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    リッチライト会見!!

     先日、ギブソン・レスポール・カスタムの指板材として最近使われているリッチライトってのは一体何!?という記事を書きましたが、同様に思っている人は多いようですね。ところで、この指板変更に対してギブソン社や販売各店の対応って不充分過ぎるのでは?って思いますよねぇ~。

     たかが指板材とも言えますが、これがエボニーからローズウッドへの変更だったら、
    「じゃあカスタムを買う意味がねえな!」って思う人こそたくさんいるでしょうが、どういうことなのか理解はできます。

     ところがですねぇ~。このリッチライトについては、販売各店でも特に説明が無いんですよね。ウェブ上とかでは、

    「指板にはリッチライトを使用しています」

    とかサラっと書いてあるだけで、別に特に重要ではないことのようなスタンス。何だか突っ込まれたくないという感じがアリアリなんですわ。

     エボニーという指板材としては最高級のモノの代わりに起用されたんだから、それなりの説明があってしかるべきでしょ。たとえば「リッチライト会見」的なモノをやってもらえれば面白かったのに……。

    「みなさん!きっとレスポール・カスタムの指板材のことは非常に気になるところでしょう!?そこで我がギブソン社は、この“リッチライト”をエボニーの代替として使用するにあたって、徹底的な調査をおこないました!!ギタリスト100人にご協力をいただき、目隠しをして従来のエボニー指板とリッチライト指板のギターを弾き比べていただいて、どちらのギターが良いか!?アンケートをしてみました。その結果、何と98人!!のギタリストの方がリッチライト指板を選びました!!」

     みたいな………。ペプシのCMの二番煎じですが、まあそのぐらいの配慮(?)というか誠意(?)を見せても良かったのでは!?っていうか、かえってムカツク気もしてきましたが(笑)。

     まあリッチライトが人工木材で本来は建築用に開発されたモノだってとこが、みんな引っかかるんですよね。じゃあ、元から楽器用に長年費やして開発されたモノだったら……、やっぱり納得しないでしょうな(笑)。こういったこだわりの部分に、テクノロジーが入り込む余地はそもそもない気がします。

     ってなわけで、近いうちにリッチライト指版のレスポール・カスタムを弾いてみるべきかな!?と考えています。
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    ハイポジションの勘違い

     当ブログ、右上写真の2本のギターは私の愛用のギターです。この2本はまったく同じモデルなんですが、ギブソン・レスポール・カスタムというギターです。ギター好きの人なら一目で判りますね。製造年は黒い方が1984年で白い方が1985年とほぼ同時期です。

     しかしながら同じモデルで同時期であっても、けっこう違うんですよ。黒い方はピックアップを換えてしまっている(リアがダンカン・カスタム、フロントがダンカン・59)というのもありますが、まず音が全然違います。黒い方はジャキーン!という感じで高音のヌケがとても良い音がします。白い方はとても中音域が豊かで、アタック感があって、素のままでもコンプレッサーをかけたような音がします。ディストーション・サウンド(歪んでいる音ね)を使う時は黒い方、クリーン・サウンドを使う時は白い方を使う時が多いです。特に決めてはいませんけどね。

     まあ音が違うのはイイです。っていうかむしろ都合がイイぐらい。ただね、ネックの太さが随分と違うのです。

     白い方はかなり太いです。ついでに当然のような気もしますがかなり重たいです。でもまあ、このネックの太さと重たさが豊かな中音域になっているんだろうと思って納得しています。

     黒い方はけっこう細め。ただ、これよりもかなりネックが細いレスポールも弾いたことがありますから、標準よりはちょっと細めという程度なのかな!?重さは “普通のギター” としては重い方でしょうが、白いのよりは随分軽く感じます。量ってみましたところ、両者の差は400gほどありました。

     白い方がネックが太いということは、まあ全体的には弾きづらいという気がするのですが、何故か!?ハイポジションに関してはず~っと白い方が弾きやすいという感覚がありました。もちろん実はカッタウェイの部分が白い方が深いとか、ボディが薄いとかそんなことはありません。っていうか実際比べてみたりしました(笑)。俺はアホかっ!?

     でもある日ふと気づいたんですわ。これを読んでいて既に気づいた人もいるかもしれませんが……。ネックって普通“テーパード”と言ってブリッジ側からヘッド側にかけて細くなっていくのですが、要するに黒い方はこの“テーパード”の割合がきつくてロー・ポジションとハイ・ポジションの太さにけっこう差があるんです。だから全体的にネックが細い印象なんですね。ところが白い方は“テーパード”の割合が小さくて、ロー・ポジションもかなり太くてハイ・ポジションとの太さの差が少ないのですな。だから、ロー・ポジションとハイ・ポジションで太さの差を感じないから、ハイ・ポジション(普通はそれなりに太くなっているのがはっきり感じ取れる!)にいった時に、ストレスを特に感じなくて、それが弾きやすいと感じるのですね。つまり簡単に言うと、

    「タダの勘違い!」(笑)

    ってことじゃん!!でも考えようによっては、実際に弾きやすく感じるんだからイイじゃん!って気もしますが……。人間の感覚って、繊細なのかいい加減なのか判りませんな!
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    プロフィール

    鈴木浩憲
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    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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