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    余生だってのに三日もムダに

     錦織負けましたな。
     何と言うか非常に“ガッカリする”負けかたでしたな。
     錦織はああいう負けかたが一番イケナイと思われます。
     彼は高い技術と戦術が売りなのですから、ああいう逆転のされ方は論外ですわ。
     相手の方がパワーや技術で勝っていると言うのであれば、仕方がありません。っていうか、錦織は相手を逆転することはあっても逆転されるタイプではナイはずですな。ムダに言い切っていますが(笑)私はそう思っています。

     という前置きもほどほどに……。
     ここ三日ばかり新曲のギター・ソロと格闘しています。
     最初はイメージしたフレーズに対する技術的な面が気に入りませんでした。
    「もっとちゃんと弾けるハズだろっ!?」
    ってな具合でした。で、そちらの方はある程度クリアしました。
     しかしながら……、まあこの曲は“絵的にストラトだろ!?”という感じでしたので、Bladeストラトで弾いていたんですが、トーンがね、どうしても気に入らないんですよ。

     う~ん、やっぱりシングル・コイルのディストーションは難しいな。
     もちろん、Blade用にエディットしてある、いつも使用しているセッティングで弾いたのですが、アタマの中のイメージ通りにはなりませんな。

     ってなワケで、昨日まったくアタマを真っ白にして一からサウンドを創り直してみました。散々弄ること小一時間。「こんな感じか!?」というサウンドが完成。自分的には、
    「俺、けっこう頑張ったかも!?」
    と思いましたな。その時点では。
     
     そこで、“いつもとはどの程度違う音なのか?” ということを確かめるべく、普段のセッティングと音を聴き比べてみました。
     え~と……、あのぉ~……、普段のセッティングの方が良い音ですな(笑)。
     う~ん、普段のセッティングってのは、当たり前ですが長年の経験が活かされているわけで、小一時間こねくり回しただけの音に負けるわけもないか!?まあ、そんなモンだろ。

     ってなワケで、結論としましては、
    「ストラト(シングル・コイル)ではイメージ通りの音は無理じゃね!?」(笑)
    となりました。私は“絵的にストラト!”というのにムダにこだわりすぎましたな。きっとレスポールだったら大丈夫だと思われます。ムダに三日過ごしましたな。

     まあしかし、ストラトで弾き始めたおかげで、「速弾きの練習をする!!」とか思い立ったわけで、指が痛くなるほどこれまでとは違った練習もするようになったことは、結果的には良かったんじゃね!?と思うことにします。きっと最初からレスポールで弾いていたら、速弾き部分もストラトほどには苦労しないままスルーされていた可能性は高いですな。やっぱり私はレスポールの方が弾きやすいですからね。

     お前はもう余生に入りかけてるんだから、ムダな時間使ってんじゃね~よ!!って感じもしますが、ムダにストラトのSSHってのはやっぱり便利なんだな!!と思いました。私は多分一生使いませんが、
    市場にSSHが溢れているのは必然なのね。そりゃそうだ!!またね。
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    開閉のタイミングって……

     ってなワケでボトムハーフは異星人二人がいなくなった上に、相次ぐシードダウン。2回戦を終えて何と9人のシード選手が敗れました。しかも怪我人続出で、グランドスラムでの怪我によるリタイアの人数記録を更新するのがほぼ確実になったようです。それにしても異星人を破った二人は……、異星人に勝っちゃうと失うモノも大きいのね!?

