シールドの無駄話
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本日はシールド(ギターケーブル)の話である。
シールドもピンからキリまである。
国産ギターに付属しているようなモノから数万円もするモノまで……。
シールドはある程度良いモノを使った方が吉だ。
私が“良いシールド”に巡り会ったきっかけの話を書く。
もう25年ぐらい前の話。つまり現在の私のメイン・アンプ、“メタルトロニクス”を買った時に話は遡る。
そのアンプを買ったのは都内某店。当時一緒に活動していたプロのドラマーの方が色々と口を利いてくれて、そこでまず試奏をすることになった。
私は自分のギターを持っていったと記憶している。だから当然シールドも持っていった。当時使っていたのは、ギタリストの皆さんには非常にお馴染みであろうHEXA(ヘクサ)である。まあ、標準価格のモノとしては評判が良い方だった。
さて、プラグインしてガァ~っと弾いたのだが音が出ない。
店員さん(ドラマーの方のコネのおかげで多分店長さんだったと思う)は慌てて、アンプのスイッチやツマミを確かめる。
やっぱり出ない。私も色々と弄くってみたがダメだ。
すると店員さんが、
「ひょっとしたらシールドかも?」
と言って、シールドを持ってきてくれた。非常に真新しいモノだ。っていうか、多分その場で商品の封を切ったのだと思う。
そのシールドはwhirlwind(ワールウインド)だった。高級ケーブルである。まあHEXAの3倍ぐらいはする。で、それで試したらちゃんと音が出た。
店員さんは言った、
「稀にこういうケースは在るんだよね。ホンのちょっとの違いって言うか、アメリカ製は粗いからね。だから多分、お客さんが持ってきたシールドが死んでるワケじゃないよ。」
ちなみにこのアンプ、センド・リターンもアメリカ製のそれなりに高級なシルードじゃないと音が出なかったりする(笑)。まあ、何と言うか「アメリカン!!」だよね。
ってなワケで、ラッキーなことにこのアンプを買った時にそのwhirlwindのシールドをオマケに付けてくれた。袋もくれたから、やっぱりその場でおろしたんだな。
さて、思わぬところで良いシールドを手に入れてしまった。
どのぐらい違うのか?それが確かめたかった私は、家に帰ってから早速YAMAHA F-50という自宅練習用のアンプで音を出してみた。
「!!」
悪いけど、かなり違う。音の抜けが格段に良くなった気がする。もちろん、先入観も何パーセントか入っていたかもしれないが……。
ってなワケで、その後20年間、私はwhirlwindを使い続けている。私はライヴでアンプを2台、クリーンとディストーションで使い分けていたので、その3本ともwhirlwindにしたぞ!さて、25年前に出会ったと書いてあるのに何故その後20年?
実は5年ほど前、レコーディング用のギター・シールドを新調しようとしてwhirlwindを買いに行ったら、楽器屋に置いてなかった。店員さんに訊いたら、このところ入ってこなくなったと言われた。その詳しい理由までは訊かなかったけど、別の楽器屋に行ってもやっぱり無かった。
う~ん、あのジャックが全部覆われている感じとか、マジックテープで纏められるようになっているのが好きだったんだけどね。イヤ、もちろん音もだが!
そんなこんなで、現在手元に3本在るが、新品が買えないのはちょっと残念である。
で、結局新調したのかって?うん、現在レコーディング用にはprovidenceを使っている。まあこれも中々ですな。ジャックがキツイのがアレなんだけどね。って、俺のだけか?
ってなワケで、シールドにもそれなりのモノを使った方が良いよ!ということを、ムダな昔話で伝えてみた。
またね。
楽曲発売中!!

本日はシールド(ギターケーブル)の話である。
シールドもピンからキリまである。
国産ギターに付属しているようなモノから数万円もするモノまで……。
シールドはある程度良いモノを使った方が吉だ。
私が“良いシールド”に巡り会ったきっかけの話を書く。
もう25年ぐらい前の話。つまり現在の私のメイン・アンプ、“メタルトロニクス”を買った時に話は遡る。
そのアンプを買ったのは都内某店。当時一緒に活動していたプロのドラマーの方が色々と口を利いてくれて、そこでまず試奏をすることになった。
私は自分のギターを持っていったと記憶している。だから当然シールドも持っていった。当時使っていたのは、ギタリストの皆さんには非常にお馴染みであろうHEXA(ヘクサ)である。まあ、標準価格のモノとしては評判が良い方だった。
さて、プラグインしてガァ~っと弾いたのだが音が出ない。
店員さん(ドラマーの方のコネのおかげで多分店長さんだったと思う)は慌てて、アンプのスイッチやツマミを確かめる。
やっぱり出ない。私も色々と弄くってみたがダメだ。
すると店員さんが、
「ひょっとしたらシールドかも?」
と言って、シールドを持ってきてくれた。非常に真新しいモノだ。っていうか、多分その場で商品の封を切ったのだと思う。
そのシールドはwhirlwind(ワールウインド)だった。高級ケーブルである。まあHEXAの3倍ぐらいはする。で、それで試したらちゃんと音が出た。
店員さんは言った、
「稀にこういうケースは在るんだよね。ホンのちょっとの違いって言うか、アメリカ製は粗いからね。だから多分、お客さんが持ってきたシールドが死んでるワケじゃないよ。」
ちなみにこのアンプ、センド・リターンもアメリカ製のそれなりに高級なシルードじゃないと音が出なかったりする(笑)。まあ、何と言うか「アメリカン!!」だよね。
ってなワケで、ラッキーなことにこのアンプを買った時にそのwhirlwindのシールドをオマケに付けてくれた。袋もくれたから、やっぱりその場でおろしたんだな。
さて、思わぬところで良いシールドを手に入れてしまった。
どのぐらい違うのか?それが確かめたかった私は、家に帰ってから早速YAMAHA F-50という自宅練習用のアンプで音を出してみた。
「!!」
悪いけど、かなり違う。音の抜けが格段に良くなった気がする。もちろん、先入観も何パーセントか入っていたかもしれないが……。
ってなワケで、その後20年間、私はwhirlwindを使い続けている。私はライヴでアンプを2台、クリーンとディストーションで使い分けていたので、その3本ともwhirlwindにしたぞ!さて、25年前に出会ったと書いてあるのに何故その後20年?
実は5年ほど前、レコーディング用のギター・シールドを新調しようとしてwhirlwindを買いに行ったら、楽器屋に置いてなかった。店員さんに訊いたら、このところ入ってこなくなったと言われた。その詳しい理由までは訊かなかったけど、別の楽器屋に行ってもやっぱり無かった。
う~ん、あのジャックが全部覆われている感じとか、マジックテープで纏められるようになっているのが好きだったんだけどね。イヤ、もちろん音もだが!
そんなこんなで、現在手元に3本在るが、新品が買えないのはちょっと残念である。
で、結局新調したのかって?うん、現在レコーディング用にはprovidenceを使っている。まあこれも中々ですな。ジャックがキツイのがアレなんだけどね。って、俺のだけか?
ってなワケで、シールドにもそれなりのモノを使った方が良いよ!ということを、ムダな昔話で伝えてみた。
またね。
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