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    音とフレーズの関連性

     それぞれの楽器には、“楽器の構造上、物理的に演奏不可能なフレーズ”ってのが存在します。つまりたとえば、鍵盤楽器や弦楽器は“和音”の演奏が可能ですが、管楽器だったらどうしたって短音しか出ませんので、一人では和音の演奏は無理ですな。
     
     ところで、実際に演奏するのであれば前述の通りですが、音楽制作ソフトのMIDI機能と音源を使えば、本来生演奏では不可能なフレーズを演奏させることができます。それでは、実際に “達人であっても物理的に弾けねぇ~だろっ!?” というピアノ譜を創って、ピアノの音源を鳴らして演奏させてみたとします。そうすると……、何か変なんですな。違和感があります。
    「それはピアノでは演奏できないだろう!?」
    とか考えるより先に、その演奏自体が “変” であると感じます。
     
     我々は知らず知らずのうちに、
    「これはヴァイオリンのフレーズ」とか「ピアノのフレーズ」とか「ギターだったらこうだよね!?」というように、楽器の音色とフレーズの関連性を刷り込まれているかもしれません。まあ、この世に生まれ落ちたからには、意識するしないにかかわらず音楽を耳にする機会ってのは膨大ですからね。勝手に学習してるんでしょ!?

     さて、この話がどうなっていくか……、私は昨日、新たに創った歌詞による仮歌を歌ってみました。で、そこでちょっと気づいたことがあるんですよ。以前から当ブログで、
    「言語として良いと思っても、それが“歌”としても良いとは限らない!」
    ってことを書いていますね。どれだけ言葉として説得力のあるフレーズであっても、それを歌にした途端に、
    「聴いていて変!!何じゃそら!?」
    という事態に陥ることがけっこうあるって話です。で、今回気づいたのは、それをもうちょっと進めた話(?)。

     何というか……、言葉がどうこうと言うより、
    「この部分のフレーズは、俺の声のせいで変に聞こえるのでは!?」
    という気がするところがあるのです。そう、ここから強引に最初の “楽器の音色とフレーズの関連性” の話に繋がるのです。これまでは “歌うとおかしくなる言葉” は意識していましたが、実は、“声質によっても合わない言葉” というのもあるのではないか!?私の声を楽器の音だと考えると、そういうのもありそうな気がしてきました。

     これが井上陽水氏のような、
    「ほとんど万人が認めるほどに普遍性のある美声!!」
    だったらそういうことも少ないんでしょうが、私ごときの声ではそういう場面にそれなりに遭遇してしまうのかもしれません。

     非常に判りづらい話になってしまいましたね。っていうか、仮歌があんまり巧くいかなかったことに対するイイワケをしているのか、私は!?まあ半分正解かも……。またね。
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    プロフィール

    鈴木浩憲
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    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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