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    放蕩息子

     私はレスポール弾きである。
     エレキ・ギターを始めた時からそうだったワケではナイが、最初のエレキ・ギター、YAMAHA SF-7000というギターもブリッジ部分はレスポールと同じ構造である。
     つまり、右手に関するギターの弾き心地に関してはずぅ~っと“チューン・オー・マチック・ブリッジ”が染みついている。

     だからフェンダー・タイプのブリッジは苦手である。
     もう何度も書いているな。
     で、弾き心地がイマイチなだけではなく、フェンダー・オールド・タイプだとボリュームノブの位置が近過ぎて、右手の小指が触れてしまう。触れてしまうだけでも充分邪魔なワケだが、尚かつヴォリュームが回って(下がって)しまう。
     これも、もう何度も書いているな。

     結局のところ、右手の小指の振る舞いが問題なのだ。
     そう、彼(右手小指)は30年以上の間、勝手に放蕩息子のように振る舞っていたのである。もう好き放題だ。チューン・オー・マチック・ブリッジは彼が何をしようともお構いなしで、散々甘やかしてきたのである。

    “小指がきっと羽なんだな”という記事で書いたように、放蕩息子はいつも解き放たれていたのだ。

     ところで、結局はこの放蕩息子が遊び回らなければイイのである。
     勝手に動くから、高音弦を弾く時にボリュームをまたぐことに失敗し、結果としてボリュームに触れてしまう。
     北海道の素敵な牛舎を持つ友人が言うには、“センターピックアップ付近で弾け!”とのことだ。う~ん、これはちょっとしたヒントかもしれないと思った。

     もうちょっとピッキングポイントをネック側にずらせば!?どうせフェンダータイプのブリッジなんて私にとって右手の据わりは悪いのである。

     早速試してみた。そうだな、さすがに1センチはずらせないから3~5ミリ程度ネック側にずらしてみた。実はこの程度でもそれなりに効果はある。右手小指は常にボリュームの上側、つまり1弦とボリュームの間に置いておくことが不可能では無くなった。

     やや窮屈ながら、何とかそれで弾き続けてみた。でもやっぱり小指に羽が生えて飛び出してしまうことがある。それで考えたのが、
    「薬指と小指をテープで纏めるのはどうよ?」
     しかし賢明な読者様なら直ぐに気づいたと思うが、それでは指弾きの時に薬指が使えまい!?まったくアホなことを考えた私だ。

     ってなワケで、しばらくはこの放蕩息子の生活態度を改めてもらうことにする。
     ちょっとだけ心配していることは、レスポール系のギターを弾く時に悪い影響が出ることだ。小指が大人しくなったら今度はレスポール系が弾きづらくなったりして?ムダに続報を待て。(待たねぇ~よ)
     またね。
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    No title

    こんにちは~

    確かに「放蕩息子」ですね。
    初心者なんで気にしてなかったんですが、

    確かにレスポールで練習している時には
    ボリュームが下がったってことなかったです。

    私もストラトの時には「放蕩息子」を意識しながら
    練習します^^

    Re: No title

    こんにちは。
    意外と厄介なヤツですが(笑)、お互い頑張りましょう!!
    プロフィール

    鈴木浩憲
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    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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