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    余力!?

     ある人に訊かれたことがあるんです。
    「オリジナルの曲を弾く時って、自分の持ってる技術を出し切っているもんなの?」
     う~ん、けっこう難しい質問なんですよ。単純にギターを弾く技術って点では、ほとんど “ノー!” なんですけど……。

     実際のところ、オリジナル曲は技術的には目をつぶっていても弾けるぐらいなんですよ。まあ、自分で創ったんですから、自分の得意技とか指癖とか入っているし……。仮に数学的にどのぐらいの技術を使っているかと言うなら、50~60%って感じですかね。もちろん、曲によっては瞬間的に95%ぐらいの技術を投入しないと弾き切れないモノもあるんですけど。

     やっぱりそのぐらいじゃないと、ライヴやレコーディングで辛いことになります。想定された音符の通りに弾くことで頭や身体がいっぱいになってしまっては、音楽の持っているドライヴ感が出なくなってしまいます。まあ、“いっぱい、いっぱい!” な感じがスリルを生んでカッコよくなることもあるんですが、いつもそれをしていたら身体が保ちませんよ!(笑)技術的な余力は、音楽に魂を与えるためにとっておくんです。音楽に魂を与えるための感情移入する姿勢も技術だと考えるならば、最初の質問の答えは “イエス!” になるんですが、まあそういうことを訊いているんじゃないでしょ!?

     じゃあ、曲を創る時にあらかじめ技術的な余力が残るように、つまりギリギリの技術を使わないで済むように創っているのか?と問われれば、それは全然違います。というか、実は逆の発想でして、
    「曲を弾くための技術に余力を残せるように、実際に使う技術以上の練習を普段からしている。」のですね。何かこういう風に書くと、スゲ~偉い人のような気がしますが、多分普通です。みんなそうです。

     実際に使う技術以上の練習をする理由ってのがもう一つありまして、ある日もの凄いアイデアが天から降ってきたのに、それが自分の持っている技術ではこなせないモノだったりしたら……、これは考えるのも恐ろしい事態なのです。そんなことが無いように、実際には楽曲の中で一生使われることもないような、難しい技術の練習をやっていたりするのです。何かこういう風に書くと、スゲ~偉い人のような気がしますが、多分普通です。みんなそうです(笑)。

     私のような無名のミュージシャンが言ってもイマイチ説得力に欠けますが、興味のある方は、ぜひ私のホームページでオリジナル作品を聴いて、実際のところを検証してみて下さい。

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    プロフィール

    鈴木浩憲
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    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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