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    やっぱり燃え尽きる

     みなさん、いつもご訪問ありがとう!!
     ジロ・デ・イタリアが終わった。
     もちろん私は今年も燃え尽きている(笑)。
     アクシデント絡みだったので単純に“面白かった”とは言い難いのだが、とにかく非常にドラマチックな最終盤であった。

     “奇跡の”逆転優勝をしたのはヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)。
     やはりこの男であった。
     クライスヴァイクの下りでの落車のおかげとは言え、第19、20ステージでの鬼神の走りは見事だった。
     私は開幕前からニーバリの優勝を予想していたが、こんな展開の末での勝利とは思いもよらなかったな。
     ニーバリはこれでグランツール4勝目だが、これまでの3度の優勝よりも喜んでいるようだった。
     まるでグランツールを初めて勝ったようにさえ見えたね。
     おめでとう、ニーバリ!!

     総合2位はエステバン・チャベス(オリカ・グリーンエッジ)。
     彼の笑顔はとてもキュートだ。
     辛く苦しいサイクルロードレースの選手とは思えないほどに……。
     きっと女性ファンの人気は急上昇であろう。
    「いつかツール・ド・フランスで優勝したい!」
     彼の願いは叶うかもしれない。

     総合3位はアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)。
     初のジロ参戦でいきなり表彰台とは。
     この男はどんだけ凄いのよ!!
     グランツールの総合優勝こそブエルタの1回のみだが、表彰台に乗った回数は何回よ!?
     え~とだな、今ざっと数えてみたのだけれど、ロード世界選手権とグランツールを併せると12回表彰台に乗ってますな。(違ってるかもしれない)
     それ以外でもクラシックレースなどを含めると、信じられないほどのオールラウンドぶりですな。

     そして総4位……、あまりにも悔しいスティーヴン・クライスヴァイク(ロットNL・ユンボ)。
     今年のジロの山岳では彼が一番強かったと言われている。
     確かにその通りだったかもしれない。
     彼のジロ開幕前の目標は総合5位以内で、結果はグランツール自身最高位となる4位。
     目標は果たせたことになる。
     でもやっぱり悔しいだろう。
     ただ今回の失敗というかアクシデントは、今後の彼のキャリアにきっと活きてくるだろうと思われる。
     今後も“怒り肩”クライスヴァイクを応援していきたい。
     またね。
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    哀しいことだが……

     みなさん、いつもご訪問ありがとう!
     何ということだ!
     クライスヴァイクがマリアローザを失ってしまった。
     下りでニーバリとチャベスが仕掛けることは充分考えられることだった。
     結果論であるが、3分のマージンがあったクライスヴァイクは下りで多少タイムを失うことを容認すれば良かったのだ。
     もちろん、総合争い慣れしていないロットNL・ユンボが彼の近くにアシストを置けなかったチーム力にも問題があったのだが。

     リーダーの落車によるジャージの移動は哀しいことである。
     とはいえ昨日の第19ステージは上位陣の順位がシャッフルされて、マリアローザの行方はまったく判らなくなった。
     果たしてチャベスが逃げ切るか?それともニーバリが貫禄を見せて捲るのか?
     クライスヴァイクもまだ可能性が無くなったワケではナイ。
     とにかく大変な第20ステージになりそうだ。
     またね。
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    怒り肩

     みなさん、いつもご訪問ありがとう!
     ジロ・デ・イタリアもあと残すところ3ステージである。
     例年ならジロについてムダに書きまくるところなのだが、今年はサッパリですな。
     イヤ、観ていないワケじゃない。
     色々と忙しくて“ながら族”(死語)であることも多いけど……。

     さて、ニーバリはもうダメか……。
     開幕当初はブッチ切りで優勝するだろうと思っていたのだが。
     とりあえず当ブログの予想で中ったのは、ランダとドゥムランはナイ(ともにリタイヤ)ということ、ウリッシがそこそこ活躍(ステージ2勝)していることか!?

