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    Thomastik-Infeld Day

     みなさん、こんにちは。
     引き続きまたもやギター弦の話でございます。
     本日の基礎練習は黒カスタムとデラックスの二本立てで行いました。
     両者とも最近話題にしているThomastik -Infeldの弦を張っていまして、黒カスタムには生涯初のPOWER-BRIGHTS、デラックスには生涯二度目のIN110であります。(敬礼!!)
     本日この二本をチョイスしたのには理由が在りまして、この2種類の弦のグレード差を確かめたかったからです。
     POWER-BRIGHTSは1,518円(税込)、IN110は913円(税込)。
     昨日初めてPOWER-BRIGHTSを試した時には、そのタッチの良さや低音弦の豊潤さは感じましたが、それはIN110でも感じていたことであり、果たしてこの価格差は妥当なのか!?とちょっと疑問に思ったからです。
     とにかくこの二本をメトロームのテンポを三段階上げる毎に持ち換えていきました。

     っていうか、POWER-BRIGHTSがねぇ~、昨日よりも全然イイ感じなんですけど(笑)。
     この弦って多少馴染んでからの方が良いのかな?教えて!ローアクション様。
     ただプレーン弦のピッキングポジションのブラスコーティングは剥げ始めましたけどね。
     実はこのコーティングが剥げてから本領発揮とか無いですよね!?

     さて、IN110でも他のブランドの弦、アーニーボール、R.Cocco、DR等と比べて明らかにタッチの良さ、つまり弾きやすさを感じるのですが、POWER-BRIGHTSはその更に上を行きます。果たしてこれ以上のタッチのギター弦って存在するのでしょうか?
     っていうか、私的には別にこれ以上望みません!というレベルです。

     ところで昨日、POWER-BRIGHTSは歪み系の音が上品だと書きました。
     その印象は本日も変わりませんが、そもそもこの弦が狙っている音ってのが、他の多くのブランドのギター弦とは違うと感じます。
     ただの妄想でしかありませんが、この弦の開発者ってヴァイオリンの音をイメージしているのでは!?
     この濁りの無い中高音域と豊かなサスティーンはきっとそうです。
     もっとも、この辺は難しいところでそれはソロにおいて非常に有効なのですが、ロックの歪み系バッキングではあまり活きません。
     昨日、私が歪み系はアーニーボールの方が好きかもと思ったのはまさにそこ。
     実はこの弦のユーザーレビューで、「良い音かもしれないがロックを判っていない」という内容のモノを見かけたのですが、う~ん、その方の言いたいことは判ります。

     案外、歪み系バッキングだったらIN110の方が向いているかもしれません。
     ホンのちょっとだけ、IN110の方が雑味と言ってはなんですが、ザクザクとした質感が在ります。
     ただそれ以外、タッチの良さや音質そのものは明らかにPOWER-BRIGHTSが上です。 ではこの価格差は妥当なのか!?
     実際のところ音質やタッチが価格差通りに1.5倍以上良いか?と言ったらそれは勿論違います。
     その差はせいぜい10%程度だと思われます。
     しかしながら、POWER-BRIGHTSのタッチは多分他のブランド全ての弦の中でも最高レベルです。
     最高のモノってギター弦に限らず大抵はコストパフォーマンスが悪いです。
     二番手のモノよりホンのちょっと良いだけで価格が2倍3倍になることはよくある話です。
     そしてそれを理解していても最高のモノを手にする人は絶対にいますよね。
     だからと言って、他の製品と同じくギター弦もその例に倣ってもイイというワケではありませんけど……。
     ただこの弦のレビューで肯定的な評価をしている方は、概ね「もう他の弦には戻れない!」と言っております。
     まあそういうことなんです。
     ロック的なテイストを求める人には、「ムダに高ぇ~よ!!」という意見になるのでしょうが、この繊細なタッチに魅了された方々は、「決して高くはナイ!」という感じなんだと思います。

     で、お前はどうなのよ?という話ですが、
    「この価格はまぁ~アリなんじゃねぇ!?」と思います。
     やはり高いので私の現在の経済力からすれば、常用弦にすることはちょっと適いませんが(笑)、今後タマに買うことは十分に考えられます。
     気になる方は一度試されてみてはどうでしょう!?


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    音色

    管理人様の仰る通りです。
    このPower Brightsは数多有る弦の音で最もヴァイオリンに近い音が出ると思います。
    実は私が一番偉いと思っている楽器はヴァイオリン何です。
    故にヴァイオリン的な音のエリック・ジョンソンは大好きです。
    経験上安い弦は精度・仕上げが大雑把なので綺麗に振動しない=雑味が有る=ロック的な音がする、のでは無いかと。
    良いギターは綺麗に振動するので本来は雑味が無いのでは無いかと。
    モダンイーグルに安い弦を張ると、多分雑味の有るロック的な音がするような気がします。
    試してませんので予想です。

    レスポールですが、本来はジャズギターなのでオリジナルの50年代のはそんな印象のギターです。
    それが時を経て、造りが雑になって今のレスポールになったと思います。
    バーストも実は生音が一番得意なギターだったりします。
    昔のギターヒーロー達は実は余り歪ませていませんでした。
    それが80年代位から急に強烈な歪みの音を出しています。
    エレキギターってエフェクターを沢山噛ませて音を作ると、実はギター何てどうでも良い事になります。
    そんな音作りだともうギターがどうのこうのでは無くなります。
    その辺の木を適当に切って組み合わせた物で十分です。
    実際にマルチエフェクターで作った音だとレスポールもストラトも有った物ではありません。ケンパーの力を借りれば何でもアリです。
    ですから私はエフェクターはオーバードライブ位しか使いません。

    管理人様が感じられた様にこの弦はちょっと馴染んでからの方が良い気がします。
    それにしても一日で金色が剥げて来ましたか!?ゴイスゥ~です。
    私は1週間は大丈夫です。
    この弦は高いですが、昔を思えば我慢出来ます。
    ちょっとその辺に飲みに行けば数千円~一万円は消費します。
    そこをちょっと我慢して弦に回すと言う事でご納得頂けませんか?
    アーニーの三倍良いとは決して思いませんが、その差を埋める値打ちは有ると思います。

    バーストはヒスコレの100倍高いですが100倍良い音はしません。趣味ですから多少の出費はご納得して頂けませんか?
    でも、Infeldで十分なのは同意です。
    プロフィール

    鈴木浩憲
    Cool Finger Official Website
    Cool Finger Facebook

    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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