色々あったがけっこう順当

『PICK OR FINGER』
4曲入りミニアルバムをリリースしました。
旧作も含めて全曲フル試聴できます。こちらのリンクよりどうぞよろしくお願いいたします。
全豪オープン準決勝。
正直言って2試合とも一方的でやや残念な感じだった。
チリッチ×エドマンド戦。
ここまで大会を盛り上げてくれたエドマンドだが、怪我もありさすがに力尽きた。
調子の良いチリッチに勝つこと自体大変なことだが、それに加えて5セットマッチを一つのツアーで6試合戦うというのは、彼にとっては未体験ゾーン。
いくら中一日での試合とは言っても、これは経験した者にしか中々対処できないのだろう。
そしてフェデラー×チョン・ヒョン戦。
戦前はかなり期待もされたが、う~ん、余りにもあっけなかった。
フェデラーの調子は正直悪かったのだが……。
とはいえ、チョン・ヒョンが万全であっても結果は変わらなかったろう、現時点では。
ってなワケで、ジョコヴィッチやワウリンカという大物がまだ万全には程遠く、ベスト4にノーシードが二人も進出して、ある意味面白い大会になったが、結局のところ決勝進出者はフェデラーとチリッチというグランドスラム勝者になった。
そしてこのカードは昨年のウィンブルドンの再現でもある。
ちなみにフェデラーはグランドスラム決勝は30回目。
つまり決勝で10回負けているワケだが、負けたのは2009年の全米デル・ポトロの1回を除くと、あとはナダルとジョコヴィッチだけ。
ビッグ4はビッグ4にしか負けないのよ(笑)。
そこに風穴を開けたのがワウリンカなんだけど。
さて、両者の対戦成績はフェデラーの8-1。
フェデラー唯一の敗戦はチリッチが優勝した2014年の全米準決勝である。
まあこの時のチリッチはやることなすこと完璧な”スーパーチリッチ”であって、ハードコートでフェデラーがあそこまで何もできないという試合は、ほとんど記憶に無いくらいだった。
果たして”スーパーチリッチ”降臨はあるのか!?
ただし、2014年のフェデラーと現在のフェデラーはまたスタイルが違うけどね。
フィジカルは緩やかに落ちているが技術では進化している(笑)。
今大会に限っての調子で考えればチリッチの方が上。
フェデラーはここまでの6試合、失セット0でタフマッチをしていないので体力は温存できているが、意外とタフマッチを経験している時の方が結果は良かったりする。
うん、フェデラーの調子が今一つ上がりきらない感じなのは、今大気まだタフな状況に遭遇していないからかもしれない。
決勝は明日。
結局またもやグランドスラム初優勝者は出ないことになったが、素晴らしい試合を期待したい。
予想!?まあフェデラーだと思うが。
またね。
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