作っても作れまい
昨日は将棋のA級順位戦最終局。
これはA級棋士10名(今季は11名)による総当たりのリーグ戦であり、名人への挑戦権が懸かっている。
以前当ブログでヘタすると6人によるプレーオフになるかも!?と書いた。
単純にファン目線からすればそれが面白いのだが、実際にそんな展開になるとは思っていなかった。
でも、なってしまいましたな(笑)。
そして、更に出来過ぎのシナリオっぽかったのが、最終局にB1降級が懸かっていた渡辺棋王×三浦九段戦。
この二人の因縁については知っている人も多いと思うし、今ここで説明は省くが、ある意味正義が為されたとも言える三浦九段の勝利で、渡辺棋王がB1降級。
これには久保王将×深浦九段の結果も影響していて、深浦九段が勝ったことによって渡辺棋王の降級が決まったのである。
深浦九段はもし負けていれば自身が降級だったし、そうなっていれば久保王将が7勝3敗で挑戦が決まっていたところでもあった。
何と言うか、深浦九段グッジョブ!という感じでもある。
ってなワケで、1年かけてリーグ戦をやった結果、6勝4敗で6人が並んでしまった。
ちなみに順位戦の昇級・降級は名人挑戦権を除くとプレーオフはない。
勝敗が同じ場合はその時の順位の上下で昇級・降級が決まってしまう。
順位戦では順位一つの違いが勝ち一つに相当する!と言われるのはこのためである。
じゃあ、唯一プレーオフがある名人挑戦権では順位の差は関係無いのか!?
イヤ、もちろん在るのである。
プレーオフはパラマス方式で行う。
パラマス方式ってのはご存知の方もいるだろうが、まず下位の者同士から対戦して勝った方がその次の上位者と対戦していく形式である。
今季6人のプレーオフ進出者は順位の上から、稲葉八段(昨季の名人挑戦者)、羽生竜王、広瀬八段、佐藤康光九段、
久保王将、豊島八段の順。
つまり先ずは久保王将×豊島八段が対戦し、勝者が佐藤九段と対戦する。
下位の久保、豊島は挑戦までに5連勝が必要なのである。
対して稲葉八段は、勝ち上がってきた最後の一人に勝てば挑戦権獲得である。
ちなみに来季の順位は、1位が名人戦七番勝負の敗者(つまり佐藤名人か挑戦者)ということであり、以下の順位についてはプレーオフの結果は関係ない。
とても不公平感が強いが、普通はプレーオフも二人か三人だからね。
これまでの最多は四人だったかな!?
パラマス方式とは言っても、二人なら関係ないし、三人でも容認できるレベルなんだけどね。
今回は6人になってしまったから非常に不公平感が強いが、こんなことはそもそも想定範囲外だわな。
しかも久保王将と豊島八段は現在王将戦七番勝負の最中。
それなのにプレーオフの第1局でまたやるのね。
もちろん順位上位者が有利。
A級棋士相手(自身もそうだが)に5連勝なんてそうそうできるモノではナイ。
仮に久保王将や豊島八段が奇跡的に勝ち上がったとしても、名人戦の頃にはヘロヘロじゃん!?
現実的な予想としては、広瀬八段か羽生竜王かな!?とも思う。
イヤ、希望としては佐藤康光九段に挑戦して欲しいけどね。
もっとも彼は将棋連盟会長でもあるので、仮に挑戦して名人に返り咲いたりしたら、誰が授与式で名人を授与するのよ!?
自分で自分に授与するのだろうか!?(笑)
もっとも、ここまで起こり得ないことが起きてしまったから、最後のオチとしてそれもアリだったりして。
またね。
楽曲発売中!!
これはA級棋士10名(今季は11名)による総当たりのリーグ戦であり、名人への挑戦権が懸かっている。
以前当ブログでヘタすると6人によるプレーオフになるかも!?と書いた。
単純にファン目線からすればそれが面白いのだが、実際にそんな展開になるとは思っていなかった。
でも、なってしまいましたな(笑)。
そして、更に出来過ぎのシナリオっぽかったのが、最終局にB1降級が懸かっていた渡辺棋王×三浦九段戦。
この二人の因縁については知っている人も多いと思うし、今ここで説明は省くが、ある意味正義が為されたとも言える三浦九段の勝利で、渡辺棋王がB1降級。
これには久保王将×深浦九段の結果も影響していて、深浦九段が勝ったことによって渡辺棋王の降級が決まったのである。
深浦九段はもし負けていれば自身が降級だったし、そうなっていれば久保王将が7勝3敗で挑戦が決まっていたところでもあった。
何と言うか、深浦九段グッジョブ!という感じでもある。
ってなワケで、1年かけてリーグ戦をやった結果、6勝4敗で6人が並んでしまった。
ちなみに順位戦の昇級・降級は名人挑戦権を除くとプレーオフはない。
勝敗が同じ場合はその時の順位の上下で昇級・降級が決まってしまう。
順位戦では順位一つの違いが勝ち一つに相当する!と言われるのはこのためである。
じゃあ、唯一プレーオフがある名人挑戦権では順位の差は関係無いのか!?
イヤ、もちろん在るのである。
プレーオフはパラマス方式で行う。
パラマス方式ってのはご存知の方もいるだろうが、まず下位の者同士から対戦して勝った方がその次の上位者と対戦していく形式である。
今季6人のプレーオフ進出者は順位の上から、稲葉八段(昨季の名人挑戦者)、羽生竜王、広瀬八段、佐藤康光九段、
久保王将、豊島八段の順。
つまり先ずは久保王将×豊島八段が対戦し、勝者が佐藤九段と対戦する。
下位の久保、豊島は挑戦までに5連勝が必要なのである。
対して稲葉八段は、勝ち上がってきた最後の一人に勝てば挑戦権獲得である。
ちなみに来季の順位は、1位が名人戦七番勝負の敗者(つまり佐藤名人か挑戦者)ということであり、以下の順位についてはプレーオフの結果は関係ない。
とても不公平感が強いが、普通はプレーオフも二人か三人だからね。
これまでの最多は四人だったかな!?
パラマス方式とは言っても、二人なら関係ないし、三人でも容認できるレベルなんだけどね。
今回は6人になってしまったから非常に不公平感が強いが、こんなことはそもそも想定範囲外だわな。
しかも久保王将と豊島八段は現在王将戦七番勝負の最中。
それなのにプレーオフの第1局でまたやるのね。
もちろん順位上位者が有利。
A級棋士相手(自身もそうだが)に5連勝なんてそうそうできるモノではナイ。
仮に久保王将や豊島八段が奇跡的に勝ち上がったとしても、名人戦の頃にはヘロヘロじゃん!?
現実的な予想としては、広瀬八段か羽生竜王かな!?とも思う。
イヤ、希望としては佐藤康光九段に挑戦して欲しいけどね。
もっとも彼は将棋連盟会長でもあるので、仮に挑戦して名人に返り咲いたりしたら、誰が授与式で名人を授与するのよ!?
自分で自分に授与するのだろうか!?(笑)
もっとも、ここまで起こり得ないことが起きてしまったから、最後のオチとしてそれもアリだったりして。
またね。
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