     ってなワケで昨日の要注目はヤノビッチ×アルマグロという、ボトムハーフでは珍しい(笑)シード選手としての義務を果たしたモノ同士の対戦。アルマグロは何気に安定感では群を抜いていまして、芝は得意じゃないけれどサービスも強力だし、ヤノビッチはどんなモンかな!?と思って観ていましたが……。ヤノビッチの芝適性、つまり芝はボールが弾まないのでヤノビッチのような高身長は、低い弾道のボールの処理が難しくなって必ずしもアドヴァンテージにならないんですが……。思うに、ヤノビッチはラオニッチやイズナーほどには脚が長くない分(笑)大丈夫かも。

     しかしあのサーブは凄いな!!ほとんど反則だな。4回戦は芝巧者のメルツァーが相手ですから、本当の意味での芝適性が問われますな。この対戦は私的にムダに注目です。

     マレーは順当ですね。ボトムハーフで気になるのは前出のヤノビッチとペイル、グルビスあたりだと思われますが、まあ大丈夫か!?それよりもジョコヴィッチの方が3回戦のシャルディ(本日対戦)や次戦に予想されるハースなど不気味な相手が多く心配かも。

     錦織も今回はややチャンス。3回戦のセッピに勝てば4回戦は苦手のデル・ポトロになりそうですが、芝だったら……、勝機もありそうな気がします。

     まあしかし毎年のことですが、英国は雨が多いので試合消化が遅れ気味。歴史と伝統を重視して、「ウィンブルドンはあくまで照明ナシでアウトドア」って考え方は判るんですが、あのセンターコートの屋根を開閉するタイミングはいつも疑問ですよね!?単純に観てる立場からすると、

    「とっとと屋根閉めたままで、サクサク試合を進めればイイのに!!」

    とどうしても思ってしまいますな。どんなに遅れていても“ミドル・サンデー”はお休みなのか!?まあ日曜日はF-1とツールがあるから別にイイんだけど(笑)。

     ってな感じで、ここ2日ばかりブログを書いている時以外はほとんどギターを弾いている鈴木でした。左手の指先が痛いのは久しぶりです(笑)。またね。 

    ツールのムダな予想

     みなさん、こんにちは。いつもありがとうございます!!
     ここ1か月ばかり当ブログはジャンルを「音楽」に変更していました。
     何故か!?というとそれほど深い理由は無いんですが、やっぱり「日記」に戻すことにしました。え~と、何かねぇ~、音楽ブログってことにしていると非常に場違いな気がしたのですな。音楽系の記事が一番多いのでそれでもイイんでしょうが、ちょっとやってみただけです。

     ってなワケで、本日からいよいよツール・ド・フランスが始まりますね。例年のことですが、ウィンブルドンの後半とカブってしまうのが鈴木のムダな悩みですな。

     さて、今年はフルームとコンタドールの一騎打ちか!?と言われてます。それについて鈴木がほとんど“タダのカン”を頼りに検証してみたいと思います。話十分の一ぐらいの気持ちで読まれるのがよろしいかと思います。

     じゃあ、その“双璧”以外はどうよ? ってところから始めたいと思いますが……、カデル・エヴァンス(BMC)はどうでしょう!?実を言うと、私は彼を一番応援しています。でも多分総合優勝は難しいでしょう。もし百が一(億が一ではない!)エヴァンスが勝つことになったら、私は“カデル・エヴァンスに捧げる歌”を創ってもイイです。もちろん、メロディ・ラインは基本“ハイトーン・ヴォイス”です(笑)。

     ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)はどうでしょう!?当ブログの自転車関係の記事を読んでこられた方であれば、私がホアキンを応援しているのをご理解されていることと思います。今年は “ツールにしては山岳が厳しい” のでホアキンにもチャンスがあると言われていますね。チーム力だって大したモノであって、ホアキンのモチベーションもかつてないほどだと伝えられています。でも、多分難しいと思われます。イヤ、ホアキンはこれまでにグラン・ツールの表彰台に複数回上っていますから、きっといつかはグラン・ツールを獲るとは思いますが、その最初がツール・ド・フランスってことはないだろうな。きっとそれはブエルタになるでしょう。

     アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)は? 今回のチームは非常に強力ですな。スカイに匹敵するかも!?でも彼が表彰台の中央に立つのはちょっとイメージが湧きません。それに顎の割れ方がエヴァンスには遠く及びませんしね(笑)。

