ネジ騒動
みなさん、こんにちは。
このところギターの話題ばかりでアレなんですけど、新しいギターってのは現状そのコンディションは当然のことながら”ほぼベスト”なワケです。
ってなワケで、比較するつもりは無くても古株のギター達の状態が気になったりします。
そんなワケで先日はBlade R-4のネックを調整しました。
イヤぁ~、何かとてもイイ感じになりましてね。
っていうか、これまでけっこうひどい状態で弾いていたのね!みたいな。
ある意味とても反省しました。
続いて白カスタムも調整しようと決意。
これまでプレイに支障が出るほどではないまでも、ネックがやや順反りしているのは自覚しておりました。
ところでこの白カスタムは'85年製。
もう35年選手なワケです。
ちなみに友人から譲り受けたのは約25年前。
その時に確認したのですがトラスロッドには全く触れていないとのことでした。
で、実は私もその後このギターのトラスロッドは一度も弄っておりませんし、リペアに出したこともありませんから、このギターのトラスロッドは製造時から全く動かしていないことになります。
ってな感じで、このギターのトラスロッドを初めて回すことになるワケです。
が、そこで問題発生。
ロッドカバーの先端部分のネジは外れましたが、下側のネジがどうしても外れません。
もうピクリとも動きませんな。
我が家は相方がけっこうな工具好き(笑)なので、大小様々なドライバーが用意されているのですが、それらを取っ換え引っ換え総動員してもダメ。
そこでネットで回らないネジをどうしたら良いか検索しまして、「ネジすべり止め液」という商品を発見し、購入してみました。
それがこちらですね。

液とは言ってもまあクリームとかジェルという感じ。
これをネジ山に塗ることでドライバーとネジ山の摩擦力を向上させ、ガッチリとホールドすることで回しやすくするというもの。
確かにこれを使うことでホールド感は増した感じですが、やはりネジは外れません。
そうこうしているうちに、まあ当然の帰結という感じもしますが、ネジ山がなめて(潰れて)きましたよ。もうダメじゃん!という状態ですね。
しかし、実は既に奥の手を用意してありまして、このネジすべり止め液を検索した時にこれがダメだった場合の次なるプランは考えていたのです。
ですから私、全然余裕をこいていました。
それがネジザウルスという工具。
要はペンチなのですが、挟む部分がネジの頭をガッチリと掴むことに特化していまして、
ガチっと掴んでネジを回してしまうという工具です。
挟む部分がこんな感じになっております。

ユーザーレビューも大変評価が高く、多分これは行けるだろうと考えました。
いつも利用している家電量販店でも扱っており、2,000円程度でちょうどポイントも在ったのでソッコーで購入してみました。
さて、結果は如何に。
何の苦労も無く、最初の一撃でネジは回り見事に外れました。
ちなみに外されたネジはこれまでの生涯で見たことも無いほど(笑)錆びていました。
う~ん、これじゃ無理かもね。
まあしかしこのネジザウルス。
大変良い商品だとは思いますが、果たして私の余生であと何回使うでしょうか?
ヘタすると一度も使わないまま終わることも充分に考えられます(笑)。
ってな感じでめでたくロッドカバーは外されました。
レンチはデラックスに付属していたもので合うだろうと予想していましたが、もちろんピッタリとハマりました。35年の月日が経っていようとロッドの規格は変わっていないようです。
この白カスタムにとって初ロッド調整ですが、これが大変スムースに回すことができまして、非常に納得の行く調整ができました。
これまで他のギターで何度かロッド調整はしてきましたが、これほど”狙い通り”にできたことはありませんね。大変満足であります。(敬礼!!)
そして調整後のロッドカバーのネジ。
外れなかったのはもちろん、外れた方も廃棄して別のネジを装着。
相方の工具好きはネジにまで及んでいまして、ネジも大小様々なものが用意されており、ロッドカバーにピッタリと合う黒いネジがそこに嵌められました。
元のはゴールドだったんだけどね。
見た目は黒い方がイイかも。
実は黒カスタムも自分ではロッドを一度も弄っておりません。
ただこのギターはフレットを打ち換えるなど数回リペアに出されていまして、その時に調整のためリペアマンさんによりロッドは既に回されているかもしれません。
でもこのギター、ネックの状態は購入後ずぅ~っと良好なのです。
調整する必要は全く感じておりません。
楽曲発売中!!
このところギターの話題ばかりでアレなんですけど、新しいギターってのは現状そのコンディションは当然のことながら”ほぼベスト”なワケです。
ってなワケで、比較するつもりは無くても古株のギター達の状態が気になったりします。
そんなワケで先日はBlade R-4のネックを調整しました。
イヤぁ~、何かとてもイイ感じになりましてね。
っていうか、これまでけっこうひどい状態で弾いていたのね!みたいな。
ある意味とても反省しました。
続いて白カスタムも調整しようと決意。
これまでプレイに支障が出るほどではないまでも、ネックがやや順反りしているのは自覚しておりました。
ところでこの白カスタムは'85年製。
もう35年選手なワケです。
ちなみに友人から譲り受けたのは約25年前。
その時に確認したのですがトラスロッドには全く触れていないとのことでした。
で、実は私もその後このギターのトラスロッドは一度も弄っておりませんし、リペアに出したこともありませんから、このギターのトラスロッドは製造時から全く動かしていないことになります。
ってな感じで、このギターのトラスロッドを初めて回すことになるワケです。
が、そこで問題発生。
ロッドカバーの先端部分のネジは外れましたが、下側のネジがどうしても外れません。
もうピクリとも動きませんな。
我が家は相方がけっこうな工具好き(笑)なので、大小様々なドライバーが用意されているのですが、それらを取っ換え引っ換え総動員してもダメ。
そこでネットで回らないネジをどうしたら良いか検索しまして、「ネジすべり止め液」という商品を発見し、購入してみました。
それがこちらですね。

