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    右肘の角度

     私の本職はギタリストですが、約1年前からベースも手に入れて、現在ではレコーディングでも弾いています。さて、ベースもギターもその奏法は似たようなモノですが、私はベースに関しては“指弾き”の音が好きですので、そちらについては不慣れということもあって、毎日ヒマがあればベースを弾いていた時期があります。クリエーターであれば大抵そうだと思うのですが、基本的に私は“凝り性”です。よってそれがベースに対しては完全なオーバー・ワークとなって顕れて、妙な肩痛に悩まされることに……。

     今考えてみると、最初はベースを弾く時とギターを弾く時では、右肘の角度が違っていました。ベースを始めた当初は、どうしてもキチンと弾かねばという意識がありましたので、ギターより高めにかまえていて、右肘の角度がギターを弾く時より小さくなっていたのです。で、まあ、この結果、右手の感覚が窮屈になって、それで肩にムダな力がかかってしまっていたのでは!?と考えています。それで現在は、ベースの位置をギターを弾く時と右肘の角度が同じぐらいになるようにまで下げて弾いています。そうしたら、肩痛は治まりました。

     さて、ギターを立って弾く時に、どのぐらいの位置が良いのか!?というのは、けっこう難しくて、意外と答えが見つかりにくいのです。ところで、普通の人は、ギターを練習する時には座って弾いています。この時には右肘の角度はかなり小さくなっているでしょ!?じゃあ、その角度を維持したまま、立って弾くとどうなるか!?ギターの位置がとんでもなく高くなってしまいます。お前は“端やん”(若い人には判らないか?)かよっ!?

     ギターの教則本には多くの場合、立って弾く時は「右肘の角度は90度ぐらい」と出ていると思います。確かにそのぐらいが、最も無理なく右手首や肘に力が入りやすいからです。とはいえ、個人差もあるでしょうね。ちなみに私はギターを始めた当初は、その90度ぐらいで弾いていましたが、上達するにつれ徐々にギターの位置が下がってきました。今では110度ぐらいかな!?実を言うと、座って弾く時も同じ角度を維持できるように、普通の椅子ではなく、スツールに座っています。スツールを1個持っていると便利ですよ!!

     冷静に考えてみると、座ったり立ったりすることによって、身体と楽器の位置関係が変わってしまう楽器って、ギターとベースだけなんですよ。気づいてましたぁ~!?その上、弦高やテンション、弦のゲージも変えられるという……、良い意味ではフレキシブルとも言えますが、悪い意味ではいい加減だな(笑)。歴史が短いということもありますが、これでは絶対的なメソッドなどなかなか確立できないですね。悩む人が多いのも当然ですわ!!
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    プロフィール

    鈴木浩憲
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    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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