技術と感性(改訂版)
技術と感性はどっちが大事かってのを以前書こうとしたんですが、覚悟が今一つできてなくて “さわり” の部分さえ書かないで断念しちゃったんです。で、今度こそやってみようかと思いましてね。もっともこうして前説が入る時って、大体が信用ならないワケですよ。ホントに書ける時ってのは、ズバッと断言する傾向にありますからね、私の場合。
とはいえ、信用なんてどうせ無いでしょうから(笑)、行けるところまで行ってみようと思います。っていうか最近の私は言葉遣いも乱暴になりがちで辛口の傾向にあるような気がします。決して私生活が荒れているわけではないですが……。
作家講座みたいなのってありますよね!?ところであれって一体何を教えてくれるんでしょう? 結局のところ、上手な文章の書き方みたいなモノですかね? イヤ、私はそんなモノに興味がないので、実際のところ知らないんですが、まあ、文章の書き方がヘタなんだとしたら、伝えたいことも上手く伝わらないでしょうから、上手な文章の書き方ってのはそれなりに大事なんでしょう。でも作家になれるかどうかってのは、結局 “伝えたいこと” が他人の興味を引くかってことが重要なんであって、“伝え方” は “伝えたいこと” がまずあった上でしか使いようがないですね。
音楽も同じなんです。みんなに伝えたい音楽があるのかどうか!?ってことが重要です。これが感性に相当するわけですね。で、それをいかに伝えるか!?ってのが技術なワケです。つまり、実はみんな気づいているんですが、どっちもあれば無敵なんですよ。
じゃあどうして “技術と感性はどっちが大事か!?” なんて議論が起きちゃうかというと、感性は素晴らしいけど技術が拙いミュージシャンと、技術は素晴らしいけど感性が乏しい(と思われる)ミュージシャンってのが、実際に存在するからです。
この辺がスポーツと違うところで、実際どちらの音楽が優れているか? というのは勝負がつけられません。もちろん唯一セールスという指標もあるんですが、実は大抵の人は、音楽だけに限らず「売れているものが必ずしも良いモノとは限らない!」ということに気づいています。
ビル・ゲイツのように、
「一番売れているものが一番良い商品なのだ!」って開き直ることもできるんですが、実はビル・ゲイツ本人だって本気でそう考えているわけではありますまい。
あぁ~、メンドクサイな音楽って奴は!(笑)まあ音楽だけじゃなくてアート関係は大体そうなんですがね。
ってなわけで、ホントは技術と感性はどっちが大事か?と言うよりも、
「技術至上主義のミュージシャン及びそのファン」と
「技術はイマイチなんだけど感性が素晴らしいミュージシャン及びそのファン」がいがみ合っているだけだったりするんですよ(笑)。え~と、不毛な争いとも言えますが、当事者にとってはけっこう大事な問題なんです。
そこで私が本日その議論に終止符を打とう!などという大それた考えを持っているわけではないのですが(笑)、一応持論を述べましょう。
まあねぇ~、感性っていうか伝えたいことが無いのは論外ですから、感性はもちろん大事です。でもやっぱりそれを上手く伝える技術はあるに超したことないです。だから感覚派、感性派のミュージシャンといえども、技術の鍛錬に努めるべきだと思います。結局はそこを怠っていると思われてしまうミュージシャンがいるのがいけないんでしょう。で、技術なんですが、こっちは極論しましょう!技術至上主義なのであれば、世界一を争えるぐらいじゃなきゃダメでしょ!?売りが技術ならね!「かなり上手な方」なんてレベルだったら存在価値はありません。私はそう思います。相変わらず偉そうです。でも前にも言ったかもしれませんが、正確な批評はまず自分を棚に上げるところから始まります(笑)。
一生懸命書いてみましたが、ワザワザ書くほどのことだったかどうか……。
っていうか、私こそ作家講座を受けるべきかもしれませんな!


とはいえ、信用なんてどうせ無いでしょうから(笑)、行けるところまで行ってみようと思います。っていうか最近の私は言葉遣いも乱暴になりがちで辛口の傾向にあるような気がします。決して私生活が荒れているわけではないですが……。
作家講座みたいなのってありますよね!?ところであれって一体何を教えてくれるんでしょう? 結局のところ、上手な文章の書き方みたいなモノですかね? イヤ、私はそんなモノに興味がないので、実際のところ知らないんですが、まあ、文章の書き方がヘタなんだとしたら、伝えたいことも上手く伝わらないでしょうから、上手な文章の書き方ってのはそれなりに大事なんでしょう。でも作家になれるかどうかってのは、結局 “伝えたいこと” が他人の興味を引くかってことが重要なんであって、“伝え方” は “伝えたいこと” がまずあった上でしか使いようがないですね。
音楽も同じなんです。みんなに伝えたい音楽があるのかどうか!?ってことが重要です。これが感性に相当するわけですね。で、それをいかに伝えるか!?ってのが技術なワケです。つまり、実はみんな気づいているんですが、どっちもあれば無敵なんですよ。
じゃあどうして “技術と感性はどっちが大事か!?” なんて議論が起きちゃうかというと、感性は素晴らしいけど技術が拙いミュージシャンと、技術は素晴らしいけど感性が乏しい(と思われる)ミュージシャンってのが、実際に存在するからです。
この辺がスポーツと違うところで、実際どちらの音楽が優れているか? というのは勝負がつけられません。もちろん唯一セールスという指標もあるんですが、実は大抵の人は、音楽だけに限らず「売れているものが必ずしも良いモノとは限らない!」ということに気づいています。
ビル・ゲイツのように、
「一番売れているものが一番良い商品なのだ!」って開き直ることもできるんですが、実はビル・ゲイツ本人だって本気でそう考えているわけではありますまい。
あぁ~、メンドクサイな音楽って奴は!(笑)まあ音楽だけじゃなくてアート関係は大体そうなんですがね。
ってなわけで、ホントは技術と感性はどっちが大事か?と言うよりも、
「技術至上主義のミュージシャン及びそのファン」と
「技術はイマイチなんだけど感性が素晴らしいミュージシャン及びそのファン」がいがみ合っているだけだったりするんですよ(笑)。え~と、不毛な争いとも言えますが、当事者にとってはけっこう大事な問題なんです。
そこで私が本日その議論に終止符を打とう!などという大それた考えを持っているわけではないのですが(笑)、一応持論を述べましょう。
まあねぇ~、感性っていうか伝えたいことが無いのは論外ですから、感性はもちろん大事です。でもやっぱりそれを上手く伝える技術はあるに超したことないです。だから感覚派、感性派のミュージシャンといえども、技術の鍛錬に努めるべきだと思います。結局はそこを怠っていると思われてしまうミュージシャンがいるのがいけないんでしょう。で、技術なんですが、こっちは極論しましょう!技術至上主義なのであれば、世界一を争えるぐらいじゃなきゃダメでしょ!?売りが技術ならね!「かなり上手な方」なんてレベルだったら存在価値はありません。私はそう思います。相変わらず偉そうです。でも前にも言ったかもしれませんが、正確な批評はまず自分を棚に上げるところから始まります(笑)。
一生懸命書いてみましたが、ワザワザ書くほどのことだったかどうか……。
っていうか、私こそ作家講座を受けるべきかもしれませんな!


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