     ってなワケで、総合争いに影響在るのは残り2ステージ、本日第19ステージと明日第20ステージである。
     現在総合1位はクルイシュヴィック改め(笑)クライスヴァイク(ロットNL・ユンボ)。
     彼の活躍はまったく予想できないモノではなかった。
     ちなみに開幕前に観た情報番組のインタビューでは、
    「総合5位以内を狙う!」と語っていた。
     これまでの実績を考えると充分実現可能な目標だとは思ったけどね。
     しかしこれほどとは。
     ちなみに昨年辺りに当ブログで書いたと記憶しているが、クライスヴァイクは集団の中で見つけるのが簡単である。
     彼はサイクルロードレーサーとしては異常なほど“怒り肩”なのね。
     そのシルエットで直ぐに彼と判る。

     総合2位はエステバン・チャベス(オリカ・グリーンエッジ)でちょうど3分差。
     そして3位がアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)の3分23秒差。
     我らがヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)は4分43秒差の4位である。

     正直言って、クライスヴァイクのマリア・ローザ(総合優勝)はほぼ確定と言えるタイム差ではある。
     ただ、紛れの要素を考えるとクライスヴァイクはグランツールで一桁台の上位入賞経験こそあるモノの、未だ表彰台(3位以内)の経験はナイ。それを経験豊富なバルベルデとニーバリが追うというところがちょっと面白いかも。

     でもまあ……、現実的にひっくり返る可能性のあるタイム差ではない。
     ただニーバリもこのまま終わるワケには行かないだろうから、この2日間の“仕掛け”は楽しみである。
     やるだけやって欲しいよね。

     ちょっとだけムダに負け惜しみ(?)を書くと、私自身はクライスヴァイクの優勝はけっこう嬉しい。
     そうだな、バルベルデ・ファンには悪いが、ニーバリが勝てなかった場合では一番イイかな!?とか思っている。
     またね。
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    テンポ

     みなさん、いつもご訪問ありがとう。
     さて、新曲を創っていた。
     他人が聴いてどうか?はまあ置いておいて、最近私は自分なりに、
    「ギターが弾きたくなるような」
    曲ってのを念頭に置いている。
     で、あるリフというかパターンを思いついたので、“自分が弾いていて最も気持ち良いテンポ”で仮のギターを録った。ちなみにテンポはBPM=137だった。

     そして先日、それに合わせてドラムの打ち込みを始めた。
     しかしながら、これが全然気持ちの良いテンポに感じない。
     聴いていて非常に“せわしなく”聞こえる。
     う~む、どうしたモノか!?
     この“せわしなさ”が無くなるようするとテンポはBPM=120ぐらいかもしれない。 だからBPM=120でギターを録った。

     そうしたら……、全然別の曲にしか聞こえない。
     良い悪いではなくまったく別の曲である。
     う~む、しかしそもそもこんな曲が創りたかったのではない(笑)。

     テンポだけでこんなにも違うのね。
     さて、試行錯誤の結果、この曲のテンポはBPM=146になった。
     最初より速いんじゃ尚更ドラムがせわしないんじゃねぇ!?という意見も在るだろうが、イヤイヤ、ドラムは倍(半分?)でビートを刻むことにしたから、そういうワケでもナイ。結局ここに落ち着きそうである。

     ところで私は何が言いたいのか?
     テンポによって曲の印象は随分変わる、イヤ、それどころかほとんど別の曲になってしまうということだ。
     うん、だから……、まあ以前も当ブログで書いたことがあるのだけど、ある曲をコピーする時に、
    「ゆっくりと自分の弾ける速さで始めて、徐々に本来のスピードに近づけていく」
    という方法をお奨めしないのである。
     全否定はしないけどね。
     え~と、“自分の弾きたい曲とはおよそかけ離れた曲”を弾いても楽しくないと思うからである。
     まあこれは私個人の意見だけど。
     ある曲が弾きたければ、その曲に必要なだけの基礎練習をするのがイイと思う。
     非常にかったるい気もするけど、同時にその曲と同程度の技術が必要な曲も漏れなく弾けるようになったりする(笑)。
     またこのオッサンは……、とか思ってもかまわないが一度考えてみてもイイかもしれない。
     またね。
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    PLENUE Dのその後

