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    ギブソン・レスポール・カスタムについての与太話

     2012年以降に製造されたギブソン・レスポール・カスタムの指板材が“リッチライト”に変更されたことは、全国20万人(そんなにいね~か?)のレスポール・カスタム派にとって大打撃なわけですが、各楽器店も今年の春以降はカスタムの入荷を渋っている感じがありますね。まあ、ギブソン社が製造を絞っているのかもしれませんけど……、罪悪感から(笑)。

     まあ普通にギブソン社は製造してるけど、細かいことにやたらと拘る日本のユーザーは買わないだろうという予想で、仕入れていないのかもしれませんが。各楽器店のカスタムの在庫本数が徐々に減ってきていますね。

     従来のエボニー指板のカスタムの価格が高騰するのでは!?という予想もありましたが、現在のところそんなことはないようです。さすがにそれをやったら楽器店も叩かれますし、こういった価格の高騰に直接関係あるコレクターの方達も、現行品にはあまり興味もないでしょうし……。

     この状況が今後どうなるか!?ってのも不透明です。レスポール・カスタム自体が生産中止になるということは考えにくいですが、ローズウッド指板への移行というのは、ローズウッドも不足しているし、スタンダードとのキャラクターの差別化ということを考えるとないでしょう。

     今にして思えば、ギブソン社もきっちりとアナウンスしておけば良かったのでは!?リッチライトを採用するにあたって、どれほどの準備期間をかけたのか判りませんがねぇ~。それとも、実は製造者側も半信半疑の状態なのかな!?

     30年後とかに、リッチライト指板の良さが見直されて、将来、
    「幻のリッチライト指板!!」
    とかになったりして(笑)。ギターっていうか木製楽器の場合、新品状態が必ずしもベストの状態じゃないことが多いので、判りませんよね。

     その可能性に賭けてみる!!って人はまあいないでしょうが、このままの状態が続けば、リッチライト指板のカスタムはそのうち“アウトレット”になるんじゃない!?リッチライト指板のカスタムが徐々に支持を得ていく可能性もゼロではないでしょうが、そうなる流れではないように思えます。

     案外“ベイクドメイプル”がダークホースとして浮上するのかも。そのベイクド技術(?)がどんどん向上して、売り文句である“エボニーのようなサウンド”に更に磨きがかかり、“エボニーを超えた至高のサウンド!!”とかになったりして(笑)。

     営業妨害をするワケじゃないですが、カスタムに関しては買い時ではないということは言えそうです。しばらく様子を見た方が良いかもしれません。とか言いながら、実は私、狙っているのが1本あるんですよ(笑)。イヤ、エボニー指板なんですが、色がねぇ~、普通の人だとちょっと!!って感じなんですよ。だから売れていないんでしょうが。まあ自分にも似合うかどうかは微妙なんですが。1本目のレスポールとしてはちょっと買えないでしょうね!?って色です。

     別に何の参考にもならないでしょうが、現在の私の心境でした。タダの与太話と思って下さい。
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    非公開コメント

    誤解(・・?

    こんにちは。たまたまギブソン関係でこちらに来てしまいました。で、思わず読みこんでしまいました。
    記事のレスが古くなってすみませんが、ひとこと僕も意見がございまして。

    カスタムは、僕も去年暮れに買いましたよ。指板のこととか、穴開きの件とかでいろいろあるようですけど。僕は音と印象で決めたのですが、全く遜色なくすばらしい出来でした。今でも買って良かったという満足感です。確かに、リッチライトという指板の評価は10年以上使ったり、フレット交換時での作業時とかではっきりするでしょうが、個人的には問題ないと思っています。

     あのウェイトリリーフ構造も、巷では重量のことばかりに焦点が集まっていますが、肝心なのはサウンドでの決定によるものです。まあ、本家ももう少し説明、周知、広報をするべきだと思いますけどね。
     それと僕はヒスコレも所有していますが、それと比較して現在のカスタムが劣るとか、品質での低下とか感じられず、パフォーマンスにはまったく不満がないです。やっぱり、出来の本質はアメリカンですね(笑)、さすがです。どんなジャンルにも対応できる万能選手のようで重宝してます。

     人それぞれだとは思いますが、最終的には他人の評価よりも自分が最終的に評価を与え、満足できればなんら問題ないことかなと思っています。そういう意味では、現在のカスタムに対する評価は、一面的側面でしか見られていないように思うのでした。

    Re: 誤解(・・?

