やはり勝てない

　ディーンマークレーは良いのだが、イマイチ決め手に欠けると思う。
　とかムダに呟いてみたが、ATPマスターズ・パリ大会の熱戦も続いている。
　生憎それほど観られないのだが……。
　ってなワケで、本日はベスト16であって好カードが目白押しだ。
　っていうか、今現在も進行中な。

　で、錦織がまたもやガスケに敗れた。
　ガスケという選手は非常にセンスに溢れている。
　で、錦織もそのセンスはATPの中でも屈指である。
　ガスケは上位選手が相手になると、センスで上回っていても何故か勝てない。
　錦織は今や少なくなった“格上”相手でもそのセンスを生かしてしばしば勝つことができる。
　そんな二人が対決したら……、う～む、上位相手では錦織の方がマシなのだから勝ちそうなモノなのだが、いつも見事に“噛み合って”しまってガスケは活き活きとしてしまう。
　果たしてこれが相性なのだろうか？
　
　たとえば対フェデラー戦などを考えると錦織の方が良い試合をする。
　ガスケはフェデラー相手だと全く良いところが出ない。ほとんどコテンパンである。
　それでも錦織はガスケに勝てない。
　まあそれがテニスの面白さかもしれないが……。

　当ブログでは錦織に“先ずマスターズを獲れ！”と書いてきたが、目標を下方修正して“先ずガスケに一度勝て！”としようと思う。
　何のこっちゃ！？という感じでもあるけど……。

　ってなワケで、錦織は負けたが何だかマレーが好調である。
　期待のコリッチ、ゴファンをまるでヒッティング・パートナーかのごとく破っている。
　ジョコヴィッチを止められるのはやはりマレーか？
　またね。

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