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    ジギー・スターダスト

     私は売れないミュージシャンですので、CDはたくさん持っています。その数は約2000枚ほどで、一般の人からするとかなりの数でしょうが、ミュージシャンとしては普通ぐらいでしょうか!?

     そんなにあったら何を聴こうか迷うんじゃない?ってよく聞かれるんですが、実際にはそんなことなくて、コンスタントに聴いているモノは、けっこう少ないです。せいぜい50枚とか100枚ぐらいのような気がします。そして、一度きりしか聴いてないモノもたくさんありますし、あまりにも酷すぎて文字通り“叩き割った”モノもあります(笑)。

     で、私はCDを聴く時に、そのCDがレコーディングされた時の状況とか、光景を勝手に想像する時があります。ここは、ドラマーとベーシストが協力してああだこうだ言いながら創ったんだろうとか、ここはヴォーカルとギタリストで大激論の末に、メンバーで多数決にしたんだろうとか、このフレーズを思いついた時は小躍りしたんだろうとか………、そんな感じです。

     ところが、そういった想像がまるで不可能なCDがあるのです。ホント、何か全くそれを創っている過程が想像つかないというか、人間の所業ではないと思えるモノなのです。そして、もちろん、そのCDは私がこれまでの生涯で最も聴いたCDです。

     私が本来はギタリストだから、意外だと思われる方もいるかもしれませんが、それは、
    デビッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」です。まあ、ロック史上に燦然と輝くアルバムですので、“なぁ~んだ”と思った人もいるでしょうし、そりゃ当然だと思った人もいるでしょう。っていうか、同じ意味ですね(笑)。

     とにかく、次から次へと繰り出される楽曲のテンションが高すぎて、こんなモノを創っていたらアドレナリンがドバ~ッと出過ぎて死んじゃうんじゃないか?と思えてしまいます。神懸かっているというか、悪魔に魂を売ったというか、同じ人間が創ったとは到底思えません!!まあ、このアルバムのツアー終了後に、ボウイは一時的に引退状態になってしまったようですので、実際に悪魔と契約を交わしていたのかもしれませんね(笑)。あんなクオリティを涼しい顔で続けられていたら、誰もロックをやろうとは思わなくなっちゃってたかもしれません(笑)。終わります。
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    プロフィール

    鈴木浩憲
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    人とは一風変わった音楽哲学を持ったギタリスト/シンガーソングライター。オフィシャル・ウェブサイトでは、オリジナリティあふれるロック・ギター講座を展開。


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