レスポールのネックが太いってのは誤解かもよ!?
私はもう30年以上ギターを弾いていますが、その間、絶えることなくギター・キッズの話題になっていることがあります。それは「ネックの太さ」についてです。当ブログでもギターのネックについてこれまでいくつか書いてきましたが、それらの記事はアクセスも多いようです。私は基本的に、「ネックが太いとか細いとかいうことは、上達の決定的要因ではない!!」ということを書いてきました。しかしながら、“弾きやすいネック”、“上達しやすいネック”というのがあるのかも!?と考えてしまうのは理解できます。でもね、ちょっと考えれば判ることなんですが、“万人にとって弾きやすいネック・シェイプ”ってモノが仮にあるとするのなら、現代の技術を駆使してそういったモノが発見されて、ネック・シェイプがメーカーを問わず画一化しちゃっても良さそうじゃない!?でも相変わらず、ネック・シェイプは各メーカー、各モデルともまちまちです。これってつまり、万人にとって絶対的に“弾きやすいネック”というのは存在しないってことだと思われます。
結局、“弾きやすいネック”ってのは人それぞれだってことですよ。だから、人に訊いて回ったって判りようがないのですから、とりあえず楽器屋に行っていろいろと試してみるか、そういうことに悩む間を惜しんでとりあえず手に入るモノで、ひたすら練習に明け暮れるか……。まあ、この二択しかないんですよ。“万人にとって弾きやすいネック”の存在ってのは、“天国はきっとある!”とかいう概念とそう変わらないモノだと私は思っています(笑)。
という話を前置きとして(うわっ!?前置きだったのか!?)、私がずぅ~っと思っている、「レスポールのネックについての誤解」の話を書きます。しかしながら、逃げを打つわけではありませんが(打ってるんだけど)、これは私個人の感想です。
“レスポールのネックは太い!!”と思っている人は多いと思います。で、結論として先に私の意見を言っておきますが、
「国産のレスポールのコピー・モデルのネックは太い!!」
私は現在ギブソン・レスポール・カスタムを2本所有しています。何度か当ブログでも触れましたが、この2本は製造年もほぼ同じ(1年違い)ですが、ネックの太さはかなり違います。私の印象では黒い方は“やや細め”で、白い方は“けっこう太め”です。ところで、私は国産のレスポール・コピー・モデル、バーニー、グレコ、トーカイ、ヤマハそれぞれ通算すると10本ぐらい、友人のモノや楽器屋で弾いたことがあります。但しこれは80年代から90年代の話であって、ここ10年ほどのモノは弾いたことがありません。だから10年以上前のモデル限定で考えて下さい。
で、私が弾いたことがあるそれらのコピー・モデルは、全て私が持っている“白カスタム”よりもネックが太かったです。とあるバーニーのレスポールは信じられないぐらい太かったですよ。心が折れそうになるぐらい(笑)。で、ついでに言うと、本家ギブソンのレスポールも自分の以外で何本か弾いたことがあるのですが、最もネックが細いモノは私の“黒カスタム”よりもかなり細かったですし、私がこれまで弾いたことあるギブソンで、一番太いネックだったのは、実は自分の持っている“白カスタム”です(笑)。
この夏に楽器屋で弾いてみた、例のリッチライト指板のカスタムは、私の黒カスタムとほぼ同じぐらいの太さでした。というワケで、「レスポールのネックが太い」とうのは、実は国産コピー・モデルによって確立された話なんじゃないかな!?と思っているのです。ただ、最近のコピー・モデルは弾いたことがないので、現在のモノは違うかもしれませんが……。ちょっと自信が無かったので今まで言えずにいました。ただ、国産コピー・モデルしか弾いたことない人は、ギブソンを弾いてみると“ネックが太い”という印象が変わるかもしれません。え~と、これは個人の感想ですからね。「このウソつき!!」と思われるかもしれないとビクビクしながらも書いてしまいました。そろそろ退場します。


結局、“弾きやすいネック”ってのは人それぞれだってことですよ。だから、人に訊いて回ったって判りようがないのですから、とりあえず楽器屋に行っていろいろと試してみるか、そういうことに悩む間を惜しんでとりあえず手に入るモノで、ひたすら練習に明け暮れるか……。まあ、この二択しかないんですよ。“万人にとって弾きやすいネック”の存在ってのは、“天国はきっとある!”とかいう概念とそう変わらないモノだと私は思っています(笑)。
という話を前置きとして(うわっ!?前置きだったのか!?)、私がずぅ~っと思っている、「レスポールのネックについての誤解」の話を書きます。しかしながら、逃げを打つわけではありませんが(打ってるんだけど)、これは私個人の感想です。
“レスポールのネックは太い!!”と思っている人は多いと思います。で、結論として先に私の意見を言っておきますが、
「国産のレスポールのコピー・モデルのネックは太い!!」
私は現在ギブソン・レスポール・カスタムを2本所有しています。何度か当ブログでも触れましたが、この2本は製造年もほぼ同じ(1年違い)ですが、ネックの太さはかなり違います。私の印象では黒い方は“やや細め”で、白い方は“けっこう太め”です。ところで、私は国産のレスポール・コピー・モデル、バーニー、グレコ、トーカイ、ヤマハそれぞれ通算すると10本ぐらい、友人のモノや楽器屋で弾いたことがあります。但しこれは80年代から90年代の話であって、ここ10年ほどのモノは弾いたことがありません。だから10年以上前のモデル限定で考えて下さい。
で、私が弾いたことがあるそれらのコピー・モデルは、全て私が持っている“白カスタム”よりもネックが太かったです。とあるバーニーのレスポールは信じられないぐらい太かったですよ。心が折れそうになるぐらい(笑)。で、ついでに言うと、本家ギブソンのレスポールも自分の以外で何本か弾いたことがあるのですが、最もネックが細いモノは私の“黒カスタム”よりもかなり細かったですし、私がこれまで弾いたことあるギブソンで、一番太いネックだったのは、実は自分の持っている“白カスタム”です(笑)。
この夏に楽器屋で弾いてみた、例のリッチライト指板のカスタムは、私の黒カスタムとほぼ同じぐらいの太さでした。というワケで、「レスポールのネックが太い」とうのは、実は国産コピー・モデルによって確立された話なんじゃないかな!?と思っているのです。ただ、最近のコピー・モデルは弾いたことがないので、現在のモノは違うかもしれませんが……。ちょっと自信が無かったので今まで言えずにいました。ただ、国産コピー・モデルしか弾いたことない人は、ギブソンを弾いてみると“ネックが太い”という印象が変わるかもしれません。え~と、これは個人の感想ですからね。「このウソつき!!」と思われるかもしれないとビクビクしながらも書いてしまいました。そろそろ退場します。


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