リッチー
リッチーと言えば、私の世代の人間にとってブラックモアである。
決して“サンボラ”だったり“コッツェン”ではありません。
自転車ファンだったら“ポート”でしょうけど……。
ってなワケで、今回は「私とリッチー・ブラックモア」というどうでもイイ話を書いていくのです。さて、言うまでもなく(とはいえ若い人にはピンと来ない!!)リッチーはギター・ヒーローです。特に私がロックを聴き始めたばかりの1980年頃の日本では、従来の3大ギタリスト(クラプトン、ベック、ペイジ)とは別に、ハード・ロック界の3大ギタリストという言われ方もしていまして、それはリッチー・ブラックモア、マイケル・シェンカー、ゲイリー・ムーアでした。ゲイリーは二人よりやや遅れてですが。
で、私はこのうちの二人、マイケルとゲイリーについては敬愛していたのですが、リッチーはねぇ~、う~ん、当時は何処がイイのかサッパリ!という感じでした。まあ、彼のバンド、ディープ・パープルやレインボーの音楽性がそれほど好みでは無かったというのもありますが……。高校の頃、私の周囲の一番人気は間違いなくリッチーでしたから、私はちょっとした異端児でしたね。
そうして月日はムダに流れ……、もう30歳になるかなぁ~という頃に、ちょっとした体験が続きました。CDショップとかにいる時に、そこでかかっているギター・プレイとかに「えっ!?何これ!?カッコイイじゃん!!」と耳を奪われるということがあるでしょう!?別に喫茶店でも楽器屋でも何処でもイイんですけど、ふと耳にして「おっ!?」と思う瞬間ね。誰でも経験あるでしょ!?
私の場合、こういう時って、大抵は「何だ、ベックじゃん!!」とか「スティーヴィー・レイボーンだったのね!?」という風に、結局自分が好きなギタリストのプレイだということがほとんどでした。で、「フッ、ビビらせやがって!ベックなら仕方ないな」とか意味不明に安堵したりしていました(笑)。
ところがある日CDショップで、
「ウワッ!メチャクチャカッコイイ!!」というギター・プレイが耳に飛び込んできました。CDを物色する手を止めてしばらく聴いていましたところ、それはディープ・パープルでした(笑)。私は好きだと意識していなかったリッチーのプレイに耳を奪われていたのです。その曲が何だったか忘れてしまいましたが、実はその後も何回か、
「オオッ!?と思ったらそれはリッチー!!」
ということがありました。っていうか、実は、一瞬ビビってそのプレイが好きではないと思っていたギタリストだった!!って経験はリッチーだけなんですよ!!普通は、
「スゲ~と思ったらエリック・ジョンソンじゃん!!」とか、
「何だよ!?ビックリさせんなよ、スティーヴ・モーズね!!」
って感じで、ハイハイ!!というように納得できるんですが……。
ってなワケで、ある程度歳をとって、“ギター・ヒーロー”というものに固執しなくなったのが理由かどうか?は判りませんが、リッチーの凄さに気づいた鈴木です。「やっぱスゲ~んだな!!」と思うようになったからといっても、パープルやレインボーが愛聴盤にはならないのですが、この場を借りて、
「若い時はアナタの良さを判らなくてゴメンナサイ!!」
と極東の島国からリッチーに言っておきます。またね。
リッチーの影響はほとんど無いけど楽曲発売中!!


決して“サンボラ”だったり“コッツェン”ではありません。
自転車ファンだったら“ポート”でしょうけど……。
ってなワケで、今回は「私とリッチー・ブラックモア」というどうでもイイ話を書いていくのです。さて、言うまでもなく(とはいえ若い人にはピンと来ない!!)リッチーはギター・ヒーローです。特に私がロックを聴き始めたばかりの1980年頃の日本では、従来の3大ギタリスト(クラプトン、ベック、ペイジ)とは別に、ハード・ロック界の3大ギタリストという言われ方もしていまして、それはリッチー・ブラックモア、マイケル・シェンカー、ゲイリー・ムーアでした。ゲイリーは二人よりやや遅れてですが。
で、私はこのうちの二人、マイケルとゲイリーについては敬愛していたのですが、リッチーはねぇ~、う~ん、当時は何処がイイのかサッパリ!という感じでした。まあ、彼のバンド、ディープ・パープルやレインボーの音楽性がそれほど好みでは無かったというのもありますが……。高校の頃、私の周囲の一番人気は間違いなくリッチーでしたから、私はちょっとした異端児でしたね。
そうして月日はムダに流れ……、もう30歳になるかなぁ~という頃に、ちょっとした体験が続きました。CDショップとかにいる時に、そこでかかっているギター・プレイとかに「えっ!?何これ!?カッコイイじゃん!!」と耳を奪われるということがあるでしょう!?別に喫茶店でも楽器屋でも何処でもイイんですけど、ふと耳にして「おっ!?」と思う瞬間ね。誰でも経験あるでしょ!?
私の場合、こういう時って、大抵は「何だ、ベックじゃん!!」とか「スティーヴィー・レイボーンだったのね!?」という風に、結局自分が好きなギタリストのプレイだということがほとんどでした。で、「フッ、ビビらせやがって!ベックなら仕方ないな」とか意味不明に安堵したりしていました(笑)。
ところがある日CDショップで、
「ウワッ!メチャクチャカッコイイ!!」というギター・プレイが耳に飛び込んできました。CDを物色する手を止めてしばらく聴いていましたところ、それはディープ・パープルでした(笑)。私は好きだと意識していなかったリッチーのプレイに耳を奪われていたのです。その曲が何だったか忘れてしまいましたが、実はその後も何回か、
「オオッ!?と思ったらそれはリッチー!!」
ということがありました。っていうか、実は、一瞬ビビってそのプレイが好きではないと思っていたギタリストだった!!って経験はリッチーだけなんですよ!!普通は、
「スゲ~と思ったらエリック・ジョンソンじゃん!!」とか、
「何だよ!?ビックリさせんなよ、スティーヴ・モーズね!!」
って感じで、ハイハイ!!というように納得できるんですが……。
ってなワケで、ある程度歳をとって、“ギター・ヒーロー”というものに固執しなくなったのが理由かどうか?は判りませんが、リッチーの凄さに気づいた鈴木です。「やっぱスゲ~んだな!!」と思うようになったからといっても、パープルやレインボーが愛聴盤にはならないのですが、この場を借りて、
「若い時はアナタの良さを判らなくてゴメンナサイ!!」
と極東の島国からリッチーに言っておきます。またね。
リッチーの影響はほとんど無いけど楽曲発売中!!


- 関連記事
-
- 小指に水ぶくれ (2013/08/15)
- 種類多すぎだよね (2013/08/07)
- 訊いてないから! (2013/08/06)
- 神は舞い降りた(バァ~カ!!) (2013/08/02)
- ビグスビー (2013/08/01)
- 壊れましたな (2013/07/30)
- エボニー指板のストラト (2013/07/29)
- リッチー (2013/07/25)
- ゼブラ (2013/07/23)
- ダメ人間にならないように (2013/07/16)
- 多いほど良いモノが一つある (2013/07/13)
- オールラウンド! (2013/07/12)
- レスポール・カスタム・ライト (2013/07/04)
- 余生だってのに三日もムダに (2013/06/30)
- 安全策ってことで (2013/06/26)
スポンサーサイト