液とは言ってもまあクリームとかジェルという感じ。
これをネジ山に塗ることでドライバーとネジ山の摩擦力を向上させ、ガッチリとホールドすることで回しやすくするというもの。
確かにこれを使うことでホールド感は増した感じですが、やはりネジは外れません。
そうこうしているうちに、まあ当然の帰結という感じもしますが、ネジ山がなめて(潰れて)きましたよ。もうダメじゃん!という状態ですね。
しかし、実は既に奥の手を用意してありまして、このネジすべり止め液を検索した時にこれがダメだった場合の次なるプランは考えていたのです。
ですから私、全然余裕をこいていました。
それがネジザウルスという工具。
要はペンチなのですが、挟む部分がネジの頭をガッチリと掴むことに特化していまして、
ガチっと掴んでネジを回してしまうという工具です。
挟む部分がこんな感じになっております。

ユーザーレビューも大変評価が高く、多分これは行けるだろうと考えました。
いつも利用している家電量販店でも扱っており、2,000円程度でちょうどポイントも在ったのでソッコーで購入してみました。
さて、結果は如何に。
何の苦労も無く、最初の一撃でネジは回り見事に外れました。
ちなみに外されたネジはこれまでの生涯で見たことも無いほど(笑)錆びていました。
う~ん、これじゃ無理かもね。
まあしかしこのネジザウルス。
大変良い商品だとは思いますが、果たして私の余生であと何回使うでしょうか?
ヘタすると一度も使わないまま終わることも充分に考えられます(笑)。
ってな感じでめでたくロッドカバーは外されました。
レンチはデラックスに付属していたもので合うだろうと予想していましたが、もちろんピッタリとハマりました。35年の月日が経っていようとロッドの規格は変わっていないようです。
この白カスタムにとって初ロッド調整ですが、これが大変スムースに回すことができまして、非常に納得の行く調整ができました。
これまで他のギターで何度かロッド調整はしてきましたが、これほど”狙い通り”にできたことはありませんね。大変満足であります。(敬礼!!)
そして調整後のロッドカバーのネジ。
外れなかったのはもちろん、外れた方も廃棄して別のネジを装着。
相方の工具好きはネジにまで及んでいまして、ネジも大小様々なものが用意されており、ロッドカバーにピッタリと合う黒いネジがそこに嵌められました。
元のはゴールドだったんだけどね。
見た目は黒い方がイイかも。
実は黒カスタムも自分ではロッドを一度も弄っておりません。
ただこのギターはフレットを打ち換えるなど数回リペアに出されていまして、その時に調整のためリペアマンさんによりロッドは既に回されているかもしれません。
でもこのギター、ネックの状態は購入後ずぅ~っと良好なのです。
調整する必要は全く感じておりません。
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