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    解説者

     錦織選手は残念でした。というか、まあ、予想の範囲内の展開になってしまいました。プロなんですから、“惜しかったね!” とか“頑張ったね!” とかは言いません。相手が世界4位とはいえ同じ土俵で戦っているのですからね。もっとも、錦織選手本人が一番判っていることだと思いますが……。

     結局、いつものメンバーがベスト4進出です。仕方ないですね、この人達は人類とは別のレベルの地球外生物ですから(笑)。私的には、マレーの初優勝か、フェデラーの久しぶりの優勝を希望します。

     というわけで、今日という今日は言わせていただきます! 何って!? WOWOWの解説者のことですよ!! イヤイヤ、もちろん彼個人に対して恨みがあるわけじゃないし、彼自身に問題があるわけでもないです。彼を解説者として起用するWOWOWの方に問題があるわけですよ。名前を出さなくてもWOWOWのテニス中継を御覧の方は誰のことかきっとお判りですね!?

     彼が解説を担当するようになって、もう4、5年ぐらい経ちますかね? 最初にこの人の解説を聞いた時に感じたことは、まあ~、話す内容が“見たまんまじゃん!?” なんてことは別に気にしないんですが、話し方のテンポがおよそスポーツ中継にふさわしくなくてとてもイライラするのですよ。私も“こんなに解説に向いてない人は、直ぐいなくなるだろっ!?” とたかをくくっていまたのですが、ずっと起用が続いているんですよね。

     まだ最初の1年ぐらいは、“そのうち慣れれば上手になるんじゃないか?” とも思っていましたが、一向に改善される兆候は見られません。きっと根本的に人前で話をするのに向いてない人なんだろうと思います。ホント、彼個人には恨みも何も無いんですけど言わせてもらいましょう!!

    “WOWOWは彼の起用をやめて下さい。それができないお家の事情でもあるのならば、彼に払うギャラの一部を“話し方教室”に振り込んで、強制的にその講座を受けさせて下さい(笑)。テニス解説のレベルをあれで良しとしているのであれば、あまりにも視聴者をナメ過ぎです!!”
     彼の解説のせいでテニス中継を観なくなる人が出てしまうのが心配なのです。

    失われた画力

     私は幼少の頃、一人でいることがけっこう平気な子供でした。大抵は黙々と絵を描いていたりしました。当時、私は非常に鳥が好きで鳥類図鑑を見ては野鳥の名前を覚え、その絵を描くというのがお気に入りでした。そのうち自然に友達から“鳥博士” と呼ばれるようになり、鳥の絵を描いてそこに学名を添えると周りの大人達もびっくりしたものです。 私が描いていたのは“鳥の絵”であって、確かに小学1~2年生が描いたモノとしては非常に上手だったと思います。

     そのうち私は、絵が上手い子供として周りから認識されるようになりました。というわけで、自分でもなんとなくそう思うようになり、図画・工作の授業で“従兄弟と相撲をとっている” 絵を描いて、よりによってその絵が県(茨城県)の小学生図画展で金賞をとり、全校朝礼(生徒数1200人以上!)で表彰状を授与されました。

     さて、私は学校の授業で得意な科目は算数と音楽だったと記憶しています。算数は後に数学と姿を変え、その後も中学、高校と得意科目でした。音楽の授業はホントはかったるかったけど、縦笛の模範演奏をやらされたり、合唱コンクールで指揮者をやらされたりするのは普通のことでした。別に音楽のトレーニングを受けてもいなかったし、縦笛を家で黙々と練習することなど無かったのですが……。

     まあ、今の自分を考えれば、相変わらず数学的思考は苦手ではないし、数字を見て目を回すなんてことはありません(笑)。音楽については言わずもがな! 誰も知らないけど(笑)一応ミュージシャンです。子供の頃の才能(?)が、現在の身長、筋力、細胞の浸透圧に見合うようにきちんと育ったわけです。(そうか?)

     図画展で金賞を取ったその小学2年生当時に同じクラスだった友人、まあ仮にN君としましょう。彼とは小学時代、その後同じクラスになることもなく、中学、高校も別でしたので疎遠になっていました。ところが、N君は私の高校時代の友人と友人関係にあって、大学の時に“おお~っ、久しぶり!”というわけで友人関係が復活しました。

     で、その当時友人宅でしばしば飲み会をやっていたのですが、ある時N君が、
    “そういえば、お前さぁ~、鳥の絵がメチャクチャ上手かったよなぁ~。今、描いて見せてくれよ!” と言い出しました。私は体質的に酒が強い方ではなく、それ故常に飲む量は加減してますので、その時に泥酔状態ではなくその上、“いやぁ~、酔ってるから無理だよぉ~” というのは余りにも無粋ですし、大体基本的にノリの悪い人間ではありません。というわけで、ヨッシャ~とばかりに描き始めました。繰り返しますが私は酔ってはいませんし、かなり真剣に描いたのです。ちなみに私は当時、音楽については地元ではけっこう知られたアマチュア・ギタリストでしたし、数学についてもちゃんと理数系の大学生となっていました。間違いなく子供の頃からの才能は、体力や細胞の浸透圧に見合うべくして成長していました。

