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    幻のワイン・レッド

     その昔、私がまだ高校生だった頃、地元の楽器屋さんにギブソン・レスポール・スタンダードが1本だけ置いてありました。30年前当時の価格で32万円ぐらいだったと記憶しています。で、どうしてこんな話を書いているかというと、その色が今ではまったく見かけなくなってしまった色なんですよ。

     表記上は“ワイン・レッド”だったんです。何だ、ワイン・レッドなら今でもあるじゃん!と言われるでしょうが、現在のいわゆるシースルーのワイン・レッドとは趣が違っていまして、潰しの色、つまり完全に不透明な色だったのですよ。

     ですから“ワイン・レッド”と言うよりは、むしろ“あずき色”って感じだったんですが(笑)。ただ、このギターが私が生涯で初めて生で見た、「ギブソン・レスポール」だったわけで、非常に印象に残っています。でも、このギター以来、その後30年で同じ色のものを楽器屋さんで見たことはありません。一度だけ、どっかのアーティストが同じ色の“デラックス”を持っているのを写真で見ただけです。実際現在は生産されていないのでしょうか!?別に欲しいわけでもないんですが、最近スゴ~く気になっているのです。

     これにちょっと関連した話なんですが、先日とあるアメリカのドラマを観ている時に、そのストーリーでオールド・レスポールが盗難にあったっていう絡みがありまして、本物の楽器屋さんでロケをしたと思われるシーンがありました。まあ、私がストーリーそっちのけでその楽器屋さんに置いてあるギターに目がいってしまったのは、みなさんのご想像通りです(笑)。

     で、どんなギターが置いてあったかというと……。何かいろんな色がありましてね。全然日本では見かけたことがないようなカラーのレスポールが並んでました。スゲ~ハデなグリーンとか、ワケのわかんないブラウンとか、濃いブルーが基調のサンバーストとか……。「アメリカ本国にはもっと沢山のカラーが存在する」ってのは訊いたことがあったんですが、ホントにその通りでした。とはいえ、

    「あっ!?この色スゲ~欲しいっ!!」

    と思ったのはありませんでした(笑)。きっと本国でもロクに売れていないから、日本にも入ってこないのでしょう(笑)。

     私は以前当ブログで、“サンバーストの見た目が好きではない!”とのことを書きましたが、実はこの最初に見た“あずき色”のレスポールのせいで、潰しの塗装の方が好きなのかもしれません。まあシースルーでも青とかハデな赤とかパープルだったらアリなんですが……。でも別にボディの木目は見えなくてイイです!
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    プロフィール

    鈴木浩憲
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    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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