     みなさん、いつもご訪問ありがとう!
     連日更新ではなくなった当ブログ、とはいえさすがに三日更新しないと私の胸もムダに痛んだりする。
     神のような常連読者様におきましては、
    「何だよ!?更新してねぇ~じゃん!」
    と思われたことであろう。イヤ、イイワケになるがちょっと忙しかったのである。

     ってなワケで、先日買ったデジタル・オーディオ・プレーヤー、PLENUE Dに関するムダな追記である。
     結論から言って、まあこれにして正解だった気がする。
     もっとも何を買ってもそれなりに理由を見つけて“正解”だったことにするだろうが(笑)。

     さて、何故か?本機にはハイレゾ音源が4曲最初から入っている。まあ付属しているということか。
     ちなみにJack Leeというアーティストだ。ジャズ・ギタリストだな。私は彼について知りません。
     一応聴いてみたが……、え~と、よく判りませんな。もちろん“良くない”とは思わないが、プレイが随分と“後ノリ”なのね。
     ちょっと私には……、え~と、好みではありません。

     更に私は現在ハイレゾ対応ヘッドフォンを持っていないし、通常の16bitのこの曲も聴いたことがないので、
    「やっぱハイレゾスゲェ~よ!」
    という話もできませんな。イヤイヤ、何とも無駄な話ですな。

     ってなワケで、自分で判る範囲の話に戻す。
     ちょっとこのPLENUE Dでイイな!と思ったのが、“JetEffect5”というサウンドエフェクト、まあ簡単に言うとイコライザーなのだが。
     ご存知かもしれないがiPodにもEQは内蔵されている。しかしながら全てプリセットのパターンであって、“Rock”とか“Jazz”とか選べるだけで、実際には使えるプリセットは無かった。自分が気に入ったプリセットがナイ場合、まったく意味のないモノであった。
     しかしながら、PLENUE Dは自分でEQの設定が創れてユーザー・メモリーに4パターンまで記憶できるのである。
     このEQがけっこう使える。
     5バンドのちょっとしたパラEQなのね。
     周波数とバンドワイズはザックリとしか調整できないんだけど……。
     もっともヘタに完全なるパラEQなんか搭載しても、巧く使える人は限られる。
     このぐらいザックリとパラメーターを粗くした方が、適当に弄って“イイ感じ”なところを探るには適しているかも。

     私はPLENUE Dで使う二つのヘッドフォン、AKG Y55とJVC HA-SZ1000用にそれぞれプリセットを創った。
     ヘッドフォンを換えることによる音の違いの楽しみを阻害しないように、それぞれの長所は生かして短所を補うようなセッティングを創ってみたのである。うん、これがけっこうイイ感じ。このEQは使えますぞ。

     そしてバッテリー寿命だが、私は就寝時にもヘッドフォンをしたまま寝てしまう悪癖を持つので、何だかんだで一日に5~6時間は使うことになる。で、最高10時間以上使っていた日も含めて大体4日間はバッテリーを気にすることは無かった。うん、バッテリーに関してはまったく問題はナイね。

     ってな感じで、これで2万5千円弱ならかなり満足感は高い。
     しかも肝心の“ハイレゾ”部分はまだ未経験なのに(笑)。
     まあユーザー・インターフェースの不親切さというか素っ気なさはあるモノの、このPLENUE Dのコストパフォーマンスは高いと私は思う。
     ほとんど誰の役にも立たない話であったが……。
     またね。
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    プロフィール

    鈴木浩憲
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    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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