     さて、問題の絵なんですが……。N君、真剣にその絵を見て曰く、

    “あのさあ~、お前、これ……、小学2年の時から変わってないじゃん! まあ、小学2年生が描いたんだったら上手いけど、大学生が描いたんだったらメチャクチャ下手じゃん!” そして爆笑しやがりました。

     いやぁ~、真剣に描いたんだけど確かにその通りなんですね。全然上手くなってません! 当時とほとんど同じです(笑)。その他の才能は順調に(?)伸びたのに、画力はまったく変わっていません。私の画力は一体何処へ行ってしまったのでしょう? ところでこの私の “失われた画力” は、私のホームページの一部で発揮されていますので、興味のある方は(笑)是非、そちらを御覧下さい。っていうか、長い割には内容が無い話でしたね。
    まあ……、いつものことか!

    ベスト8!!

     錦織素晴らしい!!何とツォンガを破り全豪オープンベスト8!!
    まあ、実はツォンガには昨年も上海で勝っているし、直前のエキシビション・マッチでも勝っているので、チャンスは少なからずあると思ってましたが……。それにしても、グランドスラムの5セットマッチでは流石に厳しいかな? というのが本音でした。 
     
     戦術的勝利でしたね。上手く自分のリズムに持っていきました。それと第2、3セットでツォンガのツアー屈指のファースト・サービスの入りが悪かったのにも助けられました。とはいえ、これもストロークで相手のリズムを崩し続けた結果でしょう。決してラッキーではなく、実力でつかみ取った勝利と言えますね。

     ベスト8に残った顔ぶれを見てみると……、あのですねぇ~、あることに気づきました。昨年は現在No.1のジョコヴィッチが無敵とも言えるシーズンだったわけですが、彼に対して6連敗中であるNo.2のナダルを除くと、あとの6人は全て昨年ジョコヴィッチに勝ったことのある選手ですね! 錦織も含めて!(まあ、試合中にジョコヴィッチが負傷してしまったこともあるのですが)偶然でしょうか? それとも“納得” でしょうか?

     次の対戦はアンディ・マレーです。ここ数年、ジョコヴィッチ、ナダル、フェデラーとともにテニス界の四天王として君臨している強敵です。グランドスラムのタイトルが無いのが不思議です。っていうか、四天王の他の3人の誰か一人でも欠けていたら、とっくにタイトルを取っていたでしょうが……。正直言って、錦織の勝利の図式が見えてきません。戦略的なテニスはマレーが最も得意とするところであり、長所が錦織と思いっきりカブっていますし、確率が低いところがあるものの強烈なファーストサーブも持っています。錦織の持っているモノは全てよりハイレベルで持っていて、錦織が持っていないモノも持っているというわけです。錦織はツォンガに対して戦術的なアドバンテージを生かすことができましたが、今回はこれが使えませんね。

     ナダルファンに怒られるかもしれませんが、四天王の中で錦織が最も勝てる可能性があるのは対ナダルでしょうね。戦術の幅という点で錦織が勝っています。もっとも、ナダルは人智を越えたフィジカルとメンタル(笑)があるので、まだ現時点では可能性は低いですが。まだ、マレーよりはマシかな? という程度ですけどね。

     とはいえ、非常に楽しみです。マレーがダブル・フォルトを連発して(マレーファンの方ごめんなさい!)……、という展開を期待しつつ、また正座して(ウソだけど)観ます!     (文中敬称略)
     

    リバプール

     イングランド・プレミアリーグのお話。
     リバプールが不調です。っていうか、昨シーズン、監督がダルグリッシュに替わってしばらくの間は良かったのですが……。私はリバプール・サポーターではないのですが、今シーズン、ここまで酷いとは思いませんでした。

     ホントなら、今シーズンは22年ぶりのリーグ優勝の大チャンス! のはずでした。現在のプレミアリーグは、数年前までの“ビッグ4” ではなくて“ビッグ6” によって優勝が争われています。ビッグ6とは従来のビッグ4である、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、チェルシー、リバプールにマンチェスター・シティ、トッテナム・ホットスパーの2チームを加えた六つのクラブです。ところで、この中で今季はリバプールだけがヨーロッパのカップ戦に出場できないので、日程的に非常に有利だったわけです。

     昨年中にクラブ・オーナーも代わって、資金も潤沢となり、中盤の選手を中心としたかなりの補強をして今季は期待できるはずでした。でもこの補強の時点で間違ったのかもしれません。ダウニングとヘンダーソンはまあイイです。でもチャーリー・アダムはどうだったのよ?