     メインスポンサーの変更によりチーム名が変わったベルキン。
     私は「もうヘーシンクは無理じゃね!?」と思っていましたが、どうやら同様に考える人も多いようで、実はエースはモレンマだという話があります。うん、その方がイイだろっ!?山岳でベルキンは二人が残ってるけど、その二人にヘーシンクはいなくてモレンマとテンダムだった!!ってことがまた見られそうです。

     アンディ・シュレクは!?彼に期待する人は多いでしょう。今季これまで散々でしたので、ここから調子は上がるしかないじゃん!?という考え方もできます。でも私はダメだと思っています。っていうか、アンディがダメなことの大きな理由の一つに、2010年に繰り上げ優勝でタイトルを獲得している!!ということにあると私は思っています。アンディにとっては“タイトル保持者”という事実は悪い方向に作用しているのではないかな!?まだ無冠だった方がもっと頑張れるんじゃないのか!?もちろん、ウラなど取っているわけではなく私のタダのカンです。

     ってなワケでフルームはどうよ!?フルームがグランツールで表彰台に乗ったのはアシストとして出場した時であり、エースとして出場した時にはまだありません。これが意外とキーかもしれません。確かにチームは最強です。チーム及び個人タイムトライアルでタイムを稼ぐ可能性は高いです。それでも今年は無理かな!?エースとして初めて出場するツール・ド・フランスで優勝するってのは難しくないか!?イヤ、タダのカンですが。

     ってことは優勝するのはコンタドール(サクソ・ティンコフ)だと思ってるの!?って話になりますが、私はそう考えます。今回はチームも強力です。クロイツィゲル、ロッシュ、ロジャースは言ってみれば“エース挫折組”みたいなモンですからアシストとして考えれば強力です。うん、優勝はコンタドールだろっ!?

     ツマラナイ予想でしたね。自分でもそう思っています。というワケで寝不足必至の3週間は幕を開けるのです。またね。

    基礎練習は潜在能力

     昨日は速弾きを練習すると宣言してしまいましたな。
     通常の基礎練習2時間半に加えて、朝昼晩とそれぞれ1時間ずつぐらい速弾きに特化したような練習をしてみました。もちろん、1日2日で結果が出るわけもありません。これが17歳ぐらいの“伸び盛り”のギター少年だったら日々の成果を実感できるかもしれませんが、もう私はほとんど50歳に近いオッサンです。果たして日に5時間以上弾いたからと言って……、どんなモンでしょうか!?

     ギターって一体どれぐらい弾けば巧くなるのか!?ってのは、完全に個人差があると思いますが、私の場合は“毎日6時間”とかそういう時期はこれまでありませんでした。単に“ギターを弾く”と言っても好きなフレーズをダラダラと一日中弾いているのと、明確な意図の元にキチンと基礎練習を2時間!!というのでは、その上達度合いは随分と違ってくると思いますな。私の場合は一応後者なんです。もう18歳ぐらいの時から、ギターを弾くということは、ほとんど基礎練習をするということに等しい感じでした。

    「それはツマラナイだろっ!?」

    って意見はあると思います。まあ確かに。
     ただし、こうしてデフォルトを基礎練習という状態にしておくと、曲を演奏するときの楽しさってのが格別になるんですよ。それに普段基礎練習を続けているおかげで、コピーだろうがオリジナルだろうが、自分の思うままに指も動くから、楽曲やフレーズをマスターすることのストレスってのが非常に軽減されます。

     まあその分、普段がストレスだらけじゃん!?楽しくなければ意味無いじゃん!?って話でもあり、どちらを選ぶかは本人の自由です。

     でも初心者の人に“どうすれば良いか?”と問われれば、私は迷わず基礎練習をすることをお奨めします。長い目で見ると……、ダラダラとコピーなどを弾き続けると1年もすれば“そこそこ弾ける”曲はけっこうな数になるかもしれません。基礎練習をしている人よりも実際に演奏できる(と思われる)曲は多いでしょう。

