。
     というわけで、本日、私の一番のニュースは、
    「ライアン・ギグス、オーバー・エイジ枠でオリンピック英国代表に!」
    ってやつです。ギグスはこれまで、自身の輝かしい実績とはうらはらに、ウェールズ人ですのでW杯とEUROで本戦の出場経験がありません。ですから、今回はこういった国際大会出場の最後のチャンスということで、本人が出場を希望していました。よかったね!!ギグス!!

     しかしながら、私はオリンピックっていつもマスコミが過剰に盛り上げるので、それだけで興味を失ってしまったりするのです。特にサッカーについては、FIFAの圧力のせいで(?)、出場制限が有る故に、最強チームを派遣できるわけではないヨーロッパの主要国は本腰を入れてませんしね。確かに、クラブも含めて厳しいコンペティションを常日頃繰り広げているヨーロッパの人達にとって、B代表の試合なんて興味が湧かないのも仕方がありません。

     私はサッカー、テニス、自転車ロードレース、フィギュアスケートが自分の中での“4大スポーツ”なんですが、全てオリンピックの正式種目です。(フィギュアはもちろん冬季)この中で、サッカーはオリンピックにおいて、前述のように出場制限があるため最強コンペティションではないので、ほとんど興味がありません。もっとも、今回はギグスが出るので観ると思いますが(笑)。っていうか、プロ・スポーツとしてきちんと成立している競技は別にオリンピックでやらなくてもイイじゃん!!って思ってます。

     じゃあテニスもロードもやらなくていいか!?うん、別にやらなくてもいいでしょ!?でもまあ、今回はウィンブルドンでの開催という特殊事情があるので特別に許可します(笑)。選手達のやる気も凄い感じですしね。でも4年に一度だからと言って、金メダルがグランドスラム・タイトルの一つに相当するかというと、私はそうは思いませんけど……。きっとさぁ~、4年に一度だからって、

    「この金メダルはグランドスラム・タイトル2個分に相当する!!」

    とか言う人が出てくるんじゃないかと(笑)、心配してるんですよ。誤解の無いように言っておきますが、金メダルを獲った選手自らが、
    「このタイトルは、グランドスラム10個分と同じぐらい私にとっては価値がある!!」
    とかって言うのはかまわないですよ。本人が言うのは。ただ、他人が言うのはどうかってことなんですけどね。

     ロードもねぇ~、ホントは別にやらなくてもいいんじゃないかと思っていますが、近年英国人選手が盛り上がってきてまして、ちょうどオリンピックとシンクロしてるかのようなんですよね。イヤ、絶対観ますけどね(笑)。っていうか、ロードはやっぱり “やらなくていい” っての取り消します(笑)。ただ、おかげで今年はツール・ド・フランスの開催が1週間前倒しになっちゃいましたが……。書くと呪いがかかっちゃうかもしれませんので書きませんが(笑)、きっとあの人が金メダルを獲るでしょうね。

     フィギュアスケートってのは、アマチュアだからオリンピック種目であるのは当然なんですが……、とはいえ、北米の選手やヨーロッパの一部のトップ選手には、この競技でガンガンお金を稼いで「アマチュアとは言えないじゃん!?」って選手もいまして、アマチュアとプロの線引きが曖昧ですな。実際のところは、いくつかの競技会の出場義務を果たしたかどうかで、出場の権利が与えられているというのが正しいでしょうね。なにも夏のオリンピックの時に話題にしなくてもよくね!?って気もしますが、ついでに書きましょう。前から思っていましたんで。

     フィギュアスケートって、オリンピックのステイタスが “高すぎる” ような気がするんですよ。オリンピック・イヤーになるとその盛り上がり方がハンパなくなります。4年に1度とは言ってもねぇ~、世界選手権は毎年やっているんだからさぁ~、オリンピックだけ金メダル獲ってアマチュアから “トンズラ” するんじゃねえよっ!!オリンピック出てその年の世界選手権に出ない選手が多いのもいけないんでしょうね。何かね、むしろシラけちゃう時があるんですよ。オリンピック・イヤーの時って。選手達は国からのプレッシャーがあったりして、大変なんだとは思うんですが、個人的にはオリンピックの金メダルを持っている選手は、同時に世界選手権の金メダルも持っていないと“認めたくない”気がします。別に同じ年じゃなくていいんですが……。イヤ、別にイリヤ・クーリックやサラ・ヒューズのことを言ってるワケじゃないんですが(笑)。
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    モナコGPについての戯れ言

     私はいろんなスポーツが好きなんですが、モータースポーツも好きでして小学5年生の時から数年間「Auto Sports」誌を買っていました。当時は月刊だったと記憶しています。もちろん周りにそんな子供はいません!当然ですが……。

     まあでも、現在はそこまでの情熱は無くなってしまいました。それでも基本的にF1 とWRCは欠かさずチェックしております。どうでも良いけど、セバスチャン・ローブって野口五郎さんに似てません!?ホントにどうでも良いことでした……。

     で表題にある“モナコGP”なんですが、実はもう10年ぐらい考えていることがあるんですよ。もうホント世界中のモータースポーツ・ファンを敵に回しそうな意見なんですが、