     アダムって、まあ好選手だとは思うのですよ。左足のキック力は大したもんだし。でもねぇ~、名門リバプールの中心選手としてははなはだ疑問だと思うんですよ。っていうか、別に降格してしまうチームから一流の選手を引き抜くのは全然かまわないのですが、ダルグリッシュは何故!? 彼をあんなにも重用するのでしょうか? 私はてっきり“頼りになるバックアッパー” として彼を獲得したのだと思ってました。ところが、彼は開幕以降、ほとんど“アンタッチャブル” な存在と言えるほどにスタメンでした。ポジションこそ違いますが、ここ数シーズン、ジェラードと並んで最もクラブに貢献してきたカイトをベンチに置いてまで使う選手とは到底私には思えません。っていうか、ダルグリッシュと同郷のスコットランド人だからなのか? とか余計なことを考えてしまいます。

     アダムを見てると、マンチェスター・シティのギャレス・バリーを思い出すのです。悪い意味でですが。この二人って、好選手ですが、絶対にビッグ・ゲームでは輝けない香りがするのです。私のカンですが(笑)。何というかスケール感が見えないんですよ。きっとサッカー・ファンの中にはこの意見に同意してくれる人がいると思います。

     アダムを擁護する人は、
    “いやいや彼はジェラードの代わりとして使っているわけで、ジェラードほどじゃないのは仕方ないでしょう!?”
    とでも言うんでしょうが、その発想自体がそもそも間違っているのでは? ジェラードの代わりなんて世界中どこを探してもいないんだから、ジェラードがいなかったら戦術そのもの変えなきゃどうにもならないでしょ? リバプールの中継の時、実況や解説の方が、
    “リバプール本来のサッカーができてませんねぇ~”とかよく言うのですが、リバプール本来のサッカーって何?? そもそも、ジェラードがいつも一人で何とかしちゃってただけじゃん? とか思いますね。偉大な選手に頼り切ってきたツケを払わされてますよね。今のリバプールは。っていうか監督変えなきゃダメかも。

    レスポールとストラトキャスター  その2

     というわけで、錦織選手ベスト16進出おめでとう! 正座して観た(ウソ)おかげですね!

     前回の続きで、レスポール派とストラトキャスター派のエレクトリック・ギター界の“二大派閥” のお話です。私は、ホームページを御覧になっていただければ判る通り、レスポール派です。でも、元祖フェンダーのモノではないですが、ストラトキャスター(以下面倒だから“ストラト” に略)も持っています。そして、仮に無人島にギターを1本しか持って行けないとして、それがストラトになってしまったとしても、絶望したりはしない程度にストラトも素晴らしいギターだと思っています。

     つまり私はどちらのギターも素晴らしいと思っています。実際、同じような意見を持っている人も少なくないでしょう。では何故? “二大派閥” に分かれてしまうのかというと、音のキャラクターがけっこう対極的とも言えるほど違うからです。楽器に馴染みのない方のために、思いっきり簡潔に表現すると、レスポールは太くて豊かな音、ストラトはシャープで攻撃的な音とでも言いましょうか!? そう、だから私のように両方持っているギタリストだって多いはずです。両方あれば、必要な音の大半がカバーできるのです。
     
     な~んだ、それじゃ別にどちらがイイとか議論する必要なんてないじゃん? と思われるでしょうが、同じ楽器のはずなのに、実際に弾いてみると弾き心地というか、弾くときの心構えというか全然違うモノなんです。もうほとんど演奏者の哲学に関わる問題だと言いたくなるくらいに……。だから、ホントは演奏者の哲学の代理戦争なのかもしれませんね。レスポールとストラトはどっちが良いかというのは……。

     スゴく漠然とした表現で申し訳ないんですが、レスポールって、演奏者に対して寛容なんです。演奏者のタッチが多少まずくても、それを楽器が補ってくれるようなようところがあります。それに対して、ストラトは演奏者に対して厳しいというか、タッチがダイレクトにあらわれます。よく、“ストラトはねじ伏せるように弾くのじゃ~!” とか言われるのですが、まさにそんな感じなのです。

     それって、レスポールの方が楽器としての完成度が高いのでは? と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ねじ伏せるのに成功したときのストラトの音を聴くと、そんな単純な話ではないと判ります。ストラトをちゃんと弾くと演奏者の個性も含めて圧倒的な表現が可能になるのです。ここが“ストラト派” のよりどころなんですね。

     ギターが好きでたまらなくて、演奏すること以外にもその構造とかにも興味があって、ギターに関することほとんど全てに喜びを見いだせるような人は、決まって“ストラト派” のようです。それに対して、音楽全体を見て、ギターはそのうちの一つのパートに過ぎないと考える傾向にある人は、レスポール派が多いような気がします。

     だからといって、私は後者というわけではなく、ストラトと格闘するのに疲れてしまう人なのです(笑)。大抵気づくと日が暮れています。そして翌日になってレスポールに持ち換えてしまいます。まあ、単に相性かもしれません。っていうか、こんなに長く書いておいて結論が相性とはフザケルのもいい加減にしろっ!って今自分で思いましたので、どうか勘弁して下さい。

    基本的にレスポール使いだけどストラトも時には使う私の楽曲発売中!!
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    プロフィール

    鈴木浩憲
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    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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