ピックについて考える
エレキ・ギターをやっている人は、っていうかロック・ギターをやっている人は、大抵ピックを使っていると思うんですが……。きょうはピックの話を書きたいと思います。
実を言いますと、私のホームページの方でピックについて書いたことがありますんで、興味のある方はぜひこちらも御覧下さい。(Lesson9 ウラオモテ無き人生?)
というわけでピックについて書きますが、みなさんはどんなピックを使っているでしょうか!?イヤイヤ、ぶっちゃけて言うとこれは非常に好みの問題なので、どんなピックを使っているかなんてのは、どうでも良いんです(笑)。ホントは。
私が本日問題にするのは、きっとみなさんピックの表と裏ってのを決めて使っているんじゃないか!?ってことなんです。ところで私はどうか!?って話なんですが、もう1年半以上前から、ピックの表と裏ってのを考えないことにしたんです。
私はギターの基礎練習の時に、20~30枚程度のピックを常時使っていて、メトロノームのテンポを上げていく度に持ち換えていくんです。そう、1枚のピックを使い切るように使うのではなく、複数枚をローテーションさせながら使っているのです。で、削れて使い物にならなくなったモノは順次捨てていって、新しいのを補充していくという使い方です。どうしてこういう使い方になったかというと、こうしておけば新品からもう捨てる寸前のモノまで、あらゆる状態のピックが混在して、たとえばライヴの当日とかに“イイ感じ”と思ったモノを自由に選べるからです。何というかその日の調子によって、新品の方が感触が良いと思ったり、削れていた方が具合が良いと思ったり、昔はけっこう自分の感覚にムラがあったからです。
ところで、何で表と裏を考えないようにしたのか??ってのが問題なんですが、単純に言って “面倒だな” と思ったからです(笑)。「面倒とは大袈裟じゃない!?」と思われるでしょうが、基礎練習をやっていて3~5分おきにピックを持ち換えていると意外と面倒なんですよ。どっちが表とか考えるのって。だからもうパッと手にしてそのまま弾くことにしたんです。で、基礎練習のフレーズの一区切りごとに、今度は最初に手に取った状態から裏返しにするということにしました。え~と、一つのテンポで弾く練習パターンが私には6~8通りぐらいあるので、一度手に取られたピックは何度かまたひっくり返されながら使うことになります。
この結果、まあ当然なんですが、ピックは左右(っていうか表裏)ほとんど同じように削れます。ですから、どっちを表にしようが感触が同じになります。もちろん新しいのと古いのでは削れ具合が違いますけどね。
これを続けたことで変わったことがあります。まあ自分にしか判らないかもしれませんが、明らかにピッキングのタッチがキレイになりました。何というか微妙なニュアンスの違いを出すことも以前より上手くなりました。更に、昔は新品の方がイイとか、別の日には削れていた方がイイとか自分の感覚にムラがあったと書きましたが、それも無くなりました。今は別に新しいとか古いとか関係なくなったのです。別に何も考えずに最初に手に取ったピックで、「何でも弾けるぜぇ~!!」って感じになりました。
きっとピックを手に取って、イチイチどっちが表とか考えるストレスが無くなったのが影響していると思います。気持ちってのは大事ですからね(笑)。ピッキングのタッチがキレイになったのも、左右(表裏)の削れ方が均等になったことが良かったのかもしれません。まあこれが確実な答えだと言うつもりもないですが、ギタリストのみなさん、試してみては!?
裏だ表だと考えるストレスが無くなった結果が判る?私の楽曲発売中!!


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私はギターの基礎練習の時に、20~30枚程度のピックを常時使っていて、メトロノームのテンポを上げていく度に持ち換えていくんです。そう、1枚のピックを使い切るように使うのではなく、複数枚をローテーションさせながら使っているのです。で、削れて使い物にならなくなったモノは順次捨てていって、新しいのを補充していくという使い方です。どうしてこういう使い方になったかというと、こうしておけば新品からもう捨てる寸前のモノまで、あらゆる状態のピックが混在して、たとえばライヴの当日とかに“イイ感じ”と思ったモノを自由に選べるからです。何というかその日の調子によって、新品の方が感触が良いと思ったり、削れていた方が具合が良いと思ったり、昔はけっこう自分の感覚にムラがあったからです。
ところで、何で表と裏を考えないようにしたのか??ってのが問題なんですが、単純に言って “面倒だな” と思ったからです(笑)。「面倒とは大袈裟じゃない!?」と思われるでしょうが、基礎練習をやっていて3~5分おきにピックを持ち換えていると意外と面倒なんですよ。どっちが表とか考えるのって。だからもうパッと手にしてそのまま弾くことにしたんです。で、基礎練習のフレーズの一区切りごとに、今度は最初に手に取った状態から裏返しにするということにしました。え~と、一つのテンポで弾く練習パターンが私には6~8通りぐらいあるので、一度手に取られたピックは何度かまたひっくり返されながら使うことになります。
この結果、まあ当然なんですが、ピックは左右(っていうか表裏)ほとんど同じように削れます。ですから、どっちを表にしようが感触が同じになります。もちろん新しいのと古いのでは削れ具合が違いますけどね。
これを続けたことで変わったことがあります。まあ自分にしか判らないかもしれませんが、明らかにピッキングのタッチがキレイになりました。何というか微妙なニュアンスの違いを出すことも以前より上手くなりました。更に、昔は新品の方がイイとか、別の日には削れていた方がイイとか自分の感覚にムラがあったと書きましたが、それも無くなりました。今は別に新しいとか古いとか関係なくなったのです。別に何も考えずに最初に手に取ったピックで、「何でも弾けるぜぇ~!!」って感じになりました。
きっとピックを手に取って、イチイチどっちが表とか考えるストレスが無くなったのが影響していると思います。気持ちってのは大事ですからね(笑)。ピッキングのタッチがキレイになったのも、左右(表裏)の削れ方が均等になったことが良かったのかもしれません。まあこれが確実な答えだと言うつもりもないですが、ギタリストのみなさん、試してみては!?
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