昨日書いたミッションとは!?
北海道の友人からネタバラしの許可が下りたので書いてしまおう。
先日紹介した青いレスポール・カスタムを北海道の友人は「たけぇ~よ!」(原文のままではナイ)とfacebookのメッセージで送ってきた。
そして間もなくまたメッセージで、
「これどうよ!?」
とウェブ・リンクが送られてきた。
それはですねぇ~、楽器店のウェブ・サイトのリンクであって、そこにはYAMAHA SF-7000の中古が!!
これまでも何度かSF-7000の中古は各楽器店に入荷し、ウェブにアップされていた。
しかしだ、もう写真で見るからに状態が酷そうなモノや、多少状態がマトモだと思われるモノには法外な価格がついていた。
10万以上とかね。
でも今度は違うぞ!
先ず大手では最も私が信頼している楽器店であったこと。
そこがどこかは当ブログをそれなりに読んでいる方は判っていると思うがイケベ楽器店ね。
ちなみにイケベ楽器店でSF-7000の中古を見かけたのは初めて。
ウェブの写真を見る限り、これまで見かけた中では間違いなく最もキレイな個体である。
そうなると価格が気になるが、さすがイケベと言うべきか法外ではナイ。
メッセージは続いて「暇なら見てきてくれ」とある。
イヤイヤ、北海道の友人のSF-7000購入計画はもう2年越しの夢(笑)ではナイか。
暇など無くても作るっちゅ~の!
ってなワケで、「行ってもイイよ」とメッセージを返したら、翌日電話が来た。
つまり彼はやはり本気で手に入れるつもりなのである。
で、試奏役を私に任せるというのである。
え~とですね、私、SF-7000のオーナーでもあるし、一応ギターはそれなりに得意なんですわ(笑)。
任せておけ!!ってなモンだ。
見るからに良さそうなので、直ぐ売れちゃうかもよ!?という話になり、
「じゃあ仮押さえした方が良いな!」と友人。
電話を切った数分後に「押さえたよ~ん!」とLineが入る(笑)。
代理で試奏役が行く旨も伝えたらしい。
そう、この友人の代理試奏役ってのが重要なミッションだったのである。
そしてこのミッションは本日遂行された。
行く先は渋谷である。
ちなみに渋谷駅って判りづらいよね。
私は池袋はホームだし、新宿も迷うことなどまずナイが、渋谷だけはどうしても慣れないな。
潰れてしまったレコード会社(笑)に通っていた時のルートを辿れば良いはずだったのに、出る改札を間違えましたな。
最短距離を辿れませんでしたな(笑)。
ムダな時間がかかったがとりあえず楽器店に到着。
そうしたら今まさに、これから私が試奏するSF-7000の弦を張り換えているところ。
「ちょっと待って下さいね!」
と言われたのだが、そのSF-7000を見てビックリ!
あのね……、アンタ……、ほとんど新品じゃん!?
ほどなくしてフェンダーのアンプに繋がれた状態でSF-7000が手渡された。
う~ん、弦高低い!(いつものこと、お前が変なの!)
フロントピックアップが弦に近過ぎる!(これもいつものこと、お前が変!)
という私の内心的なネタは置いといて、あの~、これホントに35年物ですかぁ~?
見た目通りに音も新品状態。
ちなみにこのギター、もちろんワンオーナーだそうだ。
で、ほとんど弾いていないのだそうだ。
ただし、単に放置されていたワケではなく、そのオーナーさんはずっとギターを続けている方だそうで、弾かなくともキチンと手入れはされていたと思われる。
さすがに金属パーツに多少のくすみは見られるものの、ホント新品同様。
だってバックプレートの保護シールも貼ったままだぜ!
正直言って……、私が欲しいぐらいだぞ(笑)。
でも私はただの“代理試奏役”ですな。
イヤ、ホントに北海道の友人はラッキーかも!?
実際の話、北海道の友人のSF-7000購入計画が実現する可能性はかなり低いと思っていた。
だって、最近ムダにSF-7000の相場が上がっていたからね。
でもホント良かったよ。
こんな私でもちょっとは役に立てたし。
ちなみにこのSF-7000はレッドサンバーストで私のとは色違い。
いつの日か2本並べて写真でも撮るか!?(っていうか弾けよ)
またね。
楽曲発売中!!