ギブソン・レスポール・デラックス
多くの人達にとって、「レスポール」と言えば “スタンダード” か “カスタム” のことを指すと思いますし、そのことについて異論はありません。ところで、“デラックス” ってモデルもあるんですが、現在は生産も中止されていますので、若い人とかだと知らない人もいるかもしれませんね。
以前、私がず~っと狙っていて “売れちまった!!” という当ブログの記事で言及したのが、その “デラックス” というモデルです。基本スペックはスタンダードのようなモノなんですが、ピックアップだけが通常のハムバッカーではなく、“ミニ・ハムバッカー” というひと回り小さい、なんとも可愛らしいピックアップが搭載されているのです。え~と、興味がある方は「レスポール・デラックス」で検索していただければ、その姿を確認できると思います。
ギブソン社はこのモデルを'69年~'80年頃まで生産していまして、いろいろと書籍などで調べたところ、かなりの本数が生産されています。正直言って決して“失敗作”というワケではなかったのです。しかしその割には、このギターを使用していたアーティストって、The Whoのピート・タウンゼントとThin Lizzyのスコット・ゴーハムぐらいしか思い当たりません。どうしてなの!?
で、再び調べたところ、まず売れていた理由なんですが、このデラックスが生産されていた時期には “スタンダード” が生産されていませんでした。つまり、70年代に入って、「ギブソン・レスポールってのはロック・ギターとしてはイカしたギターだぜっ!!」と世の中に浸透してきた時には、新品のレスポールを買うとすると、カスタムかデラックスしか選択肢がなかったのです。ところで、カスタムを使っているアーティストってのは数え切れないほどいます。デラックスも売れていたのだから、同じようになっていても良いはずです。
そして更に調べましたところ、確かに多くのアーティストがデラックスを手にしたのだけど、その “ミニ・ハムバッカー” がトレブリー過ぎて(要するに高音がキンキンし過ぎて扱いづらい)、普通のフルサイズのハムバッカーに載せ替えていたアーティストも多かったらしいのです。つまり、ホントは “デラックス” なんだけど見た目は “スタンダード” になっているギターが多いので、写真を見ただけでは気づいてないんだよ~ってことだったのね。イヤァ~、これはさすがに全然気づきませんでしたね。でも何となく納得です。
この事実からも判るように、ミニ・ハムバッカーはみんなから嫌われちゃったのね!ってことなんですが、私が何故? このデラックスというモデルが欲しかったかというと、そのミニ・ハムバッカーの見た目が凄くクールだと思ったからです。ほらね!?私は欲しいギターってのは見た目から入るんですよ(笑)。音が扱いづらいとか全然気にしてませんし、きっとどうにかなるだろっ!?使い道なんていくらでもあるだろっ!?って感じです。あの見た目はそんなことを完全に超越しています。それどころか、私は以前からレスポールのサンバーストの見た目が好きではないと何度か書いていますが、デラックスのあのミニ・ハムバッカーだったら、サンバーストでもいいや!!(笑)ってくらい、ミニ・ハムバッカーってカッコイイと思ってます。カスタムショップでもギブソンUSAでもどっちでもイイから、レスポール・デラックスを再生産してくれないかな!?と思っているんですが……、できれば限定ではなくね……、じゃないとホラ、、また買い損ねちゃいますから。イヤ、着うたをみんなが買ってくれれば、そんなことにはならないんですが(笑)。
以前、私がず~っと狙っていて “売れちまった!!” という当ブログの記事で言及したのが、その “デラックス” というモデルです。基本スペックはスタンダードのようなモノなんですが、ピックアップだけが通常のハムバッカーではなく、“ミニ・ハムバッカー” というひと回り小さい、なんとも可愛らしいピックアップが搭載されているのです。え~と、興味がある方は「レスポール・デラックス」で検索していただければ、その姿を確認できると思います。
ギブソン社はこのモデルを'69年~'80年頃まで生産していまして、いろいろと書籍などで調べたところ、かなりの本数が生産されています。正直言って決して“失敗作”というワケではなかったのです。しかしその割には、このギターを使用していたアーティストって、The Whoのピート・タウンゼントとThin Lizzyのスコット・ゴーハムぐらいしか思い当たりません。どうしてなの!?
で、再び調べたところ、まず売れていた理由なんですが、このデラックスが生産されていた時期には “スタンダード” が生産されていませんでした。つまり、70年代に入って、「ギブソン・レスポールってのはロック・ギターとしてはイカしたギターだぜっ!!」と世の中に浸透してきた時には、新品のレスポールを買うとすると、カスタムかデラックスしか選択肢がなかったのです。ところで、カスタムを使っているアーティストってのは数え切れないほどいます。デラックスも売れていたのだから、同じようになっていても良いはずです。
そして更に調べましたところ、確かに多くのアーティストがデラックスを手にしたのだけど、その “ミニ・ハムバッカー” がトレブリー過ぎて(要するに高音がキンキンし過ぎて扱いづらい)、普通のフルサイズのハムバッカーに載せ替えていたアーティストも多かったらしいのです。つまり、ホントは “デラックス” なんだけど見た目は “スタンダード” になっているギターが多いので、写真を見ただけでは気づいてないんだよ~ってことだったのね。イヤァ~、これはさすがに全然気づきませんでしたね。でも何となく納得です。
この事実からも判るように、ミニ・ハムバッカーはみんなから嫌われちゃったのね!ってことなんですが、私が何故? このデラックスというモデルが欲しかったかというと、そのミニ・ハムバッカーの見た目が凄くクールだと思ったからです。ほらね!?私は欲しいギターってのは見た目から入るんですよ(笑)。音が扱いづらいとか全然気にしてませんし、きっとどうにかなるだろっ!?使い道なんていくらでもあるだろっ!?って感じです。あの見た目はそんなことを完全に超越しています。それどころか、私は以前からレスポールのサンバーストの見た目が好きではないと何度か書いていますが、デラックスのあのミニ・ハムバッカーだったら、サンバーストでもいいや!!(笑)ってくらい、ミニ・ハムバッカーってカッコイイと思ってます。カスタムショップでもギブソンUSAでもどっちでもイイから、レスポール・デラックスを再生産してくれないかな!?と思っているんですが……、できれば限定ではなくね……、じゃないとホラ、、また買い損ねちゃいますから。イヤ、着うたをみんなが買ってくれれば、そんなことにはならないんですが(笑)。
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