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    コバルトのアンプレポート

     みなさんお元気でしょうか?
     本日はアーニーボール・コバルト・エクストラスリンキーのアンプレポートである。
     今回もローランドプリアンプGP-100とLine6 POD HDでの試奏だ。ギターはBlade R-4というアームが根元から折れたまま(笑)になっているストラトキャスター。

     以前のエリクサー弦の時とはギターが違うワケだが、いつも使っている“普通のアーニーボール”との比較だと考えて頂きたい。

     さて、コバルトを張ってちょうど1週間が経過した。
     普通のアーニーだったら音も落ち着いてしまって、レコーディングをするのなら迷わず張り換えるレベルになっていると思う。しかしながらコバルトはほとんど変わらない。アーニー特有のギンギンな感じはまだ健在である。メーカーに因れば従来品よりも寿命が長いということで、それは確かだと思う。

     アンプのセッティングは、いつものBlade用の、つまり普通のアーニーでレコーディングする時のセッティングのまま弾いてみた。

     え~とだな……、生音の時には普通のよりもやや音量が小さい気がすると書いた。もっともこれは細いゲージのせいかもしれないんだが……。
     ところがだ!アンプに通したらけっこうゲインが上がってる感じだ。
     う~ん、1~2割り増しぐらいの印象を受ける。
     で、倍音も良く出ている感じだ。特に中高域はきらびやかだな。

     コバルト合金ってのは、従来のニッケル合金よりも高い磁性体を獲得できるらしい。それによりピックアップとより強力な相互作用を実現できるとサイトには載っている。
     う~ん、そのせいなのか?

     で、クリーン・サウンドだが……、これもイイのよ。転がるのよ。とても気持ち良い。 
     うん!?何か褒めてばっかりか?
     北海道の素敵な牛舎の友人が“一度は使ってみて欲しい!”と言うのは充分判るぞ。

     う~ん、レギュラーゲージをレスポールに張ってみたくなった。 
    っていうか、そのうち絶対やってみよう!ただ値段がほぼ倍だしお得な3セットパックとかもナイから、常用は無理そうだな(笑)。

     アーニーボールの音が好みで、弦を余り切らない人だったらお奨めかもしれない。
     私が元々アーニー使いだというハンディはあるのだが、エリクサーとコバルトだったら比較するまでもない感じだ。とはいえ、各人の使用環境によってメリットも違ってくるから何とも言えないけど……。
     またね。
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    四大陸選手権2015ペア

     四大陸選手権ペアを観た。
     義務かもしれないのでムダに書く。
     ってなワケで、大方の予想通り優勝はデュハメル/ラドフォード組(カナダ)だった。
     2位以下を大きく引き離しての圧勝である。

     ところで、J SPORTSの放送の中で紹介されていたが、とあるロシアの某コーチが彼らに対してやや批判的なニュアンスのコメントをしたそうである。何でも、「彼らは身長差が有り過ぎる云々……。」まあね、言いたいことは判る。きっとエレガンスに欠けると言いたいのだろう。まあほぼ私も同意見だ。タダのオッサンの意見など何の意味も無いだろうが……。その身長差とデュハメルの手足が短いせいで(顔はキレイなんだけどね)、どうしてもアクロバチックを通り越して“サーカス風”に見えてしまうのだ。高度なワザを次々と繰り出しているのは判るが、そのエレメンツが音楽に合っているとも思えないしね。嫌いとまでは言わないが、観ていて面白くないのは確かである。驚きはあるのだが……。

     不勉強な私を驚かせたのは、 パン/トン組(中国)の復帰である。
     今季の世界選手権が上海で行われることと、冬季オリンピックの招致活動に協力するというのがその理由らしい。彼らの復帰は大歓迎な私だ。彼らにしか出せない雰囲気があるから……。ってなワケで、世界選手権にも出場するらしいが、そうなると最大3枠の出場枠を持っている中国なのだが、Yu/Jin組が出られないのね?それもちょっと残念だったりする。

     ってなワケで、高橋/木原組は……。未だに昨季に出したパーソナルベストを更新できないでいる。順位が最下位なのは仕方ないにしても、これは問題でしょ?
     木原選手は身体もかなり大きくなったと思う。きっと体力はかなり上がったのでは。
     ただ、私個人のアホな意見として抹殺してくれてもイイのだが、問題は体力じゃない気がするのだ。スケート技術だよね?いくら体力が上がってもそれを氷上で生かすためにはスケート技術が要るよね?彼がシングルの選手から転向したせいで、どうしても体力の方に焦点が行きがちだけど、私はスケート技術の方に問題が在るのだと思ったりする。
     応援しているし期待もしているのだが、最近何か方向性が間違っているのでは?とかアホなアタマで考えている。ムダに偉そうだがそんな感じだ。
     またね。
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    放蕩息子

