「Wake up」
ミニアルバム「Talk」ニューリリース!! ってな感じで、新曲をリリースすると何だか空虚な気持ちになったりするのだが、今回はそうでもナイ。次の曲にとりかかる意欲満点である。まあ悪いことではナイね。
さて、今回はヘッドフォンの話題だ。
昨年の1月に私はJVC HA-SZ1000という”変わり種”ヘッドフォンを買った。
発売から3年半経過しているこの機種が、また更に値下がりして税込み1万円以内で買えるようになった。発売当初は2万5千円程度していたこの機種。果たしてこれがお買い得なのかどうか!?ユーザーとして1年以上経過した私がムダに書いてみる。多分、ほとんどの人の役に立ちはしないが……。
実は今回の値下がりを受けて、このヘッドフォンと真剣に(ホントか?)向き合った私である。
ちなみに以前も当ブログでこのヘッドフォンの印象を書いているので
(変わり種)、暇な方は参照されたし。
ってなワケで、このヘッドフォンをデジタル・オーディオ・プレーヤーPLENUE Dで使う時には、このヘッドフォン用のイコライザーをプリセットしているのだが、ここ数日は敢えてイコライザーはオフにして、フラットな状態で聴いてみた。
で、どうよ!?
正直言って、新品当時はイコライザーオフでは聴けたモノではなかった。
イヤ、ホント。もう中音域がムダに爆音でさ、それによって異様なモッサリ感があった。
ただし、他のユーザーのレビューなどを読むと徐々に中音域も抜けてくるようなことが書いてあったので、それに期待していた。
さて、現在こうしてイコライザー・フラットで聴いてみるとどうか!?
「意外とイイじゃん!?」
まあ私の耳がコイツに慣れたというのもあろうが、以前ほど変わり種感は減った気がする。ただ相変わらずヴォーカルは遠いし、スネアやギターの音に若干の違和感は残る。
しかしだな……、低音の魅力は捨てがたいし、高音域もけっこうキレイに聞こえるんだよね。音そのものの質感は高い。
う~む、中音域のクセはやや問題だが、この低音の質感は他の1万円程度のヘッドフォンでは味わえないと思う。
低音好きにとっては”買い”かも。
ちなみに価格コムなどに因れば、現在でも2万5千円程度で売っているショップもある(笑)。最安値のショップだと税込み9千円を切ってたぞ!
ところで、そもそもお前はどうなのよ!?
私は1万円ちょっとで購入した。
正直買って数日は「やっちまった!」感が無かったと言えばウソになる(笑)。
ただエイジングによってちょっとずつ印象が良くなっていったのは事実。
そして1年以上経った現在……、
「まあ、こんなもんじゃねぇ!?」
ってところか。そもそも大満足だったら、もっと強力にお奨めしてるさ。
この辺が微妙なところなのね。
オーディオ機器を趣味の品として考えられる方にはお奨めできるかな!?
そういう方々なら1万円なんて屁でもないだろうし。
ちなみに間違っても”モニター用途”としては考えないでね。
多分、このヘッドフォンが最も苦手としているところだから。
またね。
楽曲発売中!!