FC2ブログ

    GermanMAESTROへの愛(その2)

     みなさん、こんにちは。
     GermanMAESTROへの愛についての続きです。

    GMP 8.35D
    ・・・ジャーマンマエストロのヘッドフォンにおいての主力商品と思われます。
     別にメーカーが、「コイツがうちの主力商品じゃぁ~!!」と宣言しているワケではありませんが、このモデルにはバリエーションとしてケーブルが着脱可能のGMP 8.35Dモバイル。そしてやはりケーブル着脱可能で予備のケーブルと2種類のイヤパッド(人工皮革とベロア製)がセットになったGMP 8.35D モバイルアドバンストの2機種が在ります。(日本国内未発売)
     さて、私にとって初ジャーマンマエストロとなったのが本機です。
     しかしこの出会いは私に喜びをくれましたね。
     このモデルも箱に「Handcrafted in GERMANY」と記されています。
     密閉型アラウンドイヤーですが、GMP 450 PROやその他の400、435Sなどとは本体の形状そのものが違います。
     その創りは音楽用というよりは”軍用”という感じです(笑)。
     実際に軍隊での採用実績も在るようです。
     特殊な樹脂とスチールにより”事実上破壊不能”という構造になっています。
     地球上で最もタフなヘッドフォンと海外のサイトに記載がありました。
     イヤ、実際手に取ってみると判りますが、このヘッドバンドやハウジングに物理的損傷を与えるのは、日常生活上では無理そうです。
     うっかり堅い床に落としたりとか、無理な力をかけて捻ってしまったとか、そういうレベルで壊れることは絶対に無いでしょう。

     さて、問題のサウンド。
     モニター用ですので基本フラットで解像度は高いです。
     ただし、だからと言って退屈な音ではありません。
     高音はGMP 450 PROの透明感には敵いませんが非常にスッキリと伸び、中音は非常に前に出てきます。
     この中音はロック系のヴォーカルとギターを非常に艶やかに鳴らします。
     とてもエネルギッシュに聴こえます。
     低音はその量自体は決して多くないのですが、レスポンスが非常に鋭く音楽全体に素晴らしいドライブ感をもたらします。
     このヘッドフォンはホントに音楽を楽しく聴かせてくれます。
     果たしてモニター用としてそれはどうなの?とムダに悩んでしまいますね。
     つまりモニター用としての粗探しという本来の目的を忘れてしまいそうな危険なヘッドフォン(笑)なのですよ。

     海外のサイトでは非常に評価が高いようです。
     ゼンハイザーHD25と比較されている記事をよく見ます。
     名機であるHD25が引き合いに出されること自体、このヘッドフォンの優秀さを顕しているとも言えましょう。
     正規代理店価格は\30,240(税込み)。
     これはたとえば前記のゼンハイザーやAKG、ベイヤーダイナミックの主要機種と比べると割高感は否めません。
     とはいえ、私としてはこの性能であれば3万円は決して高くないと思います。
     ホント、やや大袈裟ですが全ての音楽ファンに体験して欲しいヘッドフォンです。
     敢えて欠点を挙げるとすればケーブル。
     本体がゴツく見える割には220gと軽量なせいで、ケーブルがちょっと重たく感じられます。
     海外のサイトで「この本体より重い(そんなワケない!)ケーブルをどうにかしてくれ~!」と書いている人がいました。
     実はケーブルが脱着式仕様になっているGMP 8.35 モバイル、モバイルアドバンストであればこの欠点は解消できますね~。
     メーカーがユーザーの意見を採り入れてこのバリエーションが生まれたのかもしれません。
     っていうか、このモバイルアドバンストってのは私も非常に欲しいです。
     イヤ、もうヘッドフォンは買わないんですよね!?
     ってなワケで、このGMP 8.35 Dはモニター用であるにも拘らず、制作用としてではなくリスニング用としての私のファーストチョイスになっています。

    3CAN116
    ・・・今年の3月にジャーマンマエストロ普及活動の一環として正規代理店より購入しました。モバイル用として設計されたオンイヤー型、本体重量133gというコンパクトなヘッドフォン。
     モバイル用なので人に見られることを想定してか、ジャーマンマエストロとしては異例(?)とも言えるデザインにも気を配ったヘッドフォンです。
     ただちょっとオッサンが外で使うにはハデな気はします。
     とはいえ、度々持ち出すようになったら慣れました。っていうか、どうせ誰も私のことなんて見てないって!!
     モバイル用ということで周囲の騒音の中での使用を想定されてか低音が強めです。
     っていうか、けっこうな重低音ですな。
     ただし、単純な重低音フォンかというとちょっと違います。
     これはジャーマンマエストロ全体の傾向だと思いますが高音域がとても澄んでいるのです。高音域の音質レベルが非常に高いと思います。
     コンパクトな割には音場が広くてけっこうビックリ。
     これが前出の高音域の質の高さを表現するのに一役買っています。
     モバイル用ですので装着感は重要ですが、イヤパッドは厚く側圧もきつ過ぎず本体も軽いということで優秀な部類に入るでしょう。
     正規代理店価格は\10,800(税込み)。
     さすがにこの価格で「Handcrafted in GERMANY」ということは無くて、小さく「Made in P.R.C」(中国製)の文字があるのですが、それよりも大きな表示で、
    「Engineering and Final Assembly made in GERMANY」とあります。
     何か煮え切らないですがちょっとカワイイ気もします(笑)。
     エントリーモデルとはいえ、ジャーマンマエストロの特徴である高音の美しさと解像度の高さをキチンと備えていますので、買って損の無いヘッドフォンだと私個人は思っています。クラシックには全然向かないとは思いますけど。

     ってな感じで、長々とジャーマンマエストロへの愛を書きました。
     全て読んでくださった方は非常に少ないと思われますがお礼を申し上げます。


    楽曲発売中!!
    関連記事
    スポンサーサイト

    コメントの投稿

    非公開コメント

    プロフィール

    鈴木浩憲
    Cool Finger Official Website
    Cool Finger Facebook

    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


    ★attention★


    投稿者の欄が無記名、または“名無し”“通りすがり”等の匿名性が非常に高いコメントは、いかなる内容であっても削除致します。
    当ブログはリンクフリーです。
    当ブログの全てのコンテンツの無断使用を禁じます。

    リリース
    最新記事
    カテゴリ
    カレンダー&アーカイブ
    07 | 2019/08 | 09
    - - - - 1 2 3
    4 5 6 7 8 9 10
    11 12 13 14 15 16 17
    18 19 20 21 22 23 24
    25 26 27 28 29 30 31
    検索フォーム
    リンク
    RSSリンクの表示
    最新コメント
    最新トラックバック