     私はレスポール弾きである。
     エレキ・ギターを始めた時からそうだったワケではナイが、最初のエレキ・ギター、YAMAHA SF-7000というギターもブリッジ部分はレスポールと同じ構造である。
     つまり、右手に関するギターの弾き心地に関してはずぅ~っと“チューン・オー・マチック・ブリッジ”が染みついている。

     だからフェンダー・タイプのブリッジは苦手である。
     もう何度も書いているな。
     で、弾き心地がイマイチなだけではなく、フェンダー・オールド・タイプだとボリュームノブの位置が近過ぎて、右手の小指が触れてしまう。触れてしまうだけでも充分邪魔なワケだが、尚かつヴォリュームが回って(下がって)しまう。
     これも、もう何度も書いているな。

     結局のところ、右手の小指の振る舞いが問題なのだ。
     そう、彼(右手小指)は30年以上の間、勝手に放蕩息子のように振る舞っていたのである。もう好き放題だ。チューン・オー・マチック・ブリッジは彼が何をしようともお構いなしで、散々甘やかしてきたのである。

    “小指がきっと羽なんだな”という記事で書いたように、放蕩息子はいつも解き放たれていたのだ。

     ところで、結局はこの放蕩息子が遊び回らなければイイのである。
     勝手に動くから、高音弦を弾く時にボリュームをまたぐことに失敗し、結果としてボリュームに触れてしまう。
     北海道の素敵な牛舎を持つ友人が言うには、“センターピックアップ付近で弾け!”とのことだ。う~ん、これはちょっとしたヒントかもしれないと思った。

     もうちょっとピッキングポイントをネック側にずらせば!?どうせフェンダータイプのブリッジなんて私にとって右手の据わりは悪いのである。

     早速試してみた。そうだな、さすがに1センチはずらせないから3~5ミリ程度ネック側にずらしてみた。実はこの程度でもそれなりに効果はある。右手小指は常にボリュームの上側、つまり1弦とボリュームの間に置いておくことが不可能では無くなった。

     やや窮屈ながら、何とかそれで弾き続けてみた。でもやっぱり小指に羽が生えて飛び出してしまうことがある。それで考えたのが、
    「薬指と小指をテープで纏めるのはどうよ?」
     しかし賢明な読者様なら直ぐに気づいたと思うが、それでは指弾きの時に薬指が使えまい!?まったくアホなことを考えた私だ。

     ってなワケで、しばらくはこの放蕩息子の生活態度を改めてもらうことにする。
     ちょっとだけ心配していることは、レスポール系のギターを弾く時に悪い影響が出ることだ。小指が大人しくなったら今度はレスポール系が弾きづらくなったりして?ムダに続報を待て。(待たねぇ~よ)
     またね。
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    ヒレカツ難民

     北海道に素敵な牛舎を持つ友人に因れば、北海道では決してほっけは幻では無いようだ。
     まあそれはこの際どうでもイイ。
     で、昨日の夕食はカツ丼だった。もちろん自家製である。実はけっこう久しぶりだったのだが、それにはムダにドラマが有ったのだった。

     カツ丼を作る時にはマイルールがある。
     ヒレカツであることだ。
     イヤ、実は私個人は別にロースカツでも平気なのだが、相方はヒレカツじゃないとイヤなのだそうだ。だから基本“ヒレカツ丼”である。

     何故久しぶりだったのか?
     そう、更にマイルールがある。
     カツ丼の時のカツはスーパーの総菜コーナーで売っている出来合いのモノを使うのである。何故か?実はヒレカツなんざぁ自分でも作るのである。しかしながら、自家製のヒレカツはそのまま食べたいのである。ワザワザ余計な手間(大したことないが)をかけてまで、自家製のマーベラスな(笑)ヒレカツを丼にするこたぁ~ナイ。

     で、以前は2週に一度ぐらいはヒレカツ丼を食べていた。
     近所のスーパーでヒレカツを買っていたのである。確か毎週金曜とかが“ヒレカツ特売の日”だったのである。ところが、それがいつの間にか“チーズチキンカツ”に取って代わられてしまった。そう、そのスーパーでは“ヒレカツの日”が姿を消したのである。

     それでも当初はそれほど問題が無かった。
     何故ならそのスーパー以外でもヒレカツなんざ売っている。カツ丼が食べたければ他で買えばイイだけだった。

     ところで、我が家の周辺はちょっとしたスーパー激戦区である。
     まあユーザーの我々にとっては都合の良いことなのだが、スーパーのチラシを見るとその余りの安売り合戦の果ての「マジか?」というような特売品もチラホラあり、共倒れにならないのかとムダに心配してしまうほどである。

