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    次々と持ち換えて

     みなさん、こんにちは。
     本日もギター関係の話を書いていきます。
     まあ毎度のことながら……、あまり他人の参考にはならないと思われますので、ここはどうか肩の力を抜いて読んでいただきたいところです。
     非常に緩めに弦の比較をしていくつもりでございます。

     さて比較方法というか比較材料なんですが、レスポール・カスタム(白、フロントリアともにNew PAF)にDR MT-10、レスポール・デラックス(フロントリアともにミニハム)にThomastik-infeld in110、ヤマハSF-7000(フロント・ダンカン59,リア・ダンカンJB)にアーニーボール・レギュラースリンキー。
     それぞれ異なる弦を張ったギターで、いつもやっている基礎練習をディストーションとクリーン指弾きで、10~15分程度(メトロノームのテンポを二段階上げる毎)弾いたら持ち替えていく。
     それにより各弦のキャラクターの違いを検証(っていうか、単純に私が違いを楽しむ)していこうというものです。
     弦のゲージは全て10~46のいわゆるレギュラーゲージ、ギターも全てミディアムスケールであります。(敬礼!!)
     ギターの違いによる音の違いも決して少なくないのですが、そこは敢えて無視(笑)。 考えればお判りになると思いますが、一本のギターに次々と弦を張り換えていくのはけっこうな手間。そうしなければ弦の評価としてはフェアでないですが、そこまでする気はありません。だから、肩の力を抜いてと言ったじゃん!

     加えてどうせだからR.Coccoもストックに在るので、それを黒カスタムに張って……、とか考えたのですが、黒カスタムは近日中に別の弦に張り換える予定がありまして、R.Coccoに一日二日でサヨナラするのはちょっと勿体ないというセコイ理由でやめました。

     さて、私が書くのですから私の主観以外の何物でもないですからね!という開き直りとともに書いていきましょう。
     まず最初にディストーションから始めました。
     あまり関係無いかもしれませんが白カスタム→SF-7000→デラックスという順番で無限ループさせて行きました。
     弦の状態ですがアーニー(SF-7000)、とThomastik(デラックス)は張り換えてからの使用時間が4、5時間程度、DR(白カスタム)は張り換えてからやや日が経っていますがまだ使用時間が少なくまだほぼ新品に近い状態。
     人によったら4、5時間弾いたらけっこう消耗してるじゃん!というツッコミがあるかもしれませんが、私のスーパードライフィンガー(笑)は実生活には非常に不利ですが、ことギター弦に対しては大変なアドヴァンテージが在りまして、4、5時間程度の使用時間で弦がくすんだり、音が曇ってきたりすることなど有り得ません。
     多分、4、5時間程の使用時間であれば、「張り換え直後だよ!」と言っても大抵の人が納得するレベルを保っていると断言できます。

     いい加減前置きが長いんだよ!いくらそれが当ブログの仕様だといえイライラするワイ!!という声が聞こえてきそうですので進みます。
     イヤ、10分ぐらいで次々と持ち換えていくと違いが判りますね。イヤ、面白いですね。 先ず弦の硬さなんですが、硬い順にアーニー>DR>Thomastik-Infeld。
     そしてそれは手触りにも顕れて、一番ザラザラした感じなのはアーニーで中間がDR、もっとも滑らかなのはThomastik-Infeld。
     そしてディストーション・サウンドなんですが、アーニーは皆さんお馴染みかとも思いますが、高域がキラキラの尖ったサウンド。私はこれがとても好きです。
     DRはそれに比べるとややおとなしいですが、充分にブライト感があります。そして低域に関してはアーニーよりも豊かさを感じます。とてもバランスが良いです。
     Thomastik-Infeldもとてもバランスの良い鳴り方をします。それに加えて言葉で伝えるのは非常に難しいのですが、ちょっとウェットな感じというか色気というか……、けっこう独特な質感が在ります。
     この質感はギンギンガシガシのロックを演奏する人には無用かもしれませんが、とても上品な感じで一度味わってみるのはイイかもしれません。
     個人的な好みではアーニー>DR>Thomastik-Infeldですが、最もオールマイティーなのはDRだと思われます。

