ジジイはアジャストできないんだよ

『WHAT KIND OF FUTURE DO YOU WISH FOR?』ニューリリース!!
みなさん、こんにちは。
昨日の話なんですけどね。
レスポール・デラックスの弦をまた換えたワケです。
世界標準のダダリオからKEN SMITH S1046に。

パッケージはオールドスタイルです。
30年程前まではアコギもエレキもみんなこんな感じでした。
現在だと密封されたパッケージが普通になりましたが、昔はそんなもんでした(笑)。
さてケンスミス。
当ブログで過去に書いた弦レビューでも採り上げておりました。
その時はとても寿命が長いことに驚かされましたし、音自体にも良い印象がありました。
寿命が長いから2週間ぐらいは張っておこうかな?などと考えていたのです。
ところが……、うん、まあ、ある意味面白いオチになりました。
不安の残るパッケージですが、出てきた弦は非常にフレッシュな状態を保っておりました。
テンションは軟らかく、手触りは滑らか。
生音の響きも結構豊かです。
で、歪ませてみると、これが中々ローが出てけっこう迫力のある音になります。
クリーンもけっこう太目でハッキリとした音を奏でます。
何かイイことずくめじゃん!
ただね、まあこれは私のピッキング・スタイルのせいだと思うのですけど、高音弦が引っ掛かる感じがしまして、ある程度以上の速さでは弾きにくさを感じるのです。
けっこう最近の話ですが、トマスティックの弦が軟らかすぎてピッキングフォームが崩れてしまい、結局トマスティックを諦めた経験がある私。
最初はトマスティック程は軟らかくないから大丈夫だと思ったのですけど。
そして単に「今日は調子が悪いのか!?」とも思ったのですが……。
試しにDRが張ってある白カスタムにチェンジしてみると……、イヤ、別に全然調子悪くないじゃん!?
これがケンスミスを張った初日の木曜日の話。
そして本日、うん、やっぱりとても弾きづらいわ!
アーニーボールを張ったYAMAHA SF-7000と弾き比べると、もう全然別の楽器を弾いているような気分。
5年前にレビューした時にはそんなこと気にならなかったのですが。
私が年を重ねてジジイになり、ちょっとした変化に対応できなくなったのかもしれません。
色んな意味で加齢は人の柔軟性を奪っていくのでしょう。
ってなワケで、実はホンの3~4時間弾いただけでケンスミスやめました(笑)。
もう既にGHSにスイッチされました。
とはいえ、ケンスミスの名誉のために言っておきます。
私が神経質なだけで、決して悪い弦ではありません。
楽曲発売中!!
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