    コメントありがとうございます。
    読まれたかどうか存じませんが、このエントリを書いたちょっと後に、
    実際にリッチライト指板のカスタムを弾いてみて、それについてのエントリもあります。
    そこでの結論は何も問題は無し!
    まあ一番の問題は気分なのでしょう。

    No title

    記事が面白くて、今までずっと読んでいました。

    早速にコメントをいただきましてありがとうございます。
    実際に試奏されていたのですね、失礼いたしました。ご感想、感謝いたします。

    カスタムは、いつの時代のものでも人の心を惹きつける魅力にあふれていると思うのです。
     2014年に入り、都内各地の楽器店でもカスタムの在庫がかなり入ってきていますね。なんでも今年は120周年にあたるとか。
     音には関係ないですけど、ボデーのバックに120年の記念メダルが装着されているのです。こういう部分もそそられてしまいますね(笑)。物欲が出てきてしまいます。

    気分の問題で少し(・・?

    こんにちは。
    昨夜は結局、すべての記事を読破いたしました。大変興味深いものでした。
    さて、気分の問題ということに関してですが、ちょっと僕の気にしてる些細なことを述べます。
     ギブソンのギターを購入しますと、検品チェックシートなる小冊子が入っています。それで、中を見ますとちゃんと、各項目にレ印のチェックが入っていて好印象。・・・・・が、ここからです。

     なんと、誰がチェックしたのかのインスペクターのサインをする場所が空欄。でも、日付けは記入されています。逆の場合もあり、インスペクターのサインは入ってるが、いつチェックしたかの日付けが空欄の場合もあり。
     おまけに、チェックは2段階あり、第一時は、ギター完成時、第二は最終的なケース梱包の直前時ですが、この梱包直前時のチェックがまったく空欄。

     僕が今まで2本のギブソンギターを購入して後からわかった事実です。大体、チェックシートなんて家に帰ってからでないと店では中身を見ませんし、ちょっといいかげんだなと思いました。
     チェックする担当者だって、空欄ならわかるはずだし、意図的なのか、何百本もチェックあるんで忙しすぎて忘れたのか?

     ギター自体はなんの問題もありませんが、こういう部分って気になりませんでしょうか。
    気分の問題かもしれませんが、やはり何か引っかかるのです(笑)。

    Re: 気分の問題で少し(・・?

    こんにちは。
    すべての記事を読破していただくなんて、喜ばしい限りです。
    ホント、ありがとうございます!お疲れ様でした!!

    さて、現在ではそのようなチェックシートが付いているのですね?
    私のレスポールは80年代ですが、そのようなモノは付いていませんでした。
    保証書に検品者のサインと手書きのシリアルナンバーがあるのみです。

    う~ん、無印の欄があるというのは……、ちょっと気になりますよね。
    でも考えようによっては、機械的にざぁ~っと全部にチェックが入っているよりは、
    抜けているところが有ったりする方が、逆に人の手によってチェックがされていることの
    証明にはなるかもしれません。
    ギターに何も問題が無いようであれば、私だったらそうやって納得するかもしれません。
    スイマセンね。役に立たない意見ですね。

    ありがとうございます。

    ご意見ありがとうございました。そのように言っていただきますとほっとします。

    鈴木様のレスポールの保証書にはサインとシリアルがちゃんと手書きされているのですね。特にサインが入っていますと、たとえイニシャルでもオレがきちっと検査したよ、という責任感みたいなものが感じられて感銘してしまうんですよね。

    昔のフェンダーなんかも、タグ状の検品紙がケースに入っていて、4つくらいの欄に色とりどりのマジック、鉛筆、ボールペンなどでイニシャルサインが入っていて、ちょっと感動した覚えがあります。
    でも、ギターそのものですから、こっちを重視して大事にしたいと思います。

    エボニー指板復活!

    お久しぶりです。
    古レスでの投稿で失礼します。

    このカスタムの件で、今週、続々とついに、エボニー指板での復活で、1957年製モデルのカスタム ブラックビューティーが少量限定生産で発売されてますね。
    昨晩、マートをサーフィンしていて発見してびっくりです。
    2014年仕様の改良版で、なんかぞくぞくしてしまいました。
    昨年100本限定が出たそうですが、あっという間に完売でした。
    今回、各店舗1本で、10本前後くらいのようです。

    精神衛生上、やはりエボニー指板はいいなあと溜息ですが、値段も、びっくり溜息もので、がっくりです(笑)。

    Re: エボニー指板復活!

    お久しぶりです!
    コメントを拝見してから、私も探してみました。
    57年だからオール・マホですね。
    実はこのオリジナル・タイプのカスタムって弾いたこと無いんですよ。
    値段もアレですから、
    「ちょっと試奏させて下さい」とは言いにくいですね(笑)。
    プロフィール

    鈴木浩憲
    Cool Finger Official Website
    Cool Finger Facebook

    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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