Thomastik-Infeld IN110
昨日はR.COCCOの弦をムダに採点した。
自分としてはこの“お試し弦レビュー”。
大して興味は持たれないだろうと思っていた。
でも、意外とそうでもないかもしれない。
まあエレキ・ギターの弦と一口に言っても、けっこう種類は多い。
それを色々と試すのはけっこう大変である。
できれば失敗はしたくないモノだ。
私がみなさんの失敗を“代行”しているとか考えていただけるとちょうど良いかもしれない(笑)。
ってなワケで、お次はThomastik-Infeld(トマスティック・インフェルト)社のIN110という弦を試してみる。
実質これが最後と考えていただきたい。
あとはダダリオとアーニーボールを残すのみである。
さてこのThomastik-Infeld IN110。
オーストリアの総合弦メーカーの最もリーズナブルな価格の弦である。
リーズナブルとは言っても大体800~1000円ぐらいだから米国製のスタンダードな弦よりはちょっとお高い。
で、これまでは基本的にニッケル弦ばかりだったが、この弦はSuperalloyという特殊合金が使われている。
だからちょっと反則か?という気もするが……。
先ずパッケージである。
これが普通とはちょっと違う。
商品として特殊なパッケージというワケではナイのだが、ギター弦でこのパッケージなのは初めて見た。(他にも在るのかもしれないが)
外装が“クラムシェルパック”なのである。
え~と、これは包装業界の専門用語ね。
全面部と背面部が一体成型されたカバーに商品が挟み込まれている形。
薄い透明のプラスチックで挟み込まれている商品ってアルでしょ!?
え~と、私の貧弱なデータベースだとパソコン用のメモリのパッケージとかしか思い浮かばないのだが……。
とにかくまあそれが貝殻のようだってことで、“クラムシェル”という呼び名らしい。
で、中身の弦は個別の紙袋である。一応シールで封印されているが完全に密閉されてはいない。
さて、弦を取り出す。シュルっと出てくると言うよりは“ビヨ~ン”という感じである。
これが特殊合金Superalloyのせいなのかは判らない。
とにかく張る前から通常のニッケル弦との質感の違いは明らかだ。
とにかく弦が長いな。まあ短いよりは良いのだが。
R.COCCOと涙のお別れ(笑)をして順次張っていく。
R.COCCOも相当テンションが柔らかいと思ったが、このThomastik-Infeldは更に柔らかい。
っていうか、テンションが柔らかいと言うよりは弦の素材自体が柔らかい感じか!?
これがシュルっと出てこないでビヨ~ンだった理由かもしれない。
張り終えていつものようにコードを鳴らす。
弦の振動をとても感じる。非常に良く鳴る感じ。
ただ、その鳴り方が普通の弦とはちょっと違うかな!?
テンションが柔らかめの弦は、当然音の起ち上がりもやや遅く感じるのが普通なのだが、この弦は柔らかいのに音の起ち上がりも早い。そして通常の柔らかめの弦の特徴でもあるサスティンの豊かさも同時に持っている。
ちなみにこのテンションの柔らかさはかなりのモノで、“10~46を張りたいけどロングスケールだとちょっと硬いんだよね”という場合にはもってこいかもしれない。
果たして特殊合金“Superalloy”は無敵なのか?
ムダなアンプ・レポートをお待ちいただきたい。
またね。
楽曲発売中!!
自分としてはこの“お試し弦レビュー”。
大して興味は持たれないだろうと思っていた。
でも、意外とそうでもないかもしれない。
まあエレキ・ギターの弦と一口に言っても、けっこう種類は多い。
それを色々と試すのはけっこう大変である。
できれば失敗はしたくないモノだ。
私がみなさんの失敗を“代行”しているとか考えていただけるとちょうど良いかもしれない(笑)。
ってなワケで、お次はThomastik-Infeld(トマスティック・インフェルト)社のIN110という弦を試してみる。
実質これが最後と考えていただきたい。
あとはダダリオとアーニーボールを残すのみである。
さてこのThomastik-Infeld IN110。
オーストリアの総合弦メーカーの最もリーズナブルな価格の弦である。
リーズナブルとは言っても大体800~1000円ぐらいだから米国製のスタンダードな弦よりはちょっとお高い。
で、これまでは基本的にニッケル弦ばかりだったが、この弦はSuperalloyという特殊合金が使われている。
だからちょっと反則か?という気もするが……。
先ずパッケージである。
これが普通とはちょっと違う。
商品として特殊なパッケージというワケではナイのだが、ギター弦でこのパッケージなのは初めて見た。(他にも在るのかもしれないが)
外装が“クラムシェルパック”なのである。
え~と、これは包装業界の専門用語ね。
全面部と背面部が一体成型されたカバーに商品が挟み込まれている形。
薄い透明のプラスチックで挟み込まれている商品ってアルでしょ!?
え~と、私の貧弱なデータベースだとパソコン用のメモリのパッケージとかしか思い浮かばないのだが……。
とにかくまあそれが貝殻のようだってことで、“クラムシェル”という呼び名らしい。
で、中身の弦は個別の紙袋である。一応シールで封印されているが完全に密閉されてはいない。
さて、弦を取り出す。シュルっと出てくると言うよりは“ビヨ~ン”という感じである。
これが特殊合金Superalloyのせいなのかは判らない。
とにかく張る前から通常のニッケル弦との質感の違いは明らかだ。
とにかく弦が長いな。まあ短いよりは良いのだが。
R.COCCOと涙のお別れ(笑)をして順次張っていく。
R.COCCOも相当テンションが柔らかいと思ったが、このThomastik-Infeldは更に柔らかい。
っていうか、テンションが柔らかいと言うよりは弦の素材自体が柔らかい感じか!?
これがシュルっと出てこないでビヨ~ンだった理由かもしれない。
張り終えていつものようにコードを鳴らす。
弦の振動をとても感じる。非常に良く鳴る感じ。
ただ、その鳴り方が普通の弦とはちょっと違うかな!?
テンションが柔らかめの弦は、当然音の起ち上がりもやや遅く感じるのが普通なのだが、この弦は柔らかいのに音の起ち上がりも早い。そして通常の柔らかめの弦の特徴でもあるサスティンの豊かさも同時に持っている。
ちなみにこのテンションの柔らかさはかなりのモノで、“10~46を張りたいけどロングスケールだとちょっと硬いんだよね”という場合にはもってこいかもしれない。
果たして特殊合金“Superalloy”は無敵なのか?
ムダなアンプ・レポートをお待ちいただきたい。
またね。
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