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    3機種を徹底比較?

     私はヘッドフォンが好きである。
     しかし、所謂”ヘッドフォン・マニア”と言うほどではなく、そういう人達などと比べれば私なぞ”鼻たれ小僧以下”だろう。
     とはいえ、本日はヘッドフォンについて書く。
     しかも手持ちの3機種を比較したいと思う。

     さて、手持ちの3機種とは、クリプシュReference On-Ear、サウンドウォーリアーSW-HP10s、パイオニアSE-MHR5である。
     この3機種は価格も大体同じくらいで1万5千円以下で手に入る。
     ちなみに1~2万円程度のヘッドフォンはコストパフォーマンスに優れていると思う。
     例えばiPod付属のイヤフォンなどに比べたらけっこうな別世界を提供してくれるし、耳が余りよろしくない人にとっては、3万、5万クラスのヘッドフォンと違いが判らないなんてこともあり得る。
     まあ普通に考えたら充分な音質である機種が多いのである。
     イヤ、まあお買い得なのよ。

     しかし、マニアではない一般的な音楽ファンにとって、1万円以上のヘッドフォンってのはそれなりに敷居が高いことだろう。
     マニアからすればイマイチ気に入らない機種を買ってしまっても、「やっちまった(笑)!」で済むだろうが、普通の人だったらそれなりに幸せになりたいところであろう。
     そんな人達のために私は書くのである。
     イヤ、ウソ!多分この記事を読んだところで役になんか立たないよ!(笑)
     単に私が書きたいだけなのである。

     ってなワケで、これまでも当ブログでこの3機種についてはソコソコ書いてきたが、もうちょっと踏み込んで、イヤ、踏み込んだつもりがかえって混迷を招くという可能性の方が高いのだが、項目をいくつかに分けて比較する。
     
    *高音の音質。

     Reference On-Ear>SW-HP10s>SE-MHR5

     Reference On-Earの高音は非常に繊細で耳に刺さらない。人によっては「もうちょっと出て欲しい!」と感じるかもしれないけど。基本的にリスニングフォンなので、この優しい高音は長時間の視聴にも向いている。
     SW-HP10sは基本的にモニターフォンだからとてもフラットに感じる。
     SE-MHR5はねぇ~、私的にはかなり高音がキンキンに聴こえるし、ソースによっては反響音もきつく感じる。

    *低音の音質

     SE-MHR5>Reference On-Ear>SW-HP10s
     
     SE-MHR5の低音は非常にキレがあって、音量自体は決して大きくないのに音が前に出てくる印象。
     うん、この低音はとても気持ちイイ。ただし重低音好きの人向けではナイと思うけど。
     Reference On-Earはけっこう重低音。
     SW-HP10sは、やはりモニターフォンだからだろうが、一般的なチューニングのヘッドフォンと比べると低音不足に感じるかも!?

    *音の解像度
      
     SW-HP10s>SE-MHR5>Reference On-Ear

     解像度に関してはやはりモニターフォンであるSW-HP10sが最も優秀。かなり細かく各楽器の音が聴き取れる。
     SE-MHR5もかなり優秀で、高音のきつさが無ければ制作で使うことも可能かも!?
     Reference On-Earは高音が優しいので解像度ではちょっと劣る。ただ、快適なリスニングのためにあえてこういうチューニングにしている感じでもあるが。

    *音場の広さ

     Reference On-Ear>SW-HP10s>SE-MHR5

     Reference On-Earは非常に音が立体的に感じる。左右方向の広さはそれほどでもないが、奥行きを非常に感じる。何か”音が見える”ように感じる時があり、それがとても気持ち良い。
     SW-HP10sは左右方向に充分に広がり、それがモニターフォンとしての音の分離解像度を高めている。
     SE-MHR5は結構狭い。ひょっとしたら低音が非常にタイトであることと無関係ではないかもしれない。

     さて、ここまではムダに音質について書いてきたが、使い勝手や見た目というのを重要視する方もいるだろう。ヘッドフォンは音質が全てだ!という考え方もあるだろうが、いざ自分で所有するとなると、侮れない要素である。

    *商品としての質感

     SE-MHR5>Reference On-Ear>SW-HP10s

     散々検討した上に購入したのだからその商品を愛したいのは誰でも同じだ。そのために質感は重要である。
     そういう意味でSE-MHR5はけっこうな高級感がある。
     Reference On-Earもけっこうイイ感じ。
     SW-HP10sはある意味音質と使い勝手に”全振り”した商品なので、質感のショボさは仕方がナイ。イヤ、ホント、最初に箱から出した時はビビりましたぜ(笑)。 
     
    *機能

     SE-MHR5>Reference On-Ear=SW-HP10s

     SE-MHR5はケーブルが着脱式で、尚且つバランス接続に対応し、そのための2.5mmバランスケーブルも付属している。それに対し他の2機種はケーブルが着脱式ではナイ。

    *装着感

     SW-HP10s>Reference On-Ear>SE-MHR5

     SW-HP10sの質感のショボさにビビったと書いたが、これが装着感にはメリットとなる。
     本体に金属部品を一切使っていないから、非常に軽い装着感なのである。
     ちなみにこれはモニター用途において、落としたり楽器にぶつけたりした時に損傷がナイようにとの配慮でもある。
     とにかく”着けていること忘れる”ほどに装着感が軽い。長時間の使用も全く問題がナイ。
     SW-HP10sの圧勝とも言えるのだが、実は他の2機種もそんなに悪くない。
     比べる相手が悪かった!というだけの話だ。

    *携帯性

     Reference On-Ear>SE-MHR5>SW-HP10s
     
     携帯するのはイヤフォンで、ヘッドフォンはそもそも携帯するものではない!という考えの人も多いだろうし、そういう人にはどうでもイイ話だが……。
     Reference On-Earは実際に私は携帯している。特にストレスは感じない。
     SE-MHR5は携帯したことがナイし、今後その予定もナイが携帯することは可能だろう。
     SW-HP10sはそもそも折り畳めない。まあ携帯しようと思えば可能なサイズではあるが。
     ちなみに5000円ぐらいアップしていいから、SW-HP10sの折り畳めるヴァージョンを出して欲しいぞ!もっともそうするとヒンジ部分とかに金属を使うことになって、SW-HP10sの哲学に反することになるのか!?う~ん、欲しいけど無理だろうな。

    *さて、この3機種の中で他人に奨めるとすれば

     まあ誰も参考にしないこと前提ではあるが……。
     ちなみに私的に一番のお気に入りはReference On-Ear。
     将来のことを考えて何個かストックしておこうとさえ考えている。
     しかしSW-HP10sのコストパフォーマンスってのも最高!!と考えている。
     全体の記事の流れからすると、SE-MHR5は絶対奨めないだろ?という感じもあるが、この機種はバランス接続できる強みもあるし、タマタマ高音の音質が私好みではナイというだけの可能性も在るし、実際ユーザーレビューは高評価のモノが多いのよね。

     う~む、難しい。
     別に使命感などナイけど。
     え~と、SW-HP10sにしようかな。
     モニターフォンであるが、一応リスニングフォンとしてもギリギリイケそうだし。
     ちなみに価格も大差ではナイが3機種中最安。
     質感がショボいというのだけは警告しておくけど(笑)。
     非常に長くなってしまった。久しぶりだわ。
     またね。

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