     続いてクリーンサウンド指弾き。
     クリーンであろうとやはり高域成分が一番出るのはアーニーなんですが、それが指弾きになるとあまり美味しさを感じません。っていうか、多分他の二つと比較するからそう感じたと思うのですが、やや薄っぺらい鳴り方に感じます。
     DRはクリーンでも優等生です。
     ホント、この弦はバランスが良いのです。
     DRを弾いていていつも感じるのは、音が立体的だなということ。
     音自体に広がりと奥行きを感じます。
     さて、Thomastik-Infeld。
     何よりも指弾きの感触が素晴らしいです。
     弦をはじくと弦が振動して元の状態に戻ろうとしますが、この弦はその弦をはじいてから元に戻ってくるまでのレスポンスが非常にクイックです。
     これは弾いてみないと判らないことですが、もう別次元です。
     指に吸い付いて来るような感じで、フィンガーピッキングのコントロールがとてもやりやすいです。
     音自体もバランスよく色気があり、コントロールしやすさも相まってギターが上手くなった気がしますね。
     指弾きのランキングはThomastik-Infeld>>>DR>アーニーです。

     さて、実は最初から”この3種ではどれが最も優秀か!?”というのを決めるつもりはありませんでした。(そうなの!?)
     え~とですねぇ~、つまり弦の傾向を示せたらイイかなぁ~!?ぐらいの感じだったんですよ(笑)。
     で、この3種に加えてR.Coccoも参入させてその傾向を非常にザックリとバカ丸出しで表現してみることにします。
     非常にザックリとバカ丸出しで!というのがポイントですよ。
     どうぞ皆さん、っていうかここまで読まずに撤退してしまった読者様も多いかもしれませんが、残り僅かとなったサバイバーの皆さんは肩の力を抜いて下さい。

     先ずアーニーボールは、ワイルド系です。
     中々ガッカリですね!?コイツふざけてんのか!と感じる読者様もいることでしょう。
     そしてR.Cocco、きっとこの弦のユーザー様も同意してくださると思われますが、その艶やかな色気のある音から、
    セクシー系です。
     そう、つまりワイルドな弦と言えばアーニーボール、セクシーな弦と言えばR.Coccoなのです。
     では、DR、Thomastik-Infeldはどうなのよ?
     この二つはある意味どちらも優等生的なところがありますのでバランス系です。
     しかしながらDRはワイルド系よりのバランス系、Thomastik-Infeldはセクシー系よりのバランス系です。
     読んで損した!とお感じの読者様も多いと思われますが、この4種類のブランドを友人・知人関係に当てはめて考えたりすると面白いかもしれません。(そうか?)
     ああ、アイツはアーニーボールな奴だからとか、愛しのあの娘はコッコちゃんねとか、あの人はThomastik-Infeldで素敵な人ねとか、アイツはマジメだけど意外とワイルドなところもあるからDR野郎だなとか……。イヤ、別に面白くないか。


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    弦の価格

    弦は面白いです。
    総じて管理人様の意見に同意です。
    その上で私見ですが、音の個性を無視しての評価ですが、高価な弦はやはり品質が良いです。
    神経質な私は表面の仕上げ、処理が気になります。
    裸弦の仕上げ(メッキ)が均一で無い弦が殆どで一部に少し曇りがあったりで光沢感に差があると気になります。
    その観点からPower-Brightsは秀逸です。
    これが指の感触にも影響が有ると感じます。
    一言でいうと高級品は見た目も手触りも良いのです。
    でも、ギターを多数お持ちの人は取り合えず張っておけば良いと言う考えの元、廉価な弦を使うのもありだと思います。

    Re: 弦の価格

    私はDRの音と感触が好きなのですが、こと品質という面においては微妙なのです。
    実際、音は正常、演奏性も問題ナシなのですが表面にくすみが多少見られることなど日常茶飯事です(笑)。
    ローアクション様にはちょっとお奨めできませんね。
    POWER-BRIGHTSは本日届くと思っていたのですが、どうやら明日以降の模様です。
    楽しみにしていたのにちょっと残念です。

    No title

    私は昨日交換しました。
    裸弦の金色が薄くなって来たら交換する様にしています。
    やはり新品の弦は気持ちが良いです。
    鳴りも全然良いです。

    Re: No title

    さて、いよいよです(笑)。
    プロフィール

    鈴木浩憲
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    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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