     しかしながら基礎練習をしている人は、実際には弾いたことナイ曲でも実は潜在的にマスターしているということも少なくありません。特別その曲を指に覚えさせようとしなくとも、意外と“サラっと”弾けるモノなのです。知らず知らずのうちに、ヘタすりゃ聴いたことナイ曲だって弾けるようになっていたりしますな。実はダラダラと弾いている人よりも“弾ける曲”は圧倒的に多いでしょうね。

     とかムダに書いてみました。誰かの参考になったりすると幸いです。またね。

    基礎練習の成果がきっと出ている私の楽曲発売中!!
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    何を思ったかこのオッサン

     イチイチ2回出てこなくてイイよ!!って感じなんですが、当ブログは一応私の備忘録も兼ねているんですよ。
     
     ってなワケで、昨日は新曲のギター・ソロのレコーディングをしていました。最初はディストーション・サウンドだからってことで白カスタムで弾きました。で、レスポールならサウンドに関してはまあ間違いないんですけど、この曲をライブでやるとしたらきっと私はストラトを持つと思うんですわ。バッキングが全てストラトってこともありますが、もう曲のイメージからして“ストラト”って感じなんです。ギターの音がどうとかじゃなくて、この曲をライブで演奏している絵を想像すると、もう絶対ストラト持ってるだろっ!?って感じなんですね。ギター弾きのみなさん、そういうことってあるでしょ!?

     ですからBladeのストラトでソロを弾くことにしました。私はソロを弾く時はアタマの中のイメージを実際に弾く感じです。え~と、ですからアタマの中で鳴っているフレーズが、実際にはギターでは演奏しにくいということもままあります。とはいえ、そういうのは手グセ、指グセの打破になりますから苦労しながらも最終的には弾けるように努力したりしますな。

     で、新曲でイメージするソロってのは、特別ギターで弾くのに不都合があるようなフレーズはありませんでした。普通に“やっぱこうでしょ!?”って感じのフレーズです。ですから自分的には“楽勝!!”のイメージであって、ものの5分もあればOKかと思っていました。

     ところがそう巧くはいきませんでした。まあイメージするフレーズは弾けているんですが、どうにも余裕がない部分がありましてね。まあ、ほんちょっとだけ“速い”フレーズなんですが……。

     っていうか、現在の超速弾きに較べたら全然速くなんかないと思うんですが(笑)。まあ6連符なんですけど、曲のテンポから考えたら余裕で弾いて当たり前!!と自分では思っていたのです。でも結局、演奏のデキを気に入ることできずにとりあえず昨日はヤメテしまいました。

     何か……、スゲ~ショックを受けました。若い頃だったらもう一段速く弾いてたような……。ってなワケで私は考えました。速弾きの練習をしよう!!と(笑)。

     私の楽曲を聴いて下さったことがある方は、
    「そもそもお前は速弾きとかしなくね!?」
    と感じるかもしれません。まあそうですな。実際のところ現代版の速弾きは私自身のピッキング・タッチやバカ高弦高などの理由からきっと無理だろうと思いますし、それを今さら変える気はありません。でもさぁ~、スピードに関して限定の話ですが、昔はできたことぐらいは取り戻したいかな!?随分前に当ブログで“リベンジだもんね!!”とかヌカしてスピードを取り戻そうとしまして、それを意識した当初は上手く行っている感じもしましたが、どうやらそれだけではダメなようです。右手がダメなんだな。

     ってなワケでここにムダに宣言しておきます!!(笑)
     これまでの通常の基礎練習のメニューに加えて、速弾きの練習もしますわ!!
     オイオイ、ほとんど「五十の手習い」だな。でも宣言することで自分を縛っておきましょう。せめて旧世代の速弾きぐらいはスラスラと弾けるように頑張りたいと思います。今さら私にとって音楽的なプラス要素はほとんど無いかもしれませんが……、またね。
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    プロフィール

    鈴木浩憲
    Cool Finger Official Website
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    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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