弦高について、もうちょっと考えてみ!?
何か今日は非常にイラついている。
毎日相変わらずの真夏日ってことも関係している気がする。
この気温も、きっとまだ7月や8月だったらそんなに気にならないんだろう。
でも、もう9月の半ばである。気持ち的に“秋モード”に切り替わっているのに、身体がそうできないので、心と身体がうまくシンクロできないんでしょう。
ってな感じで、いつもと違った出だしになってしまいましたが、ギターも左手と右手がうまくシンクロしないと良い演奏はできません。えっ!?そこからギターの話になるの!?(笑)って感じですが、本日は弦高のことを考えてみましょう。っていうか、今日は辛口になるような気が自分でもしています。
弦高を下げてしまうと……、音がペシャペシャになります。ショボクなります。基本的にギタリストはみんなその事実を知っています。でも、弦高を高めにセッティングすると、今度は左手で弦を押さえるのが大変になります。それゆえ結局、「弾けなければ意味が無い」ということになって、弦高はビビりが出ないところまで、可能な限り下げてしまうというのが一般的なようです。
さて、良い演奏とは!?という時に、それはいろんな要素から成り立っています。技術的にキチンと音が出ていることや、強弱などの感情表現が素晴らしいこと、そしてその音そのものが“良い音”であること……等々。まあ、簡単には言えないんですけどね。さらにはリスナーの好みまで含まれますからね。
ところで、エレキ・ギター以外の楽器について考えてみましょうか。エレキ・ギターのように演奏者の弾き心地を調整できる楽器ってどれぐらいありますか!?ハハハ、ねえ?ほとんどないでしょう!?ピアノだってトロンボーンだって、普通の楽器は基本的にデフォルト・セッティングでやるしかないワケです。で、そのデフォルトのセッティングってのは「最も良い音が出る状態」になっているんです。
私がこれから言いたいことが判るでしょうか!?だから、
「弦高を上げると音が良くなるのは判っているけど、それでは左手がキツイから弦高を下げて音を犠牲にして演奏している!」とか言ってないで、それなりに良い音が出るように弦高を上げて、その状態で弾けるように練習すればイイだけじゃね!?
もちろん、「俺は楽しみで弾いているだけだから余計なお世話!!」って人もいるでしょうし、意図的に可能な限り滑らかにレガートで演奏するために弦高を下げている人(アラン・ホールズワースとかみたいに)もいるでしょうから、弦高を上げるのが絶対正義ってワケじゃないんですが……。
上達したいのなら、超えなければいけないハードルがあるワケです。で、多少弾きにくくてもその状態でキチンと弾けるようになれるってのが、そのハードルなんだよ!!
「弦高が高くてうまく弾けない!」ってのは、
「テンポが速過ぎてうまく弾けない!」ってのとそう変わらないんです。後者だとゆっくりしたテンポから始めて、だんだんと速くしていくでしょう!?そうやって練習するでしょう!?弦高だって同じでは!?何で弦高についてだけは、音が悪いことに気づいていても放置するんですかね!?音が良い状態(弦高を高くした状態)で弾けるように練習すればイイだけですよ!!
スイマセン、「何このオッサン、今日はキレ気味なの!?」って感じです。でもね、良いギター・プレイってのは、良いサウンドってのも重要な要素なんですよ!!そこのところをよぉ~く考えてみてね!!


毎日相変わらずの真夏日ってことも関係している気がする。
この気温も、きっとまだ7月や8月だったらそんなに気にならないんだろう。
でも、もう9月の半ばである。気持ち的に“秋モード”に切り替わっているのに、身体がそうできないので、心と身体がうまくシンクロできないんでしょう。
ってな感じで、いつもと違った出だしになってしまいましたが、ギターも左手と右手がうまくシンクロしないと良い演奏はできません。えっ!?そこからギターの話になるの!?(笑)って感じですが、本日は弦高のことを考えてみましょう。っていうか、今日は辛口になるような気が自分でもしています。
弦高を下げてしまうと……、音がペシャペシャになります。ショボクなります。基本的にギタリストはみんなその事実を知っています。でも、弦高を高めにセッティングすると、今度は左手で弦を押さえるのが大変になります。それゆえ結局、「弾けなければ意味が無い」ということになって、弦高はビビりが出ないところまで、可能な限り下げてしまうというのが一般的なようです。
さて、良い演奏とは!?という時に、それはいろんな要素から成り立っています。技術的にキチンと音が出ていることや、強弱などの感情表現が素晴らしいこと、そしてその音そのものが“良い音”であること……等々。まあ、簡単には言えないんですけどね。さらにはリスナーの好みまで含まれますからね。
ところで、エレキ・ギター以外の楽器について考えてみましょうか。エレキ・ギターのように演奏者の弾き心地を調整できる楽器ってどれぐらいありますか!?ハハハ、ねえ?ほとんどないでしょう!?ピアノだってトロンボーンだって、普通の楽器は基本的にデフォルト・セッティングでやるしかないワケです。で、そのデフォルトのセッティングってのは「最も良い音が出る状態」になっているんです。
私がこれから言いたいことが判るでしょうか!?だから、
「弦高を上げると音が良くなるのは判っているけど、それでは左手がキツイから弦高を下げて音を犠牲にして演奏している!」とか言ってないで、それなりに良い音が出るように弦高を上げて、その状態で弾けるように練習すればイイだけじゃね!?
もちろん、「俺は楽しみで弾いているだけだから余計なお世話!!」って人もいるでしょうし、意図的に可能な限り滑らかにレガートで演奏するために弦高を下げている人(アラン・ホールズワースとかみたいに)もいるでしょうから、弦高を上げるのが絶対正義ってワケじゃないんですが……。
上達したいのなら、超えなければいけないハードルがあるワケです。で、多少弾きにくくてもその状態でキチンと弾けるようになれるってのが、そのハードルなんだよ!!
「弦高が高くてうまく弾けない!」ってのは、
「テンポが速過ぎてうまく弾けない!」ってのとそう変わらないんです。後者だとゆっくりしたテンポから始めて、だんだんと速くしていくでしょう!?そうやって練習するでしょう!?弦高だって同じでは!?何で弦高についてだけは、音が悪いことに気づいていても放置するんですかね!?音が良い状態(弦高を高くした状態)で弾けるように練習すればイイだけですよ!!
スイマセン、「何このオッサン、今日はキレ気味なの!?」って感じです。でもね、良いギター・プレイってのは、良いサウンドってのも重要な要素なんですよ!!そこのところをよぉ~く考えてみてね!!


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