     さて、私がヒレカツを入手していたスーパーは、近所の激戦4件のスーパーでは最寄りになる。家から最も近いというのも理由の一つではあるが、加えて価格戦争でもややリードしている感があり、この地区のオピニオン・リーダー(笑)的存在でもあるので、どうしてもそこに行く機会は必然的に増える。

     さて、先ほど書いたが、その最寄りのスーパーはヒレカツを総菜の特売ラインナップから外してしまった。だから私はカツ丼を食べたいと思ったら、他のスーパーまで買いに行っていた。しかしながら、最寄りのスーパーが“ヒレカツ特売”の日を廃止してから程なくして、他のスーパーの総菜コーナーからもヒレカツが姿を消してしまったのである。何でよ?とも思うのだが、事実そうなってしまったのだ。

     う~ん、ヒレカツはスーパー戦争の重要な駒だったのかもしれない。
     もちろんまったくの皆無状態になったワケではないのだが、“いつ売っているのか判らない状態”になってしまった。実際、私はカツ丼が食べたいと思いワザワザ遠くまで行ってハシゴして、結果“ヒレカツ難民”となって帰ってくることを繰り返してしまった。別に“特売”じゃなくてもヒレカツさえ手に入ればイイ!とこちらが思っていても、置いていないのである。タマァ~に発見する時があるのだが、そういう時はカツ丼の気分じゃないのだな(笑)。

     ヒレカツがスーパー戦争の重要な駒(そうなのか?)であると、一つ利口になった私であるが、それと引き替えにカツ丼が食べられないのは何だかなぁ~!?

     しかしながら昨日、最寄りのスーパーに行ったらヒレカツがあったのである。しかも特売シールが貼り付けられて。う~ん、チラシには載ってなかったぞ!で、昨日は夕食を何にしようかは決めていなかったので、迷わずカツ丼にすることにしたのだ。

     通常は1パック(5切れ入り)買えば充分なのだが、鬱積されたこれまでのヒレカツ難民としての想いがスパークしてしまい(アホか?)、2パック買ったのである。イヤ、何を考えていたのだろう?きっと正気じゃなかったのだ(笑)。

     そしてこれまでの経緯をムダに踏まえてカツ丼を作った。
     はっきり言って、カツ多過ぎ(笑)。
     だしの入った鍋に敷き詰められたヒレカツは、所々重なり合っている。
     味の方は上々だったが、カツが余りにも多過ぎてだしを吸いまくり、汁気が足りなくなってしまった。しかも加えて、余りのカツのボリュームに一度には食べ切れなかった。途中で休憩を入れたアホな私である。
     え~と、スイマセン、終わります。
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    やっぱりスーパーライトも買った

     さて、遂に本日の更新は無しか?と思わせておいて更新する。
     う~ん、自分でもヒヤヒヤだったりする。
     で、ギターの話だ。また弦の話ね。

     アーニーボール・コバルト・エクストラスリンキー(08~38)をBladeのストラトキャスターに張って5日目になった。
     はっきり言って、普通のアーニーとは違いまったく元気な音のままだ。
     まあ普通のアーニーなら3日目ぐらいから音がくすんでくるのだが、未だ張り立ての質感そのままである。でもさすがにネタとは言え、エクストラは柔らかすぎる。

     ところで、以前私はストラトには10~46のレギュラーゲージよりも、09~42のスーパーライトゲージの方が合っているのではないか?と書いた。
     でも後ほどやや修正して、ジャンボフレットだったらストラトでもレギュラーはありかも?ということも書いた。

     もっとも“レギュラーもありかも?”ってのは、そうすれば自分的にはレスポール用(レギュラー)とストラト用(スーパーライト)の2種類のゲージを用意しなくても済むようになるという、いささか願望にも似た感情が入っていたことは否めない(笑)。全てのギターに同じ弦を張るようにすれば、色々と面倒が無くなる。

     でもやっぱりストラトにはスーパーライトがイイかなと思う。
     何となくエクストラライトを張ったBladeを弾いていたらそう思った。
     何もストラトにやや太めの弦を張ることは無いのである。
     だってフェンダーUSAだって出荷時はスーパーライトが張ってあるみたいだし……。
     ってなワケで、結局手持ちが少なくなったスーパーライトゲージを新たに購入した私である。

     まあストラトで太い音を出そうというのがそもそも間違いなのだ。
     私は本来レスポール使いだから、尚更ストラトで太い音を出す必要性が無いってのもあるが。

     さて、素敵な牛舎を持つ友人がネタとしてプレゼントしてくれたエリクサーとコバルト・スリンキー。
     今後どちらかを使うことがあるだろうか?
     全国70万人のエリクサー・ファンの方々には申し訳ないが、きっとエリクサーを買うことはないと思われる。コバルトはひょっとしたらレスポール用にレギュラーゲージを買ってみるかもしれない。そんな感じである。でも高いな(笑)。
     またね。
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    プロフィール

    鈴木浩憲
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    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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