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    バンド昔話

     その昔に宇宙人とコンタクトを取ったりしたものの、何度オーデションをやってもヴォーカルは決まりませんでした。いやぁ~、自慢するわけではありませんが、ウチのバンドに入りたがっている人はいっぱいいました。でも、ほら、私とベースは宇宙人なもんで(笑)、並みの地球人ではハードルが高かったのかもしれません。

     で、ある日、ベーシストが、
    「もう俺限界!ライヴやれないと限界!!」と言い出しましてね。まあ確かに当面の目標も無しに練習を続けてるのって、だんだんツラくなるじゃないですか? それで、私に向かって、
    「もうお前が歌えばイイじゃん!!」ってことになったのです。

     あのですねぇ~、当初私は曲を創る時に自分で歌いながらギターも弾くなんてことは想定していなかったわけです。ですから、仮に良い歌のメロディを思いついても、それを歌いながらだとギターが弾けなくなったりするのです。で、歌を歌いやすくするために、ギターを少し変えようかと思ったんですが、ベースとドラムの両者に猛反対されましてね。それまでにそのバンドのオリジナル曲は10曲程度あったんですが、全ての曲に関してギターのアレンジ変更は認めない!ということが決定されてしまいました。

     ここからが大変でした。でも、人間って頑張れるんです(笑)。ラファエル・ナダルをみて下さい!って私があそこまで頑張ったとは言いませんが……。っていうか、あることに気づきました。ギターのリズムと歌の節回しのリズムが違うと、普通はどちらかにつられて、非常にやりにくいものなんですが、何かねぇ~、上手くできなくても何度かやり続けると、突然できるようになるんですよ!ある瞬間に。

     全ての曲でそうだったのですが、だんだんとできるようになってくるのではなくて、ある瞬間から突然できるようになるみたいです。ただし、何回以上やればとか、できるようになる前の兆しとか、そういうのは一切判らないのですけど(笑)。ただ単に、突然できるようになるみたいです、私の場合。それが判ってからは、歌メロとギターリフの関係とか考えなくていいんだぁ~!となって、気持ちが楽になりました。いつも最初はできないんですけどね。いつかはできるようになります。え~と、できなかった曲ってありません。もちろん、これは絶対できねぇ~だろっ!?ってパターンもあるんじゃないかとは思うんですが、今のところ、ちゃ~んと歌は歌、ギターはギターで自分のやりたいようにやってますが、歌いながら弾けます。

    「ホントはギターをこう弾いた方がカッコイイんだけど、それだと歌えなくなっちゃうしなぁ~。」という気持ちで演奏していたら、それこそストレス溜まりまくりで、体調崩しそうです。ですから、私は幸せかもしれません。
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    プロフィール

    鈴木浩憲
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    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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