    「モナコGPってもうヤメテも良くね!?」

    ってことなんですが。いや、その伝統や格式、独特の雰囲気とかを理解した上での恐れしらずの発言なんですが。簡単に言うと、「だって全然追い越しできねぇ~じゃん!?コース幅狭過ぎ!!極論すると競技として成立してねぇ~じゃん!!」ってことなんですがね。あのね、ラップタイムが2秒以上速くても抜けないのよ。それってどうなのよ!?DRSも全然意味ないし。

     コースがモンテカルロ市街の公道ですから、パーマネントなサーキットと違ってコースの改修は不可能ですしね。タイヤの性能をもっと上げちゃってグリップを上げれば、あのコースでも多少追い越しは可能になるんでしょうが、そうなるとコーナーリング・スピードが増加しすぎて、今度はドライバーの安全が保証できなくなっちゃうからできないし。コースが拡げられないなら、レギュレーションを変えてマシンの幅を狭くしたりして(笑)。トレッド狭くしたらマシンが安定しなくてマニュファクチャーもドライバーもスゲ~大変でしょうね!?

     という暴言を考えながら(笑)、今年のモナコGPを真剣に観たんですが……。え~とね、全部撤回しますよ(笑)。やっぱりオーバーテイク・シーンは無かったですが、面白かったです!テレビ放映はドライバー視点の映像をもっと増やしてくれると更に良いですね。もちろん、今年は6戦で6人のウィナーという大混戦が私の気持ちを後押した気もしますが……(笑)。これから何100年でもず~っとやるとイイんじゃない!?(笑)

     まあモナコGPが、F1カレンダーから消えるなんてことはあり得ませんね!ええ、いつもの与太ですよ。気にしないで下さい。

    マイナー・スポーツ

     マイナー・スポーツってあるじゃないですか? 具体的な競技名を挙げてしまいますと、何かとカドが立つかもしれませんので、具体例が必要な方は、各自で適当に思い浮かべて下さい(笑)。で、もちろん、マイナー・スポーツに関わっている人達にとっては、そのスポーツを普及させることは大事なことです。単純に競技人口が増えれば、その競技に使う用具の価格が量産効果で下がるとか、競技場などの施設も市の行政が勝手に整えてくれるとか、基本的に良いことずくめです。まあ、デメリットがあるとしたら、競技レベルの平均が低下すること(でも、これはどんな競技でも同じ)、それと、マナーが重要な競技の場合は、ヘタをすると競技人口が増えることで、そのスポーツの本質に関わってくるようなことが起こるかもしれません。でもまあ、普及はほぼ “正義” と言えそうです。

     ってなわけで、今日の話題はマイナー・スポーツの普及に関わるお話です。
     テレビや雑誌などで時折、マイナー・スポーツをとりあげているのを見かけます。とりあげてもらうマイナー・スポーツ側にとって、これは普及の大チャンスです。
     で、まあ、その番組や記事の一般的な構成としては、まずそのスポーツの起源を紹介します。そして、ルールを説明します。ここまでは全く問題ありません。その番組や記事を見る側にとっては必要な知識です。問題はこの後なんですよねぇ~。
     
     大抵は、ここで今度は取材する側の人に実際にそのスポーツをプレイしてもらいます。で、まあほとんどお決まりの感想なんですが、
     “凄い楽しいです!!”
     イヤイヤ、この台詞が “やらせ” なんだろうと言いたいのではありません。きっと、本心だと思います。私が言いたいのはですねぇ~、スポーツって自分でプレイすれば、大抵どんな競技でも楽しいだろっ? ってことです。そうでなければ、そもそもそんなスポーツが成立するはずないじゃないですか。自分達が楽しくなかったら、ワザワザそのスポーツを続けている理由が無いでしょ!? じゃあ、ほとんどのスポーツがプレイして楽しいのであれば、どうして競技人口(普及度)に差が出てしまうの? という疑問が湧きますが、それは簡単なことで、メジャー・スポーツ(プロが成立しているスポーツ)はプレイするだけではなく、“観るだけでも” 楽しいからです。

     というわけで、取材する側にプレイしてもらって感想を述べてもらって、最後にそのマイナー・スポーツの団体の偉い人が満面の笑みを浮かべて言うわけです。
    “みなさん、ぜひ一度××××をやってみて下さい!!やってみていただければ、きっと××××が楽しいことが判ります!!”

     もうホントに “アチャ~” って感じです。私に言わせれば何も言ってないのと同じですよ。プレイしてみれば楽しいのは当然なんだから、プレイさせるためにどうすればイイか? なんですよ。例えば、
    “このスポーツをやると金銭運と恋愛運が急上昇します!” とか、
    “このスポーツをやると不老長寿になります!” とか、
    “このスポーツをやると電気代の節約になります!” とか、
    “このスポーツをやるとタバコがやめられます!” とか、
    まあウソはイカンのですが(笑)、始めることによるメリットを見つけてそこをプッシュすべきだと思うんですよ。っていうか、今挙げたようなメリットがあるスポーツが存在するのなら、既にメジャー・スポーツだと思いますが(笑)。まあ、そこは各マイナー・スポーツ団体のみなさんで熟慮を重ねていただきたいと思います。
    プロフィール

    鈴木浩憲
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    Cool